映画「デスプルーフ in グラインドハウス」 | Home
2008/08/03 22:17 | 印刷

高校生の時、深夜にTVで観て衝撃を受けた作品を
NHK・BS2で、再見できました!

1969年製作のフランス・アルジェリア合作映画「Z」です。







*あらすじ(TSUTAYA ON LINE)

地中海に近いある国で、軍事政権の反対する勢力が日増しに大きくなっていた。
反対党の指導者的存在だった大学教授・医学博士のZ氏は演説会場で暴漢に襲われ変死するが、
警察らはこれを交通事故死と発表。Z氏の死を哀しむ若者たちが激昂し、暴徒と化す中、
予審判事と新聞記者は真相究明に乗り出し…。

ラムブラキス事件を題材にしたヴァシリ・ヴァシリコスの小説「Z」を読んだコスタ=ガヴラス監督は、即座に映画化を決意した。
67年に起きた政変によって、再び軍事政権へと逆戻りしたギリシャの体制を告発すべく、監督はこの困難な企画に果敢に挑んだ社会派サスペンス。
各地で絶賛されたが、ギリシャでは上映禁止処分となった鋭い体制批判と、ドラマティックで痛快な映画話法で数々の賞に輝いた名作。


*ネタばれ注意です!!



改めて、この映画の持つ「力」に、ガーンと衝撃を受けてしまいました。
ドキュメンタリータッチで静かな展開なのですが、じわじわとくる恐怖感と、
ピリピリとした緊張感が、ものすごい!です。
警察と軍権力の陰謀が明らかになる過程は、非常にスリリングで目が離せません。
そして、事態は事故から暗殺へと急転、関係者は起訴され正義が果たされることになるのですが・・・・。

そして衝撃のラスト1分のどんでん返し!!
静かなナレーションで、いつでもおこりうる現代の恐怖が語られ、
「Z」の文字が意味するものを、我々は知ることになるのです。

正義の士=Z氏を演じるのは、♪枯葉よーで有名なイブ・モンタン。
静かな闘志を秘め、カリスマ性のあるZ氏を、あの美声で見事に演じきっています。

今だとミャンマーの軍事政権の事が、ついリンクしてしまいます。
「自由」の無い国が、近くに遠くに沢山あります・・・。
つのきちは、「自由」と「正義」が無くなるのは、絶対イヤですからー!

なのでたまには、社会派映画もおススメしまーす!
この映画を観て「軍事政権」とは?と少しだけ考えてみてください。

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