2008/10/31 19:20


今年は作付面積も少なく、人手も無いので三代目D一人でのんびりやってます。苗は去年よりは大きく作れましたが、込み合ったところや日当たりの悪いところが楊枝苗になってしまいました。

4年目にもなると皆何も考えなくても次の仕事が出来るようになって来て、二代目一徹は各種野菜の管理と収穫、初代のご隠居は大豆の脱穀をそれぞれ一人でやってます。
初代のご隠居は80歳を超えているのに「今日のスケジュールはなあ、大豆の脱穀と春菊の種取りとキクイモの配達だあ」と元気いっぱい。ブンブン車に乗って飛びまわる。現役バリバリの仕事人です。サメの軟骨などを飲んでいるそうなので、CMの仕事が来ないかなあなんて言ってます(笑)。

エンドウの種まきをして、寒締めほうれん草を蒔き、ネギやキクイモやニンジンを収穫。結局ジャガイモやサツマイモが収穫できずに冬まで畑に残るのも去年と一緒。

ご隠居の作った黒豆がたいへんに美味しいので、来年はもっと作ってくれと言ったら苦笑いしてました。煮豆は甘くておいしいし、体力がつく気がします。


この時期になると早くも来年の皮算用が始まるのですが、一つは来年は漬物や保存食をたくさん作って冬に備える、という目標ができました。
春の出だしをもっともっと早めて、5月の春野菜と8月お盆前の夏野菜にピークを持って来て、お盆後に一気に秋野菜を蒔き、稲刈り前後の果樹とマコモタケの収穫期に備え、それが済んだら保存食づくり。こんな夢が膨らみます。
田鯉やアイガモの肉を保存食にするなんてのも夢です。
森林ボランティアに行って間伐材を手に入れて、暖房や農業資材や倉庫作りもしてみたい。お金をあんまり使わなくても夢のある楽しい日々。まだ現実は遠いけど、頑張って近づいていきたいです。

高度経済成長をして豊かになったはずなのに、過労死する人は減ることが無く、競争だらけで仕事は楽にならない。
何が間違っているかはもうみんな分かっているはず。
豊かでゆとりある生活はもうそこにあるのに、高い景色が見たくて競って上に登る。頂上に行くほど狭いから、周りを蹴落として登る。
もうここらでいいんじゃないか? 日本は十分豊かになった。発展途上国も一度豊かになれば落ち着いていくだろう。いつまで成長を強いられなきゃいけないんだ?

地球で人間が生きるのにちょうどいい生き方はもう見つかっているのではないだろうか。


三代目Dは自分の人生を振り返ると小学校から高校まで、何となくエスカレーターを駆け足で登って、周囲と自分の関係が思考の半分以上を占めていて、コンプレックスに苦しめられて何度も道を踏み外して、なんとか社会の荒波に出て、乗り込んだある船(会社)のクルーとして働いてたけど船から落っこちて、漂流したら結構たのしい無人島に着いちゃった感じです。

今の若い人に言える事は、「世界は広くて、生き方は無限大、行きたくなきゃ学校なんて行かなくて全然オッケー。学校で学べることは学校じゃなくても学べるし、学校より役立つ勉強は世の中あちこちで出来る。周りと自分を較べるなんて無駄な行為。違いを把握するのは有益だけど。世の中には「落ちこぼれ」なんて存在しない。東大卒の馬鹿や早稲田卒の犯罪者は大勢いるけど。
歩きやすいレールを降りたら、舗装も無いイバラ道かもしれないけど、近道かもしれないよ。結局最後は自分の事は自分しか面倒見れないから、自分の頭で考えて生きていこうぜ」ってことかな。

学生時代は嫌いだった理系の勉強も、今は必要に迫られてとはいえ楽しくやっている三代目Dです。太陽熱発電の実験のためにいろんな理系の知識が必要だからです。

なので好きな時に好きな勉強をやればいいと思います。30歳超えて高校時代の教科書が大変に役立ってます。
ゆとり教育、大いに賛成です。小学校低学年からたとえば野菜作りや木工や服飾を学んだっていいと思うし、興味があるなら料理やプログラミングや芸術に没頭してもいい。大学行ってから基礎の数学やってたって何が悪いのさ? 今の義務教育の内容に魅力があるか? 人生の浪費だよ。学校離れが起きないのが不思議です。

むしろ小学校から大学まで全部単位制にして、人生の好きな時に好きな授業を受けられたらいいなあなんて思ってしまいます。今高校の数学や物理をやり直したい三代目Dですが、小学生の頃は大学の歴史の授業が受けたかった…。

僕が親になったら、子供がポジティブな事に熱中している姿が、一番うれしいのではないかと思います。

2008/10/29 0:31


恐縮にもブログでも紹介して頂いてしまったノリッチさんより頂いた本場静岡直送のミカン。今年初めてミカン食べました。

写真がうまく取れていなかったのでアップしなかったけど、サプライズプレゼントをしてくださった巨峰農家の季来里ふぁーむ・すずきさん。今年最初で最後の巨峰をいただきました。
すごくうれしいです。大変においしかった。ありがとうございました。

農家っておすそわけがガンガンできるのが快感だったりします(有難迷惑だったらすみません)。随分とご近所様との交流が増えて、大変うれしいです(うちの食材がおいしいお料理になって帰ってきたりすると幸せです)。
家庭菜園を始める人も増えて、話題に事欠きません。

農業を始めてすぐに感じた「農業は地域をつなぐ・世代をつなぐ」という印象。やはり間違いではなかったです。
ただ、金銭が不足しがちなので物が買えません。
海外に服や靴を送る前に、まずはひのき農園に送りましょう! お野菜でお返しいたします(笑)。



さてさて、田おこしの季節なのですが、今年買い換えたトラクターがあまり良くありません。
ロータリーは新品なのですが、本体のパワーが数段落ちた為か、使い勝手がずいぶん違ってしまってきれいに耕転ができません。
刈り払い機のスターターも簡単に作ってみましたが失敗。意外と部品って揃わないものだ。「こんな感じの部品があれば…。」と思い描いてもなかなか見つかりません。ネジの径が合わなかったり…。


とりとめないブログになってしまってますが、野菜宅配セットのモニターを募集しています。11月中に2~3回、野菜の詰め合わせをお送りします。アンケートに答えて頂ければ無料です。お申し込みお待ちしています。



またまた、政治経済の独り言を少し。

アメリカ大統領選挙が近づいていますね。
オバマ氏はイラクから撤退すると言っているそうですが、アメリカという国は戦争を止めたらきっと没落してしまいます。イラクから撤退しても違うところで戦争を続けるでしょう。
ロシアが急速に復活してきて、アメリカと再び緊張するかもしれません。 温暖化や資源の問題もあり、ポテンシャルはロシアの方が上のような気がします。今世紀後半はロシアが覇権国家になっている可能性が高いのではないでしょうか。中国とインドの動向次第では日本や韓国の未来は天国と地獄に分かれそうです。
全くの個人的な印象としては、太平洋戦争でとことん喧嘩して、雨降って地固まる的な結束をした(善し悪しは別として)日本とアメリカと違い、邂逅以来裏切りの連続で(日本人としてはロシア人を信じる事は今日の占いを信じる事より難しい)不信感の高い日本とロシア。先行きは不安です。

アメリカの軍需産業とアラブのオイルマネーのタッグがアメリカの覇権を支えている以上、アメリカは中東に橋頭保を失うわけにいかないでしょう。イラク戦争が「オイルウォー」と呼ばれたのはこのためで、フセインの大量破壊兵器など、はじめからあっても無くてもよかったんですよね。
「分断し統治せよ」の名の下、ユダヤ民族やスンニ派・シーア派・クルド民族などの対立を利用して血を流して油を吸い上げる。悲しい事です。

バイオ燃料のせいで穀物が高騰し、世界中の顰蹙を買っていますが、理想を言えば食料も燃料も畑から自給できれば一番いいですよね。畜産農家も、肉を加工して脂を除き、ヘルシーな肉として売り出しつつ、取り出した脂を燃料として売るなんて事は出来ないのかな?
金融危機や燃料高騰で、地域通貨やバイオ燃料の地域自給への関心は高まっていくでしょう。
僕もいろいろ勉強していきたいです。

2008/10/26 20:27


二代目一徹が作った春キャベツの茎から秋キャベツ。
三代目Dも二代目が作るまで知りませんでした。
あ、冬を越さねば多年草とは言えないか…。植物学的にはどうなのかな…。

それにしても今年の安曇野は、お盆前にまいた種は壊滅的状況なのに、お盆後にまいた種は何もしなくても良品が豊作…。
暦というのは農作業に合わせて出来ているって事なのかな。



いろいろと勉強したい事があるので松本の中央図書館に行ったら3回連続で本を借りれなかった。
一度目は駐車場が一杯(駐車場がとても狭い)、二度目は月一回の平日休館日(やられた!)、三度目は5分遅れで閉館時間…(ちっくしょー!)。コンビニじゃないのはわかるけどもう少し親切であって欲しいです。

もうじき安曇野にも大きな図書館ができるようなので期待しているのだけど、週に一度でいいので深夜開館日をつくってほしいものです。それと数か所に分館するというのは勘弁してください。一か所大きな図書館を作って交通インフラを整備してくれた方が助かります。「すべての道はローマに通ず」というのはローマ帝国がいかに交通を重視したかという意味ですから。
無駄な箱モノは一体誰のために作るのか、庶民は敏感に感じていますよ。

農業者にとっても生活者にとっても、ある程度農村部と都市部は分離していたほうが便利ですよね。
公共交通インフラがよく整備されていれば、近所ですべて揃わなくても不便ではないはず。
僕は安曇野市はやはり環境先進地域であって欲しいと思うので、歩道・自転車道の整備やカーシェアリングの普及など交通弱者や車を持たない人も田園風景の中で暮らせる地域を目指してほしいと思います。高速道路も通っているし、鉄道もあるし、広めの幹線道路もあるのでそれは可能だと思う。

高知県に住み始めた時は、たしかまだ高知には高速道路が来てなくて、今もまだ全県を網羅していません。室戸岬の方面には高速道路はおろかバス以外の公共交通はありませんでした。
地方の人は切実に高速道路の開通を願っていると思います。それこそが人口の都市集中と地方の過疎化を緩和するのではないかと感じてしまうのです。お金や土地や人口といった数字化されたものだけを見ていると、物事の本質は見えません。

安曇野市ももう合併してずいぶん経つのだから、市役所も早く一つにして、自然保護区域・田園区域・商業区域・工業区域・居住区域の棲み分けをある程度明確にして美しく機能的な都市設計をしてほしいものです。もちろん住民が公共心を持って参加しなければ出来ない事でしょうが…。

日本のバブルやアメリカのサブプライムでも感じたけど、不動産の価値が理不尽に上下するのは奇妙な気がします。土地も家も恐ろしく高額ですよね。それが換金可能な価値であるということも。
土地というのは私有財産であるとしても、住宅地農地も山林も本質的に大きな公共性を持っているのだから、それほど価値が乱高下したりする性質のものではないのではないか? 銀座の一等地も近所の里山も僕からしたら価値は変わらないんだよなあ。

アメリカの大統領選挙では天文学的なマネーが乱れ飛んでいるけど、このことからしても政治って理屈じゃないんだってことがわかる。そうじゃなきゃカエサルは暗殺されないし、田中康夫は知事選落ちないよな…。
平等を強制する共産主義は非人間的だから失敗したのかもしれないが、「欲望のジュラシックパーク」みたいな市場原理主義が今やオンラインゲームと境界を交錯してる現状もリアリティがない。実体経済って言うけど、それってマネーはそんな現実乖離しているって事?
頑迷な宗教者(テロリストや原理主義者)も精神的ウイルスに感染している様にしか見えないが、倫理無き科学者(遺伝子組換えや人体改造に躊躇なき科学者や企業)も精神的癌患者に見える。自分が着飾って踊るために客を嘘で踊らす市民は精神までコレステロールで一杯だ(踊らにゃソンソン)。

そんなことを勉強したくて図書館行ったのに…(涙)。
昔は歴史家目指してたんですよね…。すぐに現実に飲み込まれましたが…(涙)。
今年は漬物野菜を作らなかったので冬が越せるか心配です。
後半、酒飲みのたわごとですみません…。

2008/10/24 21:46


またまた行ってきました穂高駅前「山のこころづかい」。
水曜限定の結婚直後の若夫婦の営むカフェです。

今回は安曇野のリンゴと紫さつまいものおやきとカレーのおやきをチョイス。サツマイモは今回ひのき農園の「パープルスイートロード」という品種を使って頂きました。

前回も今回もとても美味しかったですよ~。
夫婦合作とのことで、いろんなアイデアでこれから美味しいおやきを作っていってもらえそうです。


それにしても新婚夫婦はやはりキラキラしていてまぶしい…。

結婚て出来る時にしておかないと、気分的にもタイミングを逃しますね。怖い怖い…、もう自分の歳忘れちゃったよ(笑)。たしか今月自分の誕生日あったような…。

2008/10/20 21:21


トウガラシが豊作です。こいつも一緒に冬の間育った苗。
来春収穫予定のソラマメと一緒に豆板醤を作る予定。
辛党の三代目Dは豆板醤とタバスコと八幡屋磯五郎は絶対に切らす事が出来ません。ちなみに池田町の「かすどれ」は絶品と思います。(最近見かけないけど、もう売ってないのかな?)池田町のハーブセンターとおやき村はお気に入りのデートスポット(笑)です。

最近は心身ともにガス欠気味で、のんびりと仕事をしている割に疲れが抜けません。秋の味覚はあふれんばかりで、いつもお腹はいっぱいなのですが…。
ですが今年はあまり漬物野菜を作っておらず、ほとんど漬物もできないので、冬が心配です。キリギリスな百姓になってしまいました。

ニンジンも不作です。待っていてくださる皆さん、すみません。今年も安くたくさんは出せそうもないです。



さてさて、晩酌ホロ酔いでまた少し世界を語りたい気分なのですが、よくテレビで「あなたの電話で、恵まれない地域の子供にワクチンが届きます」みたいなCMやってますが、戦闘機一機作るのやめたらいったい何本のワクチンが買えるのだろうか? などと思いました。

アメリカのハリウッド映画の影響で、日本人のほとんどは「自由と民主主義」は素晴らしいものだと思っているのだろうけど、アメリカの政治家はアメリカ国民のために政治をしているのであって世界の人々のためではないのだというのが、今回の金融危機でわかりましたね。
アメリカの主要な売り物は兵器と穀物、そしてドル。銃を片手に食料を売りつけられたら、敵いません。
生意気な独裁者のいる国より、平和志向で享楽的な庶民が意思決定する「民主国家」の方が操りやすいのは間違いない。
かつてのローマがローマのために周囲をローマ化しようとしたのと似ています。それはそれで平和への一手段かもしれませんが、理想的な世界は十人十色なので、善良で天才的な独裁者(それを神という人たちもいる)の支配による影のない世界を望む人もいれば、ハッカーや詐欺師や軍需産業者のように渾然一色とした善悪の混沌とした世界(それを自由という人もいる)を好む人たちもいるのです。

ただ、金融危機とバイオ燃料による穀物高騰はいただけません。ピンチのアメリカがまた世界の対立と緊張を煽って兵器を売りまくる事に繋がらなければ良いのですが…。
ブッシュとビンラディンって、実はグルなんじゃないのか? なんて勘ぐる人もいるくらいです。

敵の敵は味方で、あちこちが繋がりあって複雑な世界ですね。人類の歴史から争いが無くならない理由が少しわかった気がします。

2008/10/19 21:40

今年はコンスタントに雨が降って、稲刈り~脱穀が何度も順延になり、やっと先日終了しました。まだ新米食べてません。
無農薬田に繁殖していたドジョウたち



ハーベスター(脱穀機)は何度も故障しましたが、全部自分で直しました。部品代は約7000円。修理にかかった時間は合計約12時間くらいかな? いろいろ勉強なりました。
壊れたパーツをこの冬の間、自分で部品を組んでこしらえてしまおうと妄想中です。
どんな機械もそうですが、部品と取り寄せようとするとびっくりするくらい高かったり、部品がない事がよくあります。
産業革命以降の「量産によるコストの低下」は、工業だけでなく農業にも浸透していますが、「修理して長く大事に使うより、どんどん壊して買い替えてください」と言わんばかりの現代の製品って、心無いものですね。「大きな古時計」なんて歌、子供たちに理解できるのかな?

農業をやっていると、農業機械が順調に動く事がどれだけありがたいか、しみじみと感じます。
昔の百姓にとっての牛や馬と同じです。
使っていると愛着が湧いてくるんです。
「絶対にお前を直して使ってやるぞ」って思えるんです。

臭いや菌を駆逐し汗すら憎悪して、化粧して自分を飾り立てながら、「ゴミを埋め立てる」どころかポイ捨てまでする美しくない行為を続ける現代人には、もはや地球で生きる資格はないのではないでしょうか? 

百姓をやっていると、昨今の金融危機だとか核問題だとかが、心底愚かしく思えます。
「土地の値段が上がり続けるかもしれない」事を担保に、未来という仮定の世界からマネーという仮想の価値を借り、現実は違っちゃって返せなくってみんなに迷惑をかけておきながら、リスクもばら撒いて世界中を連帯責任にしてしまう国が、遠くの国には「剣を捨てなきゃ意地悪するぞ」と言う。
言われた国は「意地悪されたくないから、お腹は空いても剣は捨てたくない」と食い下がる。
ちょっと簡単な物言いだけども。

仲良くしようぜ。
豊作をみんなで祝おう。
コンビニ行けば飯が買えるのは当り前じゃないよ。
食糧作ってみればわかる。
戦争終わってからまだ100年も経ってないじゃんか。
農薬ブンブン撒いて虫を殺して、石油どんどん燃やして地球暖めて、ゴミもガンガン撒き散らして、なりふり構わず、死に物狂いでここまで豊かになったんじゃないか。

でも、僕もお金がなければ農業を始める事はできなかったんだよな。
休みなく働いても立ち行かなくなるかもしれないし。
家族の健康だけが頼みの現状で、好きだけじゃこの先続かないのは確かだ。

馬鹿なのは世間なのか僕なのか。

2008/10/15 18:57




イタリア茄子の“カプリス”クンです。
三代目Rの付けた目がグット。

今年は冬の間一緒に居間で育ったなす・トマト・胡瓜の苗が絶好調でした。今でもまだ採れます。
同じ暖房に当たって寝食を共にした苗達が、立派に育って、夏の病害虫も無農薬で乗り切り、秋になっても実をつけてくれる。うれしいなあ。
今年の冬も苗と一緒に寝起きするかなあ(笑)。

2008/10/10 20:21

少ないながらも水が水路に来るようになり、マコモタケも生き返ったのですが、ついに収穫切り上げの日がやってきました。半分も取りきれず、まことに無念です。
最後の収穫で、マコモタケの水田の中で何かを叫ぶ三代目D。



スパー島内店さんが作ってくれたマコモタケのキンピラと酢豚。まことに美味です!


何にでも使えて、重宝な食材です。
栽培も簡単で、機械も農薬もいらないので米よりずっと楽です。
今年の圃場は今年で契約が切れるため、断水中ながら移植せねばならず不安がありますが、成功したら来年は苗を量産して売ろうと思います。

2008/10/08 13:15

今現在営業中の穂高駅前、カフェ・山の心づかいさんにて食事中です。

結婚式を控えて忙しいお二人に、今回も半ば強引に(笑)食材を押し付け、ランチに使ってもらっちゃいました。

マコモタケとシカクマメ、食材の特徴を上手に引き出した絶品野菜カレーです。美味しい!

いつもありがとう!




2008/10/05 19:57

やっとひのき農園の田の稲刈りが始まりました。
栗とマコモタケでお祭り騒ぎの三代目Dに代わって、初代のご隠居と二代目一徹が頑張ってます。



なんか感慨深いです。
半年間、種から収穫まで、ほぼ毎日顔突き合わせて来た稲と自分。
稲も自分も一緒に一年育ってきたんだよね。
黄金色に実った稲穂。
自然から命の糧をもらう実感。

今年はIさんのご家族と一緒に無農薬のコメ作りをしましたが、来年はもう少し大勢の方と一緒にコメ作りをしてみたいです。田植え・草取り・稲刈りなど年十回ほど参加が条件ですが、肥料代等の実費のみの負担です。ご希望の方はご連絡ください。

早く新米食べたい~!!
餅つき楽しみ~!!!

2008/10/03 19:51

一年で一番の繁忙期にもかかわらず、体力・気力が落ち込んで仕事がどんどんたまっていきます。
なま物相手の仕事ですので、収入にも響きます。

原因は一つにマコモタケと洋ナシの品種が、中生種と聞いていたのに早生だったこと。気づくのが遅すぎて収穫開始が遅れ、大きな収穫減につながった事。

栗の出荷をしているのだが、あまり値が上がらず、選別で相当の時間をかけているのに虫の混入のクレームが来ること。
消費者は「農薬は減らせ、虫は入れるな、値段は上げたら買わないよ」と言います。やる気も出ません。

そんな中、マコモタケの圃場に全く水が来なくなりました。
問い合わせると、「工事のため、来年三月末まで水は流れません」との事。
マコモタケはあと二週間ほどで収穫もピークを過ぎますが、今水を止められては収量がガタ落ちです。

冬になると安曇野は水路に水が来なくなることも多いのですが、野菜農家にとっては秋のこの時期水が来ないのは死活問題です。

どこに掛け合ってもきっと水は流れないのだろうな。
安曇野だって米農家ばかりではないのに、みんなこれからどうするのだろうか?
土建屋食わすために、農家は潰れてしまうよ。

元気は出ないけど、愚痴だけは出てきます。