2008/07/27 0:02

宝島社刊「この映画がすごい!」誌の、
「2007年ホントにおもしろかった映画ベスト30!!」で、堂々1位!
アンモラルで、子供には見せちゃダメ映画ですが、これはスゴイ映画でしたよー。








解説: 映画オタクとして知られるクエンティン・タランティーノ監督が、リスペクトする1970年代から80年代のB級ホラーにオマージュを捧げたエキセントリック・ムービー。
グラインドハウスとは、低予算のB級映画ばかりを2、3本立てで上映する映画館の総称で、グラインドハウス映画特有の傷やブレ、リールのダブりもあえて再現した。
カート・ラッセルふんする連続殺人鬼と、『キル・ビル』でユマ・サーマンのスタントを務めたゾーイ・ベルが繰り広げるカー・チェイスは迫力満点。(シネマトゥデイ)




一言で言えば「昔の昭和系映画が好き」な人が生き残り、
「昭和系映画」を「古ーい、知らなーい」という人が死んでいく映画。
さすが、タランティーノ監督。
昔の映画は熱かったー!という人を徹底的に擁護しています。

その昭和系映画というのが、「バニシングポイント」ですから!
このブログの1回目の記事が実は「バニシングポイント」というほど、
この映画、大好きなんです。

ナガブロ初記事・「バニシングポイント」はこちら


この映画が伏線になっているのですが・・・・。
殆ど、予備知識なしで観たのですが、展開の緩急がものすごいです!
ローギアから、一気にトップギアへ!そして、ロー・・・。
緩急のあまりの激しさにびっくりするやら、疲れるやら。
でも車好きな人なら、特に盛り上がると思います!
CGが嫌いで、生身のアクションが好きな人にもおススメです。
ラストの驚愕のカースタントには、目が釘付けですから!
5回目くらいのデートムービーとしては、最高でしょう。
間違っても、1回目には選ばないようにしましょうね!


あと、つのきちが喜んだポイントは、劇中、1回だけピアノの美しい曲が流れます。
その曲がデ・パルマ監督の映画「ミッドナイトクロス」のサリーのテーマなんです!
実は「ミッドナイトクロス」ファンのタランティーノ監督。
「ミッドナイトクロス」の主演、ジョン・トラヴォルタを、それが縁で「パルプフィクション」に起用したのは有名な話です。

非常に美しい曲ですから、耳に残ると思います。
このことを、チェックしている記事はまだ見たことがありませんよー!
デ・パルマファンにも、「デスプルーフin グラインドハウス」、おススメしまーす!

2008/07/25 22:47

宝島社刊「この映画がすごい!」誌の、
「2007年ホントにおもしろかった映画ベスト30!!」で、堂々2位!
これもスゴイ映画でしたよー。








解説: 1944年のスペイン内戦下を舞台に現実と迷宮の狭間で3つの試練を乗り越える少女の成長を描くダーク・ファンタジー。『デビルズ・バックボーン』のギレルモ・デル・トロ監督がメガホンをとり、ファシズムという厳しい現実から逃れるため、架空の世界に入り込む少女を通じて人間性の本質に鋭く切り込む。イマジネーションあふれる壮大な視覚技術を駆使して生まれたクリーチャーや深く考察されたテーマに根ざした巧みな演出が衝撃的。(シネマトゥデイ)



パンというのは、牧羊神。
羊の顔をした、半獣神です。
彼が司る迷宮=ラビリンスという事で、パンズ・ラビリンス。
そのパンが、12才の少女に3つの試練を与える・・・・、というストーリーから、
ハリーポッター系のファンタジー映画かと思って観ると、えらい目にあいます

舞台は、1944年のスペイン内戦下のスペインです。
戦いと暴力の時代に、純粋に生きようとする無垢な少女の「童話」なのです。

現実世界は、暴力と理不尽な争いに満ちているという事を知っている
大人だけが見る事ができるダークファンタジー映画です。
パンや、妖精たちが、少女の現実逃避の想像の産物なのか、ファンタジーなのかは、
見る人の解釈に委ねられていますから、ぜひ自由に観て下さい。

それにしても、現実の暴力描写は凄まじいの一言です。
彼女の周囲では、人の命が、いとも簡単に奪われていきます。
こんな現実社会を、つくりだしてしまった大人の責任というものを感じてしまいました。
子供が、ファンタジーの世界にしか、安息を得られない現実世界は、あまりに残酷すぎます。

しかし、圧倒的な暴力の前に、少女と同じ思いを抱いている子供たちは世界中にいます。


飢餓のエチオピア
内戦のスーダン・ダルフール
内乱のシェラレオネ
宗教弾圧のチベット
軍事政権下のミャンマー
独裁下の北朝鮮・・・・・・

日本だって、児童虐待のニュースを聞かない日はありません。
今でも、世界は暴力に満ちています。
ぜひこの映画を観て、なにか感じとって欲しいですね。
単純に、暴力反対でもいいんですよー!

ニール・ジョーダン監督の「狼の血族」という映画がありました。
20年以上前に、東京国際ファンタスティック映画祭で観ましたが
リアル・赤頭巾ちゃんという感じのダークファンタジーでした。
「狼の血族」好きな方にも、「パンズ・ラビリンス」おススメしまーす!








うーん、ダークです。
つのきちは、こんな雰囲気のある映画も大好きです!

2008/07/21 21:33






*解説*(by ALL CINEMA ON LINE)

評判を呼んだ2001年のドイツ映画「マーサの幸せレシピ」を
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演でリメイクしたハートフル・ラブコメディ。
料理の腕は一流だが、人付き合いが下手なヒロインが、図らずも直面した
新たな人間関係の中で次第に頑なな心を解きほぐしていく姿を描く。
共演は「サンキュー・スモーキング」のアーロン・エッカートと「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン。
監督は「アトランティスのこころ」のスコット・ヒックス。
ニューヨークでも1、2の人気を誇るマンハッタンの高級レストラン“22ブリーカー”。
そんな店の評判を支えているのが、超一流の腕前と妥協のない仕事ぶりで知られる女料理長のケイト。
しかし、完璧主義が過ぎて独善的なところもあり、時には客と喧嘩してしまうことも。
そんなある日、たった一人の肉親だった姉が事故で亡くなり、ケイトは遺された9歳の姪ゾーイを引き取り一緒に暮らすことに。子どもとの接し方が分からず、なかなか心を開いてくれないゾーイに苦悩するケイト。
おまけに、仕事場には彼女の知らないうちに陽気なシェフ、ニックが副料理長として新たに加わり、
彼女の聖域を自由奔放に侵し始め、ケイトの苛立ちは募るばかりだったが…。



オリジナルは、2001年製作のドイツ映画「マーサの幸せレシピ」
オープニングからしばらく、オリジナルと同じ展開だったので、
まさか同じ脚本なの?!と思ってしまいました。
途中からオリジナルな要素も入ってくるので、無用な心配でしたがちょっとあせりましたよー。

比較すると、やはりハリウッドマジックでしょうか、総じて明るい!
複雑な心理的要素を潔くカットして、カラッと明るく話がトントンとすすみます。
なのでゾーイの拒食症も、こちらが心配になるくらい全く悲壮感がありません。
予定調和の安心感があって、安心して観る事ができます。

オリジナルでは、ドイツ人とイタリア人の国民性の違いが、二人の対立を際立たせていました。
「幸せのレシピ」では、主役3人ともオールアメリカン。
全ては、単なる性格の違い、と言う事で済ませちゃっていますが、
日本人には、かえってわかりやすい構図になりました。









ゾーイ役の女の子が、どこかで見たことあるなーと思っていたら、
あの名画「リトル・ミス・サンシャイン」のちょっと太目で眼鏡でキュートな女の子でした!
ちなみに、ゾーイ=生命の意味だそうで、そういえば、デビッド・ボウイの息子もゾーイだったなーと思った次第。

キャサリン・ゼタ=ジョーンズは、他の映画の派手役がウソみたいに地味な役を好演しています。
アーロン・エッカートは、「ブラック・ダリア」に出ていた彼ですね。
大きな口がマンガみたいで、ユニークな顔をしています。
彼の存在が、この映画の印象をかなり明るくしていますよー。

結果、採点数は80点!
オリジナルに敬意を払って、オリジナルじゃないという事で、10点マイナスです。
なので実は高得点です、合格です、皆さん観てください!
しかし音楽まで、オリジナルと同じものを使っていたのには驚きました。
オリジナルに反発しないで、いいものはいいという姿勢。
ここまでやればリメイクも天晴れです。

ちなみに、今回、TSUTAYAディスカスで借りたブルーレイ版で観ました。
肌の荒れた感、髪の毛のバサツキ感共にリアルでビックリの映像体験です!
TSUTAYAディスカスもおススメのレンタルシステムです。
あわせておススメしまーす!



2008/07/20 21:30

宝島社刊「この映画がすごい!」誌の、
「2007年ホントにおもしろかった映画ベスト30!!」で、堂々2位!
これもスゴイ映画でしたよー。








解説: 1944年のスペイン内戦下を舞台に現実と迷宮の狭間で3つの試練を乗り越える少女の成長を描くダーク・ファンタジー。『デビルズ・バックボーン』のギレルモ・デル・トロ監督がメガホンをとり、ファシズムという厳しい現実から逃れるため、架空の世界に入り込む少女を通じて人間性の本質に鋭く切り込む。イマジネーションあふれる壮大な視覚技術を駆使して生まれたクリーチャーや深く考察されたテーマに根ざした巧みな演出が衝撃的。(シネマトゥデイ)



パンというのは、牧羊神。
羊の顔をした、半獣神です。
彼が司る迷宮=ラビリンスという事で、パンズ・ラビリンス。
そのパンが、12才の少女に3つの試練を与える・・・・、というストーリーから、
ハリーポッター系のファンタジー映画かと思って観ると、えらい目にあいます

舞台は、1944年のスペイン内戦下のスペインです。
戦いと暴力の時代に、純粋に生きようとする無垢な少女の「童話」なのです。

現実世界は、暴力と理不尽な争いに満ちているという事を知っている
大人だけが見る事ができるダークファンタジー映画です。
パンや、妖精たちが、少女の現実逃避の想像の産物なのか、ファンタジーなのかは、
見る人の解釈に委ねられていますから、ぜひ自由に観て下さい。

それにしても、現実の暴力描写は凄まじいの一言です。
彼女の周囲では、人の命が、いとも簡単に奪われていきます。
こんな現実社会を、つくりだしてしまった大人の責任というものを感じてしまいました。
子供が、ファンタジーの世界にしか、安息を得られない現実世界は、あまりに残酷すぎます。

しかし、圧倒的な暴力の前に、少女と同じ思いを抱いている子供たちは世界中にいます。


飢餓のエチオピア
内戦のスーダン・ダルフール
内乱のシェラレオネ
宗教弾圧のチベット
軍事政権下のミャンマー
独裁下の北朝鮮・・・・・・

日本だって、児童虐待のニュースを聞かない日はありません。
今でも、世界は暴力に満ちています。
ぜひこの映画を観て、なにか感じとって欲しいですね。
単純に、暴力反対でもいいんですよー!

ニール・ジョーダン監督の「狼の血族」という映画がありました。
20年以上前に、東京国際ファンタスティック映画祭で観ましたが
リアル・赤頭巾ちゃんという感じのダークファンタジーでした。
「狼の血族」好きな方にも、「パンズ・ラビリンス」おススメしまーす!








うーん、ダークです。
つのきちは、こんな雰囲気のある映画も大好きです!

2008/07/15 18:22




*作品紹介 (by TSUTAYA ON LINE)

ドイツのレストランでシェフをしているマーサ。
完璧主義で自分の料理には絶対の自信があり、お客さんも大満足で帰って行く。
なのにオーナーには「この街で2番目のシェフ」と言われてしまう。私に何が足りないの…? 
そんな時、姉の突然の死によって、8歳の姪・リナと暮すことになったマーサ。
だがリナは他人には心を開こうとせず、彼女のおいしい料理も口にしない。
仕事一筋できたマーサはリナをどう扱っていいかわからずイライラ。
しかも、マーサの務めるお店にイタリア人のシェフ・マリオが新たに雇われた…。

主人公のマーサは現代の都会ならどこにでもいるキャリア・ウーマン。
デートすることすら面倒だと思っている彼女が、姪のリナや同僚のマリオに愛情や、
心の触れ合いがどんなに大事か気付かされていく。
監督のサンドラ・ネットルベックも30代で仕事を持つシングル女性。
マーサやマーサをとりまく環境がとてもリアルで女性ならではの視線で描かれている。
映画の中で出てくる数々の芸術的な料理も登場にも注目!
 




母が送ってくれる映画ミニコミ誌「シネ・フロント」のバックナンバー。
ちょっと旧い記事が、今読むと逆に面白いです。
「マーサの幸せレシピ」は、2002年のドイツ映画ですが
去年、キャサリン・ゼダ・ジョーンズ主演で、ハリウッドリメイクされました。
タイトルは確か「幸せのレシピ」。
今度、見比べてみようと思います。

6年前のシネ・フロントには、純粋にドイツの新作映画として紹介されています。
その当時は、6年後にリメイクされる事など、知る由もありません。
リメイクされるほど面白いのかと、TSUTAYAで、レンタルして観たのですが・・・・・。
これが、ほぼ完璧な出来の映画でしたよー!びっくり!

どんな映画でも、あれれっと思ったり、しっくり来ないところがあるものですが、
この映画に関しては全く無し、これってかなり珍しい事です。
なにせ「マーサの幸せレシピ」という邦題まで、素敵じゃないですか。
シネ・フロントに載っていた監督(女性で、当時36歳で劇場作初監督!)のインタビューによると、
マーサは、日本人にも似た、己を抑圧するプロテスタント器質のドイツ人。
マリオは、明るく人生を楽しむ典型的なイタリア人で、ドイツ人はそんなイタリア人を、
疎ましく思いながらも、ちょっとうらやましく思っているそうです。
映画の中でも、そんな国民気質の対比が、面白く描かれています。

結果、100点満点中、99点の映画です!
ファミリーで観ても、まぁOKでしょう。
観たら、シェフになりたい!と思う子もでてくるかも。
1点の減点は、話が終わってからの、エンドクレジットのワンシーン。
あれは、いらないと思うのですが・・・・・。

仕事も生活も充実、満足しているのに、何かが足りない・・・と思っている人は、
ぜひご覧になってくださーい!。
その何かが分かるかもしれませんよー!

2008/07/14 18:47

宝島社刊「この映画がすごい!」誌の、
「2007年ホントにおもしろかった映画ベスト30!!」で、堂々3位!
究極の大ハッピー・ミュージカル映画で、大満足の1本です!

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