今更ですが、お正月は、たっぷり時間があっていいですね。
3時間近い長編映画も、観ることができるってもんです。
2009年1本目は
「勝利への脱出」
シルベスター・スタローン主演の捕虜脱走+サッカー映画です。
1981年のお正月映画だったこの映画。
予想以上に面白くて☆☆☆☆。
お正月には、やっぱりお正月映画でしょう!
続いて観たのが
「スカーフェイス」
アル・パチーノ主演で、つのきちが大好きなデ・パルマ監督作品。
2度目ですが、いつ観ても凄まじい、バイオレンスアクション映画でした。
jun8さんではないですが、男子はかなり「ぐっとくる」映画です。
そして、3本目が、ご紹介する1979年公開のアメリカ映画
「ディア・ハンター」です。

*解説
ベトナム戦争に赴いて心に傷を負った3人の若者の生と死を描いたM・チミノ渾身の一作。
彼らの故郷であるペンシルヴァニアの田舎町を描いた淡々としたタッチが、一転、
戦場では苛酷なまでの描写に切り替わり、よりいっそう戦争の悲惨さを訴えかける。
中でも“ロシアン・ルーレット”の迫真性はただ事ではなく、それが再び繰り返される
クライマックスにはどうしようもないやりきれなさが漂う。
デ・ニーロをはじめ役者陣も存在感に溢れ素晴らしい。
アカデミー作品・監督・助演男優(C・ウォーケン)・音響・編集賞を受賞。
(by ALL CINAMA ON LINE)
3時間3分の大作です。
なんで、こんなに長尺かというと
前半の、仲間の結婚式の場面を、とにかく丁寧に長く描いているからなのです。
彼らの日常と、幸せの絶頂を丹念に描けばこそ、後半の戦場の悲惨さが
際立って浮き彫りになっていくのです。
不安な要素(ベレー帽の軍人と、ワインの染み)も、うまく織り込みながら
とにかく延々と続きます。
テレビ放映ではもちろんカット。
今回初めて、ノーカットで観ましたが、最初から最後まで
身じろぎもせず観ることができました。
まだまだ、3時間の映画を観る気力体力は、ありそうです。

クリストファー・ウォーケンは、この作品で
アカデミー助演男優賞を受賞しました。
デ・ニーロといい、クライマックスシーンは、もう演技を超えています!
つのきちは、ただ眼を見開いて涙を流すだけでした・・・・。
テーマ曲の「カヴァティーニ」も、ギターの音色が胸に迫る名曲です。
30年前の映画ですが、母はこの映画のデ・ニーロが好きだそうです。
優しい笑顔と包容力、友情に厚い頼れる男・・・・。
つのきちも、ちょっと憧れてしまう男性像です。
ロシアンルーレットで、戦争の狂気を見事に描ききったこの映画。
観るためには、かなり覚悟のいる「本気映画」です。
昭和には、こんな「本気映画」がたくさんあります!
「ディア・ハンター」、よろしかったら、ご覧くださーい!
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