バーネット洋子 『ブランド品を持っていい人、悪い人』 英国上流婦人のみた日本 | Home | 熱い!!タウン情報!! … 「母親たちが職場を占拠」
2007/09/19 1:53 | 印刷

古田監督が退団、現役引退 荒木氏、栗山氏が後任候補 (共同通信より)

ニュースを聞いてびっくりしました。
古田さん、退団しちゃうんですね。

もっと古田さんの話を見てみたい人へいい本を見つけました。

私は熱烈なスワローズファンではないけれど、
古田選手兼任監督は、ふつうの野球選手とちがって、
どこか苦労人で好きな選手の一人 でした。


最近、夏の甲子園を見ていても、強いのは
特殊部隊のような 野球特待生 の目立つお金のある学校ばかりで
ちょっとさみしい感じがしていた今日この頃。

古田監督はふつうの公立高校出身。
しかも校則が厳しくて、生徒全員が
6時に一斉下校しなくてはならないので、
野球部の練習時間は毎日 だいたい1時間程度。
さらに朝練・冬練も一切無し。

でも、そういう無名校出身だからこそ、
「これ、いいよ」と言われた新しい練習方法などは
ためらいなく試すことができた
ので、
大学時代や社会人時代の20代に大きく成長することができたそうです。

そんな古田さんを知りたくて、以前買った本がこれ。
ひさびさに引っ張り出して読んでみても、古さを感じさせません。
『「勝負脳」を鍛える』 谷川浩二/古田敦也 PHP文庫 

この本は 古田敦也 監督 と プロ棋士の 谷川浩司 氏の対談集。

勝負師たちの脳は、戦いに勝つためにどんな働きをしているのか。
戦いの前の駆け引き、常に相手の一歩先をいく発想法、
逆転の一手の生み出し方……。
本書は、高速寄せの天才・谷川浩司と球界の頭脳・古田敦也が
勝つための思考法・駆け引きの要諦を余すところ無く語り合った対談集。
毎日が真剣勝負のビジネスマンに是非とも手にとっていただきたい一冊。 
(文庫本 紹介文より)

もくじ だけを見ても興味深い内容が多い。
・戦力的に強いチームが勝つわけではない。
・キャッチャーの常識にとらわれていては、今の僕はなかった。
・間口は広く開けておく、影響を受けることを恐れない。
・記録と記憶はちがう、あいまいな記憶に頼らない。
・失敗の残像を翌日にもちこさないために。
・勇気を持って現実を直視するところから、次の道が開ける。
・後輩を育てることで先輩の恩に報いる。
ふつうに戦って勝てそうにない相手にいかに知恵を使って勝つのか?
お二人の 発想法・情報活用術・心の読み方・自己管理術・人の育て方…など
ふつうの人が読んでも感心してしまいます。

なかでも、注目は リーダーシップについて語る 部分。

・“野村型リーダシップ”と“若松型リーダーシップ” 

野球に対する知識と識見が高く、チームに的確な方向性を具体的に示して、
「この人の言うとおりにすれば間違いない」 と思わせる 野球博士 野村監督

対する 若松監督 は細かいことは言わずに、ほとんどコーチに任せてしまう。
全体の「和」を大切にし、みんなが自立して伸び伸びと力を発揮できる
よい環境をつくってくれるタイプ。
だから みんな「なんとかあの人を優勝させて、胴上げしようじゃないか」 という
気持ちになってがんばってしまう。

今の時代、会社的にはデキる野村監督タイプが評価されて、
若松監督タイプは評価されにくかったりするけれど、

古田監督は異なるタイプのリーダーシップを経験し、
どちらも勉強になった、と両方の良さを認めているところ

なんともすごいです(^^)

実際、古田監督が どういうリーダーシップを発揮するか
私も楽しみにしていました。

それだけにまだ実力をすべて発揮できないまま、
退団してしまうのは残念です。(T_T)

けじめをつける態度は立派だと思うけれど。

まさか、いま流行の病気が原因でやめる…?! のではないよね(笑)

また、かえってきてくれないかなぁ~(;。;)






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