不都合な真実は真実なのか? | Home | カフェ「山のこころづかい」
2008/09/04 20:42 | 印刷

ひのき農園では過去三年間コメを作ってきましたが、食味に関しては皮肉な現実があります。

1:家族で死に物狂いで草取りをして作った無農薬米。
2:減農薬の安曇野の特別栽培米。
3:慣行栽培の師匠の米(肥料は地元の米ぬかと鶏糞という極上の有機肥料)。

一番旨いののは3です。
2がその次で、1は旨みが少ない。嘘偽りなくそう思います。

人間と同じで、いいもの食べて(いい肥料)、医療もきちんと受けられて(農薬を使って病害虫から守る)、化粧(機械乾燥)もできる方が見た目(味)はいいんでしょうね。

「はざ架け米は栄養が米に行くからおいしい」なんて言う人もいますが、水分調整が均一にできないので、間違いなく機械乾燥の方が味の良いコメが揃います。米の食味において、乾燥時の水分調整はとても大事な要素なのです。

それでも3が一番安いです。

「本物」ってなんなんだろう?
本物を見極めるって、ものすごく難しいし、自分にしっかりした考えがないと決められない。

本物って何だろう?
追求すればするほど、自信がなくなるし、また自信もつくし、難しい問題です。
自営から外れて、趣味の世界に入った時が本当の本物を作れるようになるかもしれません。
本当にそう思います。営利でやるとどうしても何かを犠牲にしなければなりませんね。道楽で作った野菜が一番おいしいんでしょうね。

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