20年の月下美人 | Home | 放課後
2008/07/03 22:56 | 印刷

話には聞いていたけれど、
きみと出会ったのは今日が初めて。

最近忙しさにかまけて怠っていたことを
再開しはじめました。


夕焼けに間に合ったのなら、ちょこっと走っています。

行きは常念岳と有明山を眺めながら。
帰りは松本のほうへ広がる夕焼けを見ながら。



一日のいやなこととか
これからのたのしいこととか
なんかいろいろぐわっとなって

でもそんなん、
風景と一緒に流れる気がして。




そんな道すがら、きみと出会った。



自宅の程近くに
石を沢山積んだ所があって、
きみはそっとわたしをみていたんだ。






た ぬ き


だった。



きみは想像よりも痩せていて小さくて

恐れも喜びもしないふうで

生き物(ぽん)と生き物(わたし)が何気なく
行き会ったというかんじ。




「ほんとにこんな近くに住んでたんだ。」





夏になるとうちの畑の野菜を食べに来るのはきみ。


父が「外で夕涼みしてたら見た」という獣の瞳はきみ。


道で車に轢かれて倒れている姿もきみ。






話しかけたら何も言わなかった。

そのまましばし見つめあっちゃった。


けなげにずっとこちらをみている。



5分も経たぬうちに

石の合間にさよならしてしまったけれど。





今度会ったらもう少し仲良くなれる気がして
家に帰った。















お久しぶりです。

おぉ、見つめ合いましたか。
その格別な時間の様子が、ひしひしと伝わってきます。
最近、会ってないなぁ、ワシ・・。
お松さぁん!おひさしぶりです。うれしい。

ぽんちゃんは、すぐ近所に友達ができたような、なんか不思議なかんじです。

お松さんも行きあったら教えてくださいね。

たぬき、こっちでも会わないな~

昔、猫をジッーと見てたら、追いかけられたことがあって、それ以来、長時間は動物と目を合わせないことにしてます。コワイよ~
そなんだぁ。
私も「もしかして飛び掛ったりする?」と一瞬不安に思ったけど、それでもいいから見てたいなって思ったんだよねぇ。

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