2011/03/23 19:39

3月22日に震災に関するボランティア会議を行いました。

メンバー:田切(議長),ぺら,松下,このは,しょーへー,あさこ

●会議での流れ

【いつ・誰が・どこで・何を必要としているか】
・現在,被災者が被災地の避難所で義援金,救援物資(保存食,生理用品,乾電池…),血液,現地でのボランティア(心のケア,雪かき作業,家の片づけなど)を必要としている
・現在,そしてこれからも,信大生が防災に関する情報(避難所,避難経路,地震への備えなど)を必要としている

【どんなボランティアをするべきか】
・募金,救援物資を集め送る,献血,現地でのボランティア(心のケア,雪かき作業,家の片づけなど)
・地震,防災に関する知識を提供するボランティア

【ボルネットの現状と照らし合わせて実現可能なものを選択する】
・救援物資…大口でなくてはならない,必要とされている物が短期間で代わる,買占めをしてはいけない,集めている間に締め切る可能性がある,学生に用意できるものが少ない
・現地でのボランティア…ガソリン代が高い,授業があるため時間が取りづらい,心のケアの場合は専門の知識が必要になる

→募金,献血,信大生の地震に関する正しい知識と防災意識を高めるための講演会が実現可能である

→震災に関する報道が少なくなっても,信大生に被災者,被災地の現状に目を向けてもらい,また,自身の身を守れるよう防災意識を持ち続けるためにこういった活動を長期的に行なっていく必要がある

→目的:信大生が長期的に震災に関心を持ち続けるように活動する

●企画についての詳細

・募金
 信頼できる募金活動であることをアピールするために学支のタグを着用し,義援金の行き先,防災への意識向上を図るような文句を記載したプラカードを掲げ,人が多く集まるようなイベントの場で単発・長期で行ないます。

・献血
 献血センターのホームページ上に血液が必要な旨が掲載された際に,メーリスなどによって信大生に献血を呼びかけます。

・講演会
 信大生を対象に,「地震はどのようにして発生するのか」「どのような二次災害が起こりうるのか」「防災の正しい知識」「松本の避難場所・避難経路は」という観点から,「信大生の地震に関する正しい知識とそれに伴う防災意識の向上」を目的として開催いたします。松本市の避難場所・経路に関してはボルネットのメンバーが事前に勉強会を開いて知識を得てから,専門の方からお話を伺ったほうが良いと思われることについては講演会に信州大学の先生や消防署の職員の方をお招きしたいと考えております。

●今回の会議についてのQ&A

・何故対象を信大生に限定するに至ったのか
 被災地向けのボランティアは救援物資に関しても現地での活動に関しても,実現不可能であるという結論に至りました。しかし信大生に向けた長期的に震災に関心を持たせるという目的のボランティアならば実現可能であると考えられたため,今回は対象を信大生に限定いたしました。

・長期的に震災の「何」について興味を持つべきだと考えたのか
 長期的に被災者や被災地の現状について,また,震災に対する防災について関心を持つべきだと考えました。

・何故それに関心を持たなければならないのか
 震災から時間が経過するにつれて報道が減少し,信大生が被災者の現状に目を向ける機会や,地震から身を守ることについて考える機会も減っていくと考えました。そのことによって被災地への必要な支援が減少したり,今後地震が発生した際に対応できないなどといった事態が起きないように,常に震災に関心を持たなければならないと考えました。

・それについて,何故募金と献血と講演会が適切だと考えたのか
 必要とされている支援から考えて,すべきボランティアについての案は他にもあがりましたが,ボルネットの現状と照らし合わせて実現可能なものを選択した結果,これら3つが適切であるという結論に至りました。募金に関しましては,信頼できる募金活動であることをアピールするために学支のタグを着用し,義援金の行き先,防災への意識向上を図るような文句を記載したプラカードを掲げ,長期で行ないます。献血におきましても,センターのホームページに血液が必要とされている旨が告知された際に献血の呼びかけを行うという活動を長期で計画しております(松本献血センターの職員の方のお話しによると、7月以降になるそうです)。地震から時間が経過しても,こういった活動によって震災へ関心を向けることが可能であると考えられます。講演会では,信州大学の先生や消防士の方を招き,地震がどのように発生するのか,二次災害は何が考えられるか,防災の知識,避難所や避難経路はどこかといった内容で行いたいと考えております。それぞれの活動により,信大生の震災に対する関心を長期的に維持することが可能であるため,この3つを適切と考えました。

・募金自体はあらゆるところで行われていて,しかも現状最も適切な送付先は赤十字などが存在している中,敢えてボルネットでも行うというのは,何の事実に基づいて必要性があると判断されたのか
 被災地の避難所では義援金が必要とされていること,義援金は救援物資とは異なりかえって迷惑になってしまう可能性はないこと,また,ボルネットの目的は「信大生の震災に対する関心を長期的に持たせる」ことなので,被災地への関心,防災への関心の両方を高めるような募金をボルネットで行う必要性があると判断されました。

・募金の送付先は何の基準で決定されるのか
 大学の募金活動の主旨を基準に決定されます。「学生支援課の公認」という形をとれば,集まった義援金は学支から赤十字社や,被災した信州大学の学生へお見舞金として送付されるので,学支でそれを行なっている期間(4月15日まで)は学支公認の形をとって募金を行います。

・まだ地震での被害から復旧していない中,何故「講演会」なのか
 地震での被害から復旧していませんが,ボルネットは被災地での復旧作業ボランティアを行わないことを決定しております。また,今後またいつ地震が発生するか分かりません。そのような現状で,防災に関する知識を必要としている人々(松本に来たばかりの新入生は特に)がいるので,講演会を開催し,地震や防災の知識を学んでいただく機会を提供する必要があると考えました。

・献血が現状で必要がないのは既知の情報だが,ボルネットが考える「献血」への貢献は何を指しているのか
 血液が必要となった際にメ―リス等で信大生に献血を呼び掛けることです。定期的に必要な血液型・人数を集め,バスで献血センターまでつれて行くということも考えましたが,センターに問い合わせたところ,現状から個人で直接来てもらうのが最も良いということでしたので,こういった形で貢献をしていくことに決定しました。

・「震災の依頼ボランティア」とは一体何なのか
 ボルネットに寄せられたボランティアの依頼の中で,震災に関するもののことで,通常の依頼ボランティアとは区別し,担当者を決めて行おうと会議では話し合われました。しかし,依頼ボランティアの情報提供を信大生に向けて行うという活動はボルネットの大前提なので,たとえ震災に関するボランティアの依頼であったとしても通常の依頼ボランティアと区別するべきではないと考えました。よって,会議での決定を変更し,震災に関する依頼ボランティアも通常通りの方法で信大生に向けて情報提供していきたいと思います。

・本来の活動の柱である「情報提供」についても以前話が成されたが,それについてはどうなったのか
 情報提供は本来の活動の柱ですので,募金・献血・講演会といった活動を企画しつつも,決しておろそかになることがないように通常通り行っていきます。


22日の会議での内容,Q&Aは以上の通りです。
ご意見,ご質問等ございましたらぜひコメントをお願いいたします。

次回からは震災に関するボランティアの総括をあさこが担当いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。


文責:あさこ