薬物が混入した原因が特定できていないので、何とも言えないのですが、報道によるとごく一部の商品に高濃度の農薬残留があったようだということで、野菜からの残留農薬ではなく、加工過程以降の混入である可能性が現時点では高いようですね。
報道後、ますます中国製品や農薬に対する恐怖感が日本の消費者のなかに募るのはもはや避けられないでしょう。事件の規模からしても大変に恐ろしい事件です。
いくつかの報道を見ましたが、昨今の中国の大型の食品工場は日本の食品工場と遜色ない設備を持っているとの事。そんな中でもこんな事になるというのは驚きでした。
しかしほかの報道では、中国のキュウリ農家を訪ねて使っている農薬や畑の様子を映していましたが、「6種類の農薬を使っている事」「キュウリの葉っぱに農薬が付着している事」とさも恐ろしげに報道していたのには一農家として驚きました。
農家のブログとしてこんな事を書くのはタブーなのかもしれませんが、この中国のキュウリ農家の報道をした番組製作者は消費者心理をいたずらに煽る意図があるのか、それとも無知なのか。いずれにしてもマスコミの恐ろしさを感じます。
なぜならば、まず第一に写真に写された6種類の農薬がどんな農薬なのかが説明されていない。日本でもホームセンターに行けば数十種類の農薬が購入できます。その中には殺虫剤もあって、中には有機リン系のものや毒劇物もあります。農家じゃなくても庭や菜園に農薬や除草剤を使っている人は大勢いるし、ゴキブリ用の殺虫スプレーだって立派に強力な殺虫剤です。
キュウリ・トマトなどの果菜類やリンゴやナシなどの果樹類は特に農薬を必要とする作物で、慣行栽培では相当な量の農薬を使用します。日本でも慣行栽培の農家ではキュウリに6種類以上の農薬を使うのは珍しくありません。むしろ少ないくらいではないでしょうか。果樹では10種類を超える事も珍しいことではありません。
その農薬の中には葉に色が着くものもたくさんあります。だからと言ってそれが毒性の強いものであるという因果関係はありません。
以前長期の農業体験に来た人が農薬散布の見学をして「もう私は果物を食べたいとは思えない」と言って帰って行かれたことがありました。僕も食品加工工場でアルバイトをした時「もうこの会社の製品は食べる気がしない」などと思ったものです。家畜の屠殺現場を見ればしばらく肉が食べれなくなる人は多いのではないでしょうか?
ではなぜ農家は農薬を使うのか。
それは現代の豊かな食生活を支えるためです。
コンビニで24時間弁当が買えるようにする為には、ファミレスで24時間定食が食べられるようにする為には、スーパーで一年中野菜を豊富に安く品ぞろえをする為には、原料である農産物は旬に関わらず生産し、競ってコストを下げる必要があります。
そのために農家は農薬を使って確実に見た目の良いものを大量に作らなければ、市場で売った際に、再生産するための資金や生活費を稼ぎ出すことが出来ないからです。
農業が楽に稼げる仕事であれば、農業者の高齢化や農地の荒廃なんて起こらないわけです。僕も僕の周りの農家さんもギリッギリの綱渡りのような生活をしている人や農業だけでは食べていけない人たちばかりです。農薬を使わずに作物が全滅したり、安くなってしまえば、倒産してしまうこともあるのです。だから農薬をその身で浴びながら、金と手間暇かけて体を壊しながら農薬をまくわけです。楽をしたいわけではないのです。それはきっと中国の農家も同じです。
ひのき農園もなんとか3年持ちました。
農薬も年々減らしています。90パーセント以上の野菜は無農薬です。ですが、昨年は幾種類もの野菜が、無農薬であるがゆえに壊滅し、見た目の悪さゆえに売れ残りました。無農薬を貫く二代目と経営の為に慣行栽培作物も取り入れようとする三代目Dの間で、今まで辛い軋轢が何度もありました。
TVの報道を見たり、消費者の方と話していると「じゃあお前がやってみろ!」と言いたくなる時も多々あります。無農薬や有機栽培の方が必ずしも野菜がおいしいわけではありません。
一農家として世間に訴えたいのは、現代の便利で豊かな生活を支えるために奴隷のように働いている人たちが大勢いるという事。そして農薬を農薬と一括りにせず、その中身をしっかり検証して欲しいということ(農薬の使い方と言ってもその成分や散布倍率散布回数や散布量、散布方法や環境や気候による残留性の違いなどいろんな要素がある。また飲んでも死なない農薬もあるが、飲んだら死ぬ天然素材もたくさんある。これが農薬取締法と有機JAS法が常に改正されていく所以)。そして一番は「一家に一畑」持ちましょう! という事。自分の子供と一緒に畑で遊びませんか? 究極の安心安全はそれ以外にないのではないかと思います。小さな市民農園でも十分です。僕が農業を始めるきっかけになったのは、市民農園で初めて作ったミニトマトの味に感動したことでした。
TVでグルメ番組や大食い番組を見るたびに、「世の中おかしくなっちまったなあ」とぼやく今日この頃です。
安曇野は三日連続の最低気温-10℃以下!!!
こんな事は長年安曇野に生きてきた三代目Dも記憶にありません。
昔は田んぼに水を入れて氷を張らせ、学校から歩いて通ってスケートをし、帰宅は十ヶ堰(大型農業用水路)の上に張った氷の上を歩いて帰ったものでしたが、最近は暖冬で田に氷はなかなか張りませんでした。
今朝、自宅の水道は給水も排水も全て凍りつき、食器も洗えず、シャワーも使えないという恐ろしい事態に陥りました。
半日かかって復旧し、なんとか飯を食いました。
今日はほぼそれで終わってしまった。
高知に帰りたい~((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル

三代目Dのお師匠様の畑の隅をお借りして、友人と共同の簡易堆肥センターを作りました。
自宅が団地にあって畑から遠く、畑は全て借りているものなので、ハウスを建てるのも堆肥作りをするのも自由にはできないのがひのき農園の悩みです。
わずかではありますが、堆肥作りの勉強が始められそうです。
一年以上ほったらかしだったHPを少し作り直しました。
少しずつ内容を付け加えていきたいと思っています。
それにしてもホームページ作成ソフトって使いにくいですね。もっと日本人の感性に合った直観的なソフトがあればいいと思いますが…。
アドレスは
http://azumino-hinokinouen.com/
です。
HPリニューアルに伴いハンドルネームを「三代目のダイバー」に変えようかな…。「農園の若大将」は適当に決めた名前なので…。

それでもひのき農園に休みはない!
ハウスは一つもないけど休みはない!
雪の中からネギを掘る! ニンジン掘る! キクイモ掘る! アピオス掘る! ホウレンソウ掘る!
なぜそんな大変なことを!?
なぜならそこにイモがあるから!
温暖化で安曇野でもこの時期、いろんな野菜が作れます。
寒さにあたってうまいんだよ、これが!
下の写真はプチヴェールに積もった雪です。

ある時畑仕事をしていたところ、こんな事がありました。
野菜を収穫していたら、道に大きな黒い高級車が止まり、見ると中にはいかにもお金持ちという感じの人がいました。部下らしき人が出てきました。
なんでも都会の会社社長らしく、「今度支店をこの近所に出すので見に来たが、道に迷ってしまった」とのこと。僕が道を教えると、社長さんは車から降りもせずに僕の収穫した野菜を指さして部下にこう言いました「お礼にその野菜を全部買ってやれ」。部下の人はサッと懐からお札を何枚か出してきました。
僕は笑って遠慮しました。その態度が余りに尊大だったからです。内心はこう思っていました。「僕はいくら積まれてもあなたにはこの野菜はあげないよ。あなたはそのお札を食べればいいさ。」
その週僕はたった三回しかお金を使いませんでした。ガソリンスタンドとコンビニとスーパーに一回ずつです。現金収入は野菜を売って少し手に入れました。でも毎日腹いっぱい食べてよく寝ていました。
その週にやったことは、まず養鶏農家さんにアルバイトに行き、労働力を対価に鶏糞をもらいました。鶏糞を自分の畑にまいて野菜を作ります。
その後、その鶏糞で作った僕の野菜を、知り合いの料理屋さん持って行くと、市場に出せば300円にもならない野菜で600円以上のランチを食べさせてもらいました。
僕が恐縮していると料理屋さんは言いました「僕は君の持ってきた300円の野菜で600円以上の料理を作ることができる。君の野菜は僕にとって600円以上の価値があるから」と言ってくれました。
これはフェアトレードってやつなのかな~なんて思いましたが、それ以上に嬉しくて元気が出ました。料理屋さんでもらった野菜クズを土産にまた養鶏農家さんのところで働く時も、元気一杯で働けます。
お金を使っていないので、僕も養鶏農家さんも料理屋さんも皆、消費税や所得税を取られないのがまた良いところですね。利子もつかないし値引きもないけど、不満は全くありません。
30歳になったとたん性格や趣向がものすごく変化してしまった若大将は、大人の科学に夢中です。
幼い頃から文系で、出来ることなら歴史家か歴史小説家になりたかった学生時代が嘘みたいです。
日々電気や機械の本を読んでいるので「アインシュタインってすげえんだよ!」とか語り初めて周囲に怖れられてます。
エコプロジェクトとして考えている事はたくさんありますが、第一弾にして本丸は「エコエンジントラクター」です。
古いトラクターのエンジンを外して、自作したエンジン(脱化石燃料の)を載せる実験なのですが、何年かかってもいいので動かす所までやってみたいと思っています。
ひのき農園の今年のテーマは「スローライフ」ですが、これは昨年の「時は金なり」的な、あらゆる作業を時給換算して利益効率を追求した農業生活で失ったいろいろなものを取り戻したいからです。
まず取り戻せたのは「家族の和」です。このところ家族関係がとても良好になり、お互いにいたわり合えるようになり、笑いも増えました。
なんとかこれで食いつないで行ければ幸せです。


健康食品にまた、注目の新顔が加わりました。
このプチヴェールという野菜はケールと芽キャベツの交配種で、ケールの栄養と薔薇のように美しい外観持っています。
芽キャベツのように芽を収穫して売っていますが、茎や葉も栄養たっぷりで多機能性野菜<エコベジタブル>などと言われています。
食べる時は2~3分湯がいてから使います。
見た目も良いので料理に華が出ますので、料理好きの方は今後避けては通れない食材でしょう!
個人的には油に合うなあと感じました。なかなかに美味しいです。
Vif穂高やコープ豊科店、デリシア穂高店などを中心に少量ですが出荷していきますよ~
梓川のホームセンターで40mで1980円という格安のプチプチを発見!
さっそく買ってきて家の窓に張ってみました。
が、借家なのではがしやすい両面テープを使ったのでコストが↑↑↑ (→o←)ゞ部屋の体感温度もさして変わりません(T_T)
毎度寒さに耐えかねて石油以外の対策を試すのですが、ことごとくコストが高く付いて無意味に終わってます。
日々寒さが辛いので、熊のように冬眠できたらなあと心底思います。


就農したのがほとんど同時期で、昨年もひのき農園を訪れて励まして下さった頼もしい男です。
今年の焼き栗も旨いです。
自分がどう頑張ってもこんな甘くてうまい栗はできません。すごいよなあ~ほんと。
ブログも奮闘ぶりが伝わってきます。
農業研修日記
通販もしていますよ(^-^)
ついでに宣伝(笑)。うちの大根です。
紅白の大根をセットで販売。サラダにもなますにも、いろいろアイデア次第です。赤大根は皮だけが赤いです。
この時期大根葉も美味しくて、味噌汁の具にしたらとても美味しかったです。

このところ自分でできる事はなんでもやってやる! アイアムボンビーメン! ということでやってしまいましたセルフカット! バリカン片手に30歳にして人生初の髪切りを敢行しました。
結果はこの通り

お約束のタイガーカットも入って、かなり芸術性の高い頭髪になりました。
初のセルフカットでしたが、面白かったです。これはハマります! 道具を揃えて腕を上げていきたいです。
世の理美容師諸君! 失業しても恨まないでくれ! そして来たれ農業に!
ビンボーって楽しいなあ。
年明けにいくつかの意見や質問をメールで市役所に送ったところ、わずか数日で具体的で丁寧な返信が届き、非常に驚きました。
一般的に役場というと、融通が利かなくて不親切なイメージがありますが、ここ数年の安曇野市役所(合併前は豊科町役場)は非常に親切で、かつ迅速な対応をしてもらえるのでとてもありがたいです。
以前畑の土手に、大量の路上駐車車両があって困っていた時や、農業のことでいろいろ相談を持ちかけた時も親身に対応してくれました。とても感謝しています。
昨年は「協働のまちづくりの提言ワークショップ」に参加させていただきましたが、僕には全く貢献できる事がなく申し訳なく思っています。
合併の緊張感や高揚感が今の活気を生み出しているのかはわかりませんが、市役所がこれだけしっかりしていればきっと安曇野市は良くなるという期待が持てます。僕もできる限り協力したいと思っています。
写真は全く関係ありませんが、今日畑に生えていたキノコです。とても美味しそうなのですが、キノコの知識がないのでスルーしてきました。なんてキノコなのだろう?
友人のIさんと堆肥づくりプロジェクトを開始しました!
今日はたまたま通りがかった公園に山積みの無料ウッドチップを発見し、これ幸いとばかり二人で積み込み!
丸一日二人でスコップを振り、どっさり頂いてきました!
明日は筋肉痛確定です。
次は鶏糞と米ぬか、落ち葉と籾殻、魚骨などを集めに行きます。
「タダでいいから持って行ってくれや~」という方、ご連絡お待ちしてます~ヾ(゚ω゚)ノ゛
さて話は変わって、最近流行っている「オール電化」ですが、太陽光発電とセットでないとエコ対策としてはあまり意味がないですよね。日本の発電はまだ火力や原子力に多くを頼っているので、電力消費が増えると原油使用量や原発が増える恐れがあるからです。
これからの時代は「オール非電化」がクールです!
太陽熱を利用したオーブンや生ごみ乾燥機などが既に商品化されてます。
「ひのき農園エコプロジェクト2008」の一つのテーマが「脱化石燃料・脱電気」になってきました。ピテカントロプスになる日も近づいただよ~(安曇野方言)
いろいろの計画が同時進行なので、形になるのはまだ先ですが、楽しくて仕方ありません。
波田の小水力発電計画も期待大です。安曇野の景観に水車は非常に似あうなあと思っていたので、これからそんな事もやれたらいいなあと夢膨らませいています。
最近は農業書より機械の本を読んでばかりの若大将です(笑)。
昨年の大失敗のひとつ。草だらけの果樹園です。
剪定に先立ち草刈りをしています。
笑い話ではない惨状で、近隣の方に顔向けもできません(T.T)
こんな状況になってしまったのも、元々ブドウ畑だったのであちこちにワイヤーが残っていて、なかなか絶滅してくれないことがあります。今日も何度かありましたが、草に紛れたワイヤーが刈払い機に巻き付いて、非常に危険なのです。
昨年かなり掃除したのですが、際限なく沸いてきます。
加工原料として様々な果樹を植えていますが、せめて今年は収穫にまでこぎつけたいものです。

いつもお世話になっている安曇野ファームさんで、はね出しのフルーツトマトを頂きました。
もう安曇野でも松本でもお馴染みの「朝づみ畑」のトマトです。
さっそくどっさり茹でてトマトソースにしてみました。贅沢ですね〜(^O^)
言うまでもなく素晴らしく美味しいソースになりました。
絶品ですo(^▽^)o
家庭菜園でトマトを作ると、食べきれないくらい取れたりしますよね。
そんな時でもトマトはいろいろに使えるから困りませんね。本当に贅沢な事です。
皆さんも家庭菜園をやりましょう(^O^)/手作りの野菜をお子さんに食べさせたくありませんか?
産地偽装のない、究極の安心安全野菜(愛情入り!)ですよ。
「一家に一畑」が若大将の願いです。

わかるかな〜。
苗が小さかった上、圃場が草だらけだからよくわからないかもしれませんが、冬の寒さにじっと耐えている玉ねぎ達です。
毎年冬は枯れたみたいな姿に見えてしまいますが、今年も生き延びてほしいものです。

空気が澄んでよく見えます。
こんな日は吸い込む空気も冷たく澄んでいて気持ちいいですね。

この頃、環境問題についての報道が多いですね。
昨日の夜の特番も非常に衝撃的でした。
「フードマイレージ」(輸入食品の輸送距離)世界一の日本。それなのに大量に廃棄処分されるコンビニ弁当。
こんなことを続けているようでは、近い将来大変なことになるのは目に見えてます。
アメリカ人の生活水準を、全世界の人が手に入れるためには、地球が6個必要だといいます。
つまり、今の生活を劇的に変えていかないと、世界は今より悲惨な状況になるのは明白だということです。
戦争をした先人たちがどれほど恨まれたか、みんなよくわかっているはず。僕らの世代が「環境破壊を防げなかった」と子孫に恨まれないためにも、農業を通して出来る限りの活動をしていこうと思っています。
それ以前に、これ以上異常気象が進行したら、露地で有機無農薬農業を営むことは不可能になってしまいますし。
話は変わって、最近やっているドラマ「のだめカンタービレ」にハマりました。
今までクラシックにはほとんど興味はなく、「指揮者なんて何のためにいるの?」なんて思っていた若大将はドラマを見てびっくり。ものすごく能力が必要な仕事だったのですね。
ドラマ自体もキャストがいいのか、役者の演技力が高いのか、編集やカメラワークが巧いのか、見やすくて質が高いコメディーになっていると感じました。
にわかにクラシックコンサートに行きたくなってしまいました。
ドラマや漫画で初めてその面白さがわかるジャンルって多いですよね。
農業にもそんなブームが来てほしいものです。
若大将は昨年、お米が食味検査で高評価だったのをいいことに、あちこちに米を送りつけ、お返しを頂いております。たぶん、送られた方々は迷惑半分以上かもしれません(´ヘ`;)。過去お世話になった皆さんなので、そのお礼のつもりです、お返しはいりません。本当にお礼が遅くなってすみませんでした。
この自然薯はかつて自然薯栽培講習会で一緒になった静岡の村長さん(仮称)が送ってくださった自然薯です。

若大将は数年自然薯を作りましたが、味が良いものが作れず、昨年は多忙もあって作付できませんでした。
村長さんの自然薯は半自然栽培の2年物で、実に味の良いものでした。
自然薯(やまのいも)は産地や生産者、種イモの系統で全く味や香りや粘りが違ってきます。呼称も統一されておらず、姿を見て買わないと違うものを買ってしまったりします。味も人の好みの差が大きいので、粘りや味で好きなものを選ぶのが良いと思います。ヤマトイモやイセイモも美味しいですよね。
値段もピンキリですが、本当に価値のある美味しいものはなかなか手に入りません。
極め甲斐のある野菜なので、いずれまた挑戦してみたいとは思っていますが、山ではなく畑での栽培では土作りに気の遠くなるような時間がかかりそうです。

大雪になるかと心配しましたが、安曇野の平野部はほとんど積もることもなく、山麓の大雪とのギャップに驚いています。
安曇野の平野の真ん中にある豊科は気候がとても過ごしやすく、日照時間は日本トップクラス、平野部は獣害もなく、先人たちの引いた水路が何本もとおっていて、実に農業のやりやすい地域です。
高速道路のICもあり、人口も少なくないので、販路も十分にあります。
なにより北アルプスの眺めが最高ですね。
以前も言いましたが、僕は「一家に畑一枚・田一枚・雑木林100坪」があれば食料も燃料も相当自給できるので、それが当たり前の世の中になればいいなあ、と思っています。
松本・安曇野はそれが実現できて、なおかつ都会へも行ける、とても良い処です。
人口が増えているのも、都会から移住してくる方が来やすいからだと思います。
さてさて、若大将は昔から計画倒れになりがちなので今年は元旦の計もおとなしく作りました。
今年のテーマは「スローライフ」です。
せっかく農業をやっているのだから、お金を稼ぐことより使わない事に重点を置いて、無駄やゴミの少ないスッキリした生活を楽しもう! ということです。
農業に関しても購入する資材やオイルを極力使わない、循環的かつ環境汚染の少ない農業を模索していこうと思います。
詳しくは現在制作中のHPにプロジェクトの経過を掲載していこうと思っています。
4月頃から宅配野菜販売のモニターなんかも募集していこうと思っています。
去年はほとんどできなかったボランティア活動も再開できるようになれればうれしいです。
本年度は環境対策と経費削減のため、メールで年賀状を書きました。
来年はケナフを栽培して紙を作って、手作り年賀状にしたいと思っています。
