柳橋食堂 | Home | 期待、落胆、そして新たな希望
2008/01/26 22:08 | 印刷

今週号のNumberで谷川真理さんと三浦しをんさんの対談を読んだら、無性に読みたくなって図書館で借りてきました

風が強く吹いている(三浦しをん/新潮社)
あらすじ(「BOOK」データベースより)
箱根の山は蜃気楼ではない。襷をつないで上っていける、俺たちなら。才能に恵まれ、走ることを愛しながら走ることから見放されかけていた清瀬灰二と蔵原走。奇跡のような出会いから、二人は無謀にも陸上とかけ離れていた者と箱根駅伝に挑む。たった十人で。それぞれの「頂点」をめざして…。長距離を走る(=生きる)ために必要な真の「強さ」を謳いあげた書下ろし1200枚!超ストレートな青春小説。最強の直木賞受賞第一作。



漫画オタクに、ヘビースモーカーといった駅伝とは凡そ無縁な貧乏学生達が箱根駅伝を目指すという、はっきり言ってありえない話

しかし、これが面白かった

ところどころ「ありえね~」と突っ込みを入れながら、最後は「いける!がんばれ!」と実際に箱根駅伝を見ている気になって応援

笑いあり、涙ありの濃密な小説です



5キロ走ることすらままならなかった面々の成長、繰り返し起こる喧嘩を通じてより繋がっていく心

陳腐な表現ですが「仲間っていいな」と思える一冊


是非ご一読を

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