
12月3日発売です。
もちろん、とっくにアマゾンで予約済みですよー。
VHS→DVD→ブルーレイと、15年でこれだけのメディアの変遷・・・。
昭和系ですが、ことホームシアターに関しては、平成万歳!です!
画質、音質どれだけアップしているか楽しみです。
しかしながら、ジャケットのルパンとクラリスは、なにかイマイチですね。
クラリスの表情も、ぽけーっとしてて、笑顔か必死な表情がいいと思うのですが。
無理に変えなくても、前のままで良かったと思います。
ちょっと何とかして欲しいですね。
子供の為に作った映画なのに、大人に人気が出てしまった事を、
あまり快く思っていない、宮崎駿氏による描き下ろしは、無理でしょうけど・・・。

*あらすじ*
ディズニーが伝統のアニメと実写を融合させ、さらにセルフ・パロディやミュージカルなど
様々な要素も随所にちりばめて描いたファンタジック・コメディ。
魔女に騙され、おとぎの国(アニメーション)から現実世界(実写)に追放されたプリンセスが大騒動を繰り広げる。
主演は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のエイミー・アダムス。
魔法の王国“アンダレーシア”に暮らす心優しいプリンセス、ジゼル。
彼女はある日、エドワード王子と運命的な出会いを果たし、晴れて結婚することに。
だがその一方、彼らの結婚によって王位を手放すことになるナリッサ女王は一計を案じる。
実は彼女の正体は魔女だったのだ。
そして結婚式当日、老婆に化けたナリッサはジゼルに接近し、彼女を井戸に突き落としてしまう。
やがて、ジゼルが辿り着いた場所は、現実の世界、現代のニューヨークだった。
しかし、周囲に助けを求めるものの誰も手を差し伸べてはくれず、途方に暮れるジゼル。
そんな中、彼女はバツイチの離婚弁護士ロバートとその娘モーガンに救われるのだが…。
(by ALL CINEMA ON LINE)
正直、余り期待していなかった分・・・・良かった!面白かった!
アニメと実写の融合というと、ロバートゼメキス監督の「ロジャーラビット」が有名です。
あの映画では、カトゥーン(漫画)のキャラクターと、人間が共存しているという設定でした。
この映画では、アニメと実写が一緒になるシーンはありません。
その世界にふさわしい姿形になるという設定なので、きちっと区別されています。
かなりありえない危ない?試みでしたが、これが見事成功しています!
お伽の国のお姫様や王子様が、現代のニューヨークに出現するので、
まわりの群集は、あっけにとられるわけですが、
映画撮影の野次馬が、そのまま画面に映っている感じで、自然に映っています。
無理な設定なのに、無理を感じさせない実に自然な展開、流れ・・・。
実は、脚本がスゴイのかもしれないですね。
役者も、動物も、音楽もグッド。
欠点かなーと思うのは、最後の「戦い」のシーン。
ちょっと、スペクタルになりすぎましたね、残念。
つのきちがディズニーファンという、贔屓目も含めて・・・・
88点という事で。

ドリフのコントで「もしも〇〇が、〇〇だったら」というコーナーがありましたが
まさに
「もしも、おとぎの国のお姫様が、現代に迷い込んでしまったら」
というお話です。
夢とファンタジーが売り物のディズニーにとっては、ファンタジーにリアルを
持ち込むという荒業で勝負かけてきましたが、見事ディズニーマジックにかかってしまいました!
明るく前向きに生きていこう!と、観る人に魔法をかけてくれる映画ですよ、これは。
小学校3年生以上、大人までかなり面白く観ることができると思います。
ぜひ、ご家族で観て欲しい1本です!
おススメしまーす!
日本最大の、ハロウィンパーティーといわれるハロウィンin塩尻。
残念ながら、少年サッカーの手伝いで、参加できません・・・。
なので、ハロウィンを盛り上げるべく、得意の映画ネタで応援させていただきまーす!

映画「ハロウィン」1978年製作のアメリカ映画。

そしてこちらが、20年後に作られた映画「ハロウィンH20」です。
ホラー映画界の、代表キャラと言えば、
13日の金曜日シリーズの「ジェイソン」と、
エルム街の悪夢シリーズの「フレディ」が有名です。
彼らより地味ながらも、実は元祖とも言える存在が、
映画「ハロウィン」のブギーマンこと、マイケル・マイヤースなんです。
いでたちは、つなぎの作業服に、白塗りのゴムマスク姿。
フレディの服装やホッケーマスクは、ハロウィンのマイケルがモチーフになっています。
どんな致命傷をうけても、ムクッと起き上がってくる様も、ジェイソンに引き継がれています。
映画「ハロウィン」以降、この種の映画が量産されることとなり、
「ナイフ殺人映画」というジャンルが生まれました。
そして80年代前半の「スプラッタームービー」へと変遷していくのです。
映画「ハロウィン」は、
スピルバーグの映画「ジョーズ」
ルーカスの映画「スター・ウォーズ」
と同じくらいに、時代を変えた、実は映画史に残る名作なのです。
公開当時、つのきちは、小学6年。
夏休みに遊びに行っていた埼玉のいとこの家でも、
どえらい怖い映画=「ハロウィン」が話題になっていました。
観に行くか行かないかで、結構盛り上がったのですが
結局、全員ビビッて、アニメ映画「宇宙戦艦ヤマトよ永遠に」を
大宮まで観にいったという、なんともヘタレな思い出がありますね。
それくらい怖い映画「ハロウィン」
暗がりの道を、ひたひたと歩いてこっちの家に来る!怖さは特筆モノですよー。
監督のジョン・カーペンターは、この映画でブレイク。
以降、
「ニューヨーク1997」
「ザ・フォッグ」
「遊星からの物体X」
等のSF・B級ホラー路線で、つのきちのハートを、がっちりつかんでいきます。
主演のジェミー・リー・カーチスも、映画「プロムナイト」で、
ホラーの女王の称号を得ますが、そこにとどまらずに、
「大逆転」
「ブルー・スチール」
「ワンダとダイヤと素敵な奴等」
等で、しっかりとハリウッドでのキャリアを積んでいます。
最近作では、リンジー・ローハンと共演した
「フォーチュン・クッキー」も良かった(母娘におススメ)!
で、映画「ハロウィンH20」(平成20年じゃないよ)は、といいますと
堅実な演出で、王道のスリラーとなっていました。
ジャネット・リーとの母娘共演もあり(サイコのテーマがちょろっと流れます)
意外とまじめで、好感の持てる?ホラー映画でしたよー。
最初の10分間が、一番怖かったのは残念ですが・・・・。
あと、イケメン俳優、ジョシュ・ハートネットのファンも、見るべし。
ちなみにハロウィンシリーズは、全8作!
なんと今月末には、リメイクされた9作目が公開されるとの事。
30年経っても、このパワー・・・・。
ブギーマンの呪いなのかもしれません・・・・。
映画「ハロウィン」で、本場アメリカのハロウィン事情を勉強してくださーい!

つのきちには、「夢」がたくさんありますが、
そのうちの一つは「生きているうちに電気自動車時代が到来する」という夢です。
いきなりですみません。
環境問題に傾倒するあまり、大学卒業後に生協に就職した事があるつのきちは、
実は、かれこれ20年来の、環境オタク兼オヤジなのです。
ミサワホームの元会長三澤千代治さんの著書を、10年位前に読んだ事があります。
その中には、つのきちが思い描く、理想の生活が描かれていました。
それは・・・
全ての住宅の屋根には、高効率の太陽光発電システムが搭載されて・・・・
ガレージのコンセントから、電気自動車に充電、・・・・
騒音も、排気ガスも、CO2も一切出さない電気自動車で、クリーンな社会が実現している・・・・
自宅に4.5kwの太陽光発電システムを、設置したのは6年前。
これについては、別の機会に熱く語るとしまして、
あとは、電気自動車の登場を待つだけなのですが。
いつになる事やらと思っていたら、実は10年以上前に既に到来していた?!と聞いてビックリ!

GM社が開発、実用化されたEV-1。
ネックは、フル充電で200kmしか走行できないこと。
しかし当時、大気汚染に悩まされていたカリフォルニア州では、
電気スタンドを設置してインフラも整備、EV-1の登場を歓迎しました。
トム・ハンクス、メル・ギブソンら、ハリウッドセレヴも、購入して、
「この加速は、バットモービルか!」と、大絶賛した、まさに「夢の自動車」です。
しかしEV-1の登場を、快く思わない輩が、背後でうごめきだして・・・・。
結果、数年後には全て回収され、廃棄処分になってしまったのです。
いやー、知らなかった。
アメリカで、1996年当時、実際に何百台も走っていただなんて。
そういえば、当時、チラッと目にした電気自動車の記事では、
壊れやすい、金持ちしか買えない、など
マイナス面ばかり強調されていたような気がします。
ネガティブキャンペーンの成果でしょうか。
つのきちも、電気自動車=実用化は無理だと、刷り込まれていました。
2006年製作、日本未公開の映画「誰が電気自動車を殺したか?」
早すぎた夢の電気自動車=EV-1を殺したのは誰か?を究明していくドキュメンタリー映画です。
人類の真の幸福となる発明も、日の目を見ない事もあるという悲しい現実。
温暖化待ったなしの今こそ「我等にEV-1を!」と思わずにはいられません。
さぁ、EV-1を闇に葬った犯人は一体誰なのか?
このDVDで、犯人捜ししてくださーい!
さる9月26日、米俳優のポール・ニューマンさんが、お亡くなりになりました。
享年83歳でした。

なかなか、アカデミー賞を取れなかったのですが、
86年の映画「ハスラー2」で、見事、アカデミー主演男優賞を獲得しました。
その頃(61歳)の画像ですが、澄んだ青い瞳がとっても素敵です。
彼の事は、もう・・・、色々思い入れがありすぎて文章にする事が難しいです・・・。
中学の頃のロードショーでは、今のジョニーデップなみに、毎月ピンナップ載ってましたし、
ブレンディのCMや、日産スカイラインでは、ポール・ニューマンバージョンもありました。
「スカイライン イズ トリフィック!」という、CMの中でのセリフで、
トリフィック=素晴らしい、という英単語も覚えました。
つのきちにとって、まさに昭和の誇る大スターです。
「第2のマーロンブランド」と言われた頃の映画は、殆ど観ていません(ハスラーですら)。
観た事がある出演作は・・・、
「タワーリングインフェルノ」
「評決」
「アパッチ砦ブロンクス」
「ハスラー2」
「暴力脱獄」
「ロード・トゥ・パーディション」
そして何度も、TVやビデオで繰り返し観た映画といえば
「明日に向って撃て!」
「スティング」
の2本でしょう。
いずれも、ロバート・レッドフォードと共演で、監督はジョージ・ロイ・ヒル。
特に「明日に・・」は、故郷、宮崎延岡での自主上映会で初めて観た時に、
心の中の映画魂?に火をつけた思いで深い映画です。
それくらい素晴らしかった!
時代遅れのアウトロー、ブッチとサンダンスの逃避行を描いたこの映画。
つのきちにとって、ポール・ニューマン=ブッチ・キャシディです。
スマートで、女性の扱いが上手くて、乱暴な事と血を見るのが嫌いで、照れ屋で、
ユーモアがあって、いたずらっ子の様な表情、仕草・・・・。
一時期、表情とか真似していました。
片方の眉を、ちょっと吊り上げるあの表情ですが、・・・判りますかね。
*「明日に向って撃て!」過去記事はこちら
「スティング」のフッカー・ゴンドルフ役も、いいですねー。
ハスラー2もそうでしたが、若者を指南するベテランの詐欺師役でした。
ぶつかり合いながらも、若い人に自分の技を伝授する・・・・。
理想の教師像かもしれません。
最後にもう1本。
「暴力脱獄」も、ぜひ観てほしい映画です。
ハリウッドの反逆児と呼ばれた、彼の反骨精神が見事に体現されている映画です。
まさに、「昭和男」映画と呼べるジャンルがあるなら(もちろん無いですが)、
暫定1位、間違いなしの「男の生き様」映画です。
「明日に向って撃て!」と「暴力脱獄」は、ブルーレイ化されています。
悲しみにくれていた、つのきちは、アマゾンで2本とも注文してしまいました!
事務所のホームシアター「フォーシーズンシネマ140」での、
「ポール・ニューマン大会」は、この2本立てで決まりです。
それにしても、どこの洋画劇場も「追悼特集」をやらないのでしょうか。
残念と言うか、ちょっと寂しいです。
どこかの局で、「ロイ・ビーン」やって欲しいです。
ますます、昭和は遠くなりにけり・・・・。
宝島社刊「この映画がすごい!」誌の、
「2007年ホントにおもしろかった映画ベスト30!!」で、堂々1位!
アンモラルで、子供には見せちゃダメ映画ですが、これはスゴイ映画でしたよー。

解説: 映画オタクとして知られるクエンティン・タランティーノ監督が、リスペクトする1970年代から80年代のB級ホラーにオマージュを捧げたエキセントリック・ムービー。
グラインドハウスとは、低予算のB級映画ばかりを2、3本立てで上映する映画館の総称で、グラインドハウス映画特有の傷やブレ、リールのダブりもあえて再現した。
カート・ラッセルふんする連続殺人鬼と、『キル・ビル』でユマ・サーマンのスタントを務めたゾーイ・ベルが繰り広げるカー・チェイスは迫力満点。(シネマトゥデイ)
一言で言えば「昔の昭和系映画が好き」な人が生き残り、
「昭和系映画」を「古ーい、知らなーい」という人が死んでいく映画。
さすが、タランティーノ監督。
昔の映画は熱かったー!という人を徹底的に擁護しています。
その昭和系映画というのが、「バニシングポイント」ですから!
このブログの1回目の記事が実は「バニシングポイント」というほど、
この映画、大好きなんです。
*ナガブロ初記事・「バニシングポイント」はこちら
この映画が伏線になっているのですが・・・・。
殆ど、予備知識なしで観たのですが、展開の緩急がものすごいです!
ローギアから、一気にトップギアへ!そして、ロー・・・。
緩急のあまりの激しさにびっくりするやら、疲れるやら。
でも車好きな人なら、特に盛り上がると思います!
CGが嫌いで、生身のアクションが好きな人にもおススメです。
ラストの驚愕のカースタントには、目が釘付けですから!
5回目くらいのデートムービーとしては、最高でしょう。
間違っても、1回目には選ばないようにしましょうね!
あと、つのきちが喜んだポイントは、劇中、1回だけピアノの美しい曲が流れます。
その曲がデ・パルマ監督の映画「ミッドナイトクロス」のサリーのテーマなんです!
実は「ミッドナイトクロス」ファンのタランティーノ監督。
「ミッドナイトクロス」の主演、ジョン・トラヴォルタを、それが縁で「パルプフィクション」に起用したのは有名な話です。
非常に美しい曲ですから、耳に残ると思います。
このことを、チェックしている記事はまだ見たことがありませんよー!
デ・パルマファンにも、「デスプルーフin グラインドハウス」、おススメしまーす!
宝島社刊「この映画がすごい!」誌の、
「2007年ホントにおもしろかった映画ベスト30!!」で、堂々2位!
これもスゴイ映画でしたよー。

解説: 1944年のスペイン内戦下を舞台に現実と迷宮の狭間で3つの試練を乗り越える少女の成長を描くダーク・ファンタジー。『デビルズ・バックボーン』のギレルモ・デル・トロ監督がメガホンをとり、ファシズムという厳しい現実から逃れるため、架空の世界に入り込む少女を通じて人間性の本質に鋭く切り込む。イマジネーションあふれる壮大な視覚技術を駆使して生まれたクリーチャーや深く考察されたテーマに根ざした巧みな演出が衝撃的。(シネマトゥデイ)
パンというのは、牧羊神。
羊の顔をした、半獣神です。
彼が司る迷宮=ラビリンスという事で、パンズ・ラビリンス。
そのパンが、12才の少女に3つの試練を与える・・・・、というストーリーから、
ハリーポッター系のファンタジー映画かと思って観ると、えらい目にあいます!
舞台は、1944年のスペイン内戦下のスペインです。
戦いと暴力の時代に、純粋に生きようとする無垢な少女の「童話」なのです。
現実世界は、暴力と理不尽な争いに満ちているという事を知っている
大人だけが見る事ができるダークファンタジー映画です。
パンや、妖精たちが、少女の現実逃避の想像の産物なのか、ファンタジーなのかは、
見る人の解釈に委ねられていますから、ぜひ自由に観て下さい。
それにしても、現実の暴力描写は凄まじいの一言です。
彼女の周囲では、人の命が、いとも簡単に奪われていきます。
こんな現実社会を、つくりだしてしまった大人の責任というものを感じてしまいました。
子供が、ファンタジーの世界にしか、安息を得られない現実世界は、あまりに残酷すぎます。
しかし、圧倒的な暴力の前に、少女と同じ思いを抱いている子供たちは世界中にいます。
飢餓のエチオピア
内戦のスーダン・ダルフール
内乱のシェラレオネ
宗教弾圧のチベット
軍事政権下のミャンマー
独裁下の北朝鮮・・・・・・
日本だって、児童虐待のニュースを聞かない日はありません。
今でも、世界は暴力に満ちています。
ぜひこの映画を観て、なにか感じとって欲しいですね。
単純に、暴力反対でもいいんですよー!
ニール・ジョーダン監督の「狼の血族」という映画がありました。
20年以上前に、東京国際ファンタスティック映画祭で観ましたが
リアル・赤頭巾ちゃんという感じのダークファンタジーでした。
「狼の血族」好きな方にも、「パンズ・ラビリンス」おススメしまーす!

うーん、ダークです。
つのきちは、こんな雰囲気のある映画も大好きです!

*解説*(by ALL CINEMA ON LINE)
評判を呼んだ2001年のドイツ映画「マーサの幸せレシピ」を
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演でリメイクしたハートフル・ラブコメディ。
料理の腕は一流だが、人付き合いが下手なヒロインが、図らずも直面した
新たな人間関係の中で次第に頑なな心を解きほぐしていく姿を描く。
共演は「サンキュー・スモーキング」のアーロン・エッカートと「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン。
監督は「アトランティスのこころ」のスコット・ヒックス。
ニューヨークでも1、2の人気を誇るマンハッタンの高級レストラン“22ブリーカー”。
そんな店の評判を支えているのが、超一流の腕前と妥協のない仕事ぶりで知られる女料理長のケイト。
しかし、完璧主義が過ぎて独善的なところもあり、時には客と喧嘩してしまうことも。
そんなある日、たった一人の肉親だった姉が事故で亡くなり、ケイトは遺された9歳の姪ゾーイを引き取り一緒に暮らすことに。子どもとの接し方が分からず、なかなか心を開いてくれないゾーイに苦悩するケイト。
おまけに、仕事場には彼女の知らないうちに陽気なシェフ、ニックが副料理長として新たに加わり、
彼女の聖域を自由奔放に侵し始め、ケイトの苛立ちは募るばかりだったが…。
オリジナルは、2001年製作のドイツ映画「マーサの幸せレシピ」
オープニングからしばらく、オリジナルと同じ展開だったので、
まさか同じ脚本なの?!と思ってしまいました。
途中からオリジナルな要素も入ってくるので、無用な心配でしたがちょっとあせりましたよー。
比較すると、やはりハリウッドマジックでしょうか、総じて明るい!
複雑な心理的要素を潔くカットして、カラッと明るく話がトントンとすすみます。
なのでゾーイの拒食症も、こちらが心配になるくらい全く悲壮感がありません。
予定調和の安心感があって、安心して観る事ができます。
オリジナルでは、ドイツ人とイタリア人の国民性の違いが、二人の対立を際立たせていました。
「幸せのレシピ」では、主役3人ともオールアメリカン。
全ては、単なる性格の違い、と言う事で済ませちゃっていますが、
日本人には、かえってわかりやすい構図になりました。

ゾーイ役の女の子が、どこかで見たことあるなーと思っていたら、
あの名画「リトル・ミス・サンシャイン」のちょっと太目で眼鏡でキュートな女の子でした!
ちなみに、ゾーイ=生命の意味だそうで、そういえば、デビッド・ボウイの息子もゾーイだったなーと思った次第。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは、他の映画の派手役がウソみたいに地味な役を好演しています。
アーロン・エッカートは、「ブラック・ダリア」に出ていた彼ですね。
大きな口がマンガみたいで、ユニークな顔をしています。
彼の存在が、この映画の印象をかなり明るくしていますよー。
結果、採点数は80点!
オリジナルに敬意を払って、オリジナルじゃないという事で、10点マイナスです。
なので実は高得点です、合格です、皆さん観てください!
しかし音楽まで、オリジナルと同じものを使っていたのには驚きました。
オリジナルに反発しないで、いいものはいいという姿勢。
ここまでやればリメイクも天晴れです。
ちなみに、今回、TSUTAYAディスカスで借りたブルーレイ版で観ました。
肌の荒れた感、髪の毛のバサツキ感共にリアルでビックリの映像体験です!
TSUTAYAディスカスもおススメのレンタルシステムです。
あわせておススメしまーす!
宝島社刊「この映画がすごい!」誌の、
「2007年ホントにおもしろかった映画ベスト30!!」で、堂々2位!
これもスゴイ映画でしたよー。

解説: 1944年のスペイン内戦下を舞台に現実と迷宮の狭間で3つの試練を乗り越える少女の成長を描くダーク・ファンタジー。『デビルズ・バックボーン』のギレルモ・デル・トロ監督がメガホンをとり、ファシズムという厳しい現実から逃れるため、架空の世界に入り込む少女を通じて人間性の本質に鋭く切り込む。イマジネーションあふれる壮大な視覚技術を駆使して生まれたクリーチャーや深く考察されたテーマに根ざした巧みな演出が衝撃的。(シネマトゥデイ)
パンというのは、牧羊神。
羊の顔をした、半獣神です。
彼が司る迷宮=ラビリンスという事で、パンズ・ラビリンス。
そのパンが、12才の少女に3つの試練を与える・・・・、というストーリーから、
ハリーポッター系のファンタジー映画かと思って観ると、えらい目にあいます!
舞台は、1944年のスペイン内戦下のスペインです。
戦いと暴力の時代に、純粋に生きようとする無垢な少女の「童話」なのです。
現実世界は、暴力と理不尽な争いに満ちているという事を知っている
大人だけが見る事ができるダークファンタジー映画です。
パンや、妖精たちが、少女の現実逃避の想像の産物なのか、ファンタジーなのかは、
見る人の解釈に委ねられていますから、ぜひ自由に観て下さい。
それにしても、現実の暴力描写は凄まじいの一言です。
彼女の周囲では、人の命が、いとも簡単に奪われていきます。
こんな現実社会を、つくりだしてしまった大人の責任というものを感じてしまいました。
子供が、ファンタジーの世界にしか、安息を得られない現実世界は、あまりに残酷すぎます。
しかし、圧倒的な暴力の前に、少女と同じ思いを抱いている子供たちは世界中にいます。
飢餓のエチオピア
内戦のスーダン・ダルフール
内乱のシェラレオネ
宗教弾圧のチベット
軍事政権下のミャンマー
独裁下の北朝鮮・・・・・・
日本だって、児童虐待のニュースを聞かない日はありません。
今でも、世界は暴力に満ちています。
ぜひこの映画を観て、なにか感じとって欲しいですね。
単純に、暴力反対でもいいんですよー!
ニール・ジョーダン監督の「狼の血族」という映画がありました。
20年以上前に、東京国際ファンタスティック映画祭で観ましたが
リアル・赤頭巾ちゃんという感じのダークファンタジーでした。
「狼の血族」好きな方にも、「パンズ・ラビリンス」おススメしまーす!

うーん、ダークです。
つのきちは、こんな雰囲気のある映画も大好きです!

*作品紹介 (by TSUTAYA ON LINE)
ドイツのレストランでシェフをしているマーサ。
完璧主義で自分の料理には絶対の自信があり、お客さんも大満足で帰って行く。
なのにオーナーには「この街で2番目のシェフ」と言われてしまう。私に何が足りないの…?
そんな時、姉の突然の死によって、8歳の姪・リナと暮すことになったマーサ。
だがリナは他人には心を開こうとせず、彼女のおいしい料理も口にしない。
仕事一筋できたマーサはリナをどう扱っていいかわからずイライラ。
しかも、マーサの務めるお店にイタリア人のシェフ・マリオが新たに雇われた…。
主人公のマーサは現代の都会ならどこにでもいるキャリア・ウーマン。
デートすることすら面倒だと思っている彼女が、姪のリナや同僚のマリオに愛情や、
心の触れ合いがどんなに大事か気付かされていく。
監督のサンドラ・ネットルベックも30代で仕事を持つシングル女性。
マーサやマーサをとりまく環境がとてもリアルで女性ならではの視線で描かれている。
映画の中で出てくる数々の芸術的な料理も登場にも注目!
母が送ってくれる映画ミニコミ誌「シネ・フロント」のバックナンバー。
ちょっと旧い記事が、今読むと逆に面白いです。
「マーサの幸せレシピ」は、2002年のドイツ映画ですが
去年、キャサリン・ゼダ・ジョーンズ主演で、ハリウッドリメイクされました。
タイトルは確か「幸せのレシピ」。
今度、見比べてみようと思います。
6年前のシネ・フロントには、純粋にドイツの新作映画として紹介されています。
その当時は、6年後にリメイクされる事など、知る由もありません。
リメイクされるほど面白いのかと、TSUTAYAで、レンタルして観たのですが・・・・・。
これが、ほぼ完璧な出来の映画でしたよー!びっくり!
どんな映画でも、あれれっと思ったり、しっくり来ないところがあるものですが、
この映画に関しては全く無し、これってかなり珍しい事です。
なにせ「マーサの幸せレシピ」という邦題まで、素敵じゃないですか。
シネ・フロントに載っていた監督(女性で、当時36歳で劇場作初監督!)のインタビューによると、
マーサは、日本人にも似た、己を抑圧するプロテスタント器質のドイツ人。
マリオは、明るく人生を楽しむ典型的なイタリア人で、ドイツ人はそんなイタリア人を、
疎ましく思いながらも、ちょっとうらやましく思っているそうです。
映画の中でも、そんな国民気質の対比が、面白く描かれています。
結果、100点満点中、99点の映画です!
ファミリーで観ても、まぁOKでしょう。
観たら、シェフになりたい!と思う子もでてくるかも。
1点の減点は、話が終わってからの、エンドクレジットのワンシーン。
あれは、いらないと思うのですが・・・・・。
仕事も生活も充実、満足しているのに、何かが足りない・・・と思っている人は、
ぜひご覧になってくださーい!。
その何かが分かるかもしれませんよー!
宝島社刊「この映画がすごい!」誌の、
「2007年ホントにおもしろかった映画ベスト30!!」で、堂々3位!
究極の大ハッピー・ミュージカル映画で、大満足の1本です!
劇場公開で見逃した「ロッキー」の最終章。
DVDをTSUTAYAで新作レンタル、大感動のフィナーレを迎えます。
でも、お願いがあります。その前に・・・・
「ロッキー」を語らせてください!
つのきちが敬愛する名監督、マーティン・スコセッシ。
彼がアカデミー監督賞をついに獲ったこの作品。
今頃、観てしまいましたが、予想以上によかったですよー!
つのきちの、宝物のような映画を紹介します。
いつ見ても、感動で涙、そして笑顔になれます。
1978年=昭和53年製作、「天国から来たチャンピオン」です。
弱小チーム「ベアーズ」に更にダメ監督就任!果たしてチームはどうなっちゃう?
今回お勧めするのは、この映画。
昭和51年公開、「がんばれ!ベアーズ」です。

