「2007年プロポーズの言葉コンテスト」発表 | Home | ユーザーミーティング おつかれさまでした
2007/06/12 1:51 | 印刷

三浦 展 『格差が遺伝する! 子供の下流化を防ぐには』 (宝島社新書)
小学生2~6年生の子供を持つ母親にアンケートを実施。
子供の学校の成績を上・中の上・中の中・下に分類し、
父親や結婚前の母親の所得、生活習慣、価値観などを分析した本です。

まずは「はじめに」から

 子供の成績のよしあしは、何によって決まるのだろうか?
 もちろん持って生まれた能力に差はある。しかし、それだけではない。
 その答えを探るために、私は、小学校2~6年生の子どもを持つ母親1443人を対象に
アンケート調査を行った。その結果を紹介するのがこの本の目的である。 
(はじめに より)

流行語にもなったベストセラー 『下流社会』 の著者の最新刊。
なんとなく手に取った本でしたが、面白い本でした!!
この本はデータがずばりと出ているだけに、衝撃的です。

「えっ、 宝島社 ?えらくマニアックな出版社の新書を…」なんて思った方も多いでしょう(笑)
私も最初はそう思いました(笑)

なぜこの出版社を選んだのか? は「あとがき」で語られるが、
著者と編集者の出会い も また面白い(^^) 

この本の編集者さんはご自身もお子さんを育てながら、
共働きで仕事を続けている女性の方。

著者も娘の中学受験体験をして、
子育ての中から切実に感じていることをテーマ
綿密な調査をもとにこの本を書き上げたそうです。


調査の結果見えてきたのは、
・成績のよい子の方が明るく、がんばりやで、スポーツ好き。
・成績の悪い子は消極的で、だらしなく、友だちが少ない。
という 従来のイメージと違うよい子・悪い子の姿。

また、成績のよい子の傾向としてこんなことがある。
・父親の所得が高い。
・母親の結婚前の学歴が高い。
・父親、母親、祖父の学歴が高い。

でも、これだけでは、どこかで聞いたことのある調査結果と同じ。
この本のすごいところは
・母親が料理をするのが好きである。
・父親が土日休みである。
といった生活習慣のデータから
「生活の質の格差」と子どもの成績との関連 をついたところ。

いわゆる「早寝・早起き・朝ご飯」といった
毎日の生活習慣がきちんとしている家庭。
親が読書が好きだったり、美術館や音楽鑑賞に出かけたり、
歴史に触れるような家族旅行を企画したりといった
文化に触れる機会が多い家庭。

そんな家庭は成績上位の子どもが多いらしいが、
お金に余裕があって、母親がじっくり面倒をみられる
環境にないとなかなか実現は難しい。


スーパーやコンビニや宅急便など、
24時間365日営業のサービス業が増加し、
そこに従事する人のほとんどが
土日祝日労働や深夜労働を強いられている。

子どもの学力格差 が 進んでいる背景には、
子どもと過ごしたくても、親が忙しくて時間が取れないなど、
こうした労働に関わる人の 生活の質の悪化 がある と述べられている。 



「うちは子どもがのびのびと育ってほしい。受験や競争は、成長してからでも十分」
といった話をよく耳にします。

でも、私の子どもの頃と比較しても、現代の子どもの世界は
意外と居場所がないような気がします。

時間的に塾や習い事に追われていたり、
遊ぼうと思ってもそのための場所がなかったり、
少子化で遊ぶ仲間がいなかったり…

のびのびしたくても ぽつんとしかできない状況 です。

そういう親とも友だちとも接触をもたないまま、
なんとなくほうって置かれた子ども
下流化の危険 があるようです。

親の考える「平凡でも幸せになってほしい」を
子どもがこれから実現するためには、
親の時代以上に努力や工夫をしたり、
社会のサポートが必要になったりする時代
なのでは…?
なんてことを考えさせられる内容の本でした。












その昔、学生だった頃、こんなことを調べたことがあります。
小学生
国語とか算数とか、机上の学習が良くできると自覚している児童たちと、音楽と図工とか体育とか身体を動かすことが得意と自覚している児童たちはどちらのほうが先生を身近な存在と認識しているだろうか。。
この意義は、
先生を親しみある存在と感じているほうが学校生活においては快適であり、有意義であると、仮定し、そのためには親や教師は子供たちにどのように接するのが児童の固有能力を伸ばすことに寄与するのか。ということでありました。

すみません長くなりましたので、続きは小生の頁でということに・・・
もし御興味がありましたならば、どうぞお立ち寄りください。
シツレイシマシタ。
コメントありがとうございます!
ブログ本編の方も興味深く拝見させていただきました。

確かに、自分の学生時代をふりかえっても、「そうだったなぁ」と思います。
教科の先生は上司のような感覚があってちょっと構えてしまうこともあったけれど、
体育の先生や技術科の先生は、
なんとなくアバウトな雰囲気もあって、親しみやすかったような気がします。

最近は幼稚園からひらがな・カタカナを読める子や
ペーパーテストができる子も多くなったのに、
ハサミをきちんと使えないとか、走る・飛ぶなどの運動が
ぎくしゃくしている子が増えているそうです。

やはり幼少期の身体のコミュニケーションが
減っている表れなのか、心配ですね(‥;)
すごいです。
記事を読んだだけで、もう全部読んだ気がしてます。

いちいち予想通り。
今は土日仕事ですが、子供が散っちゃい頃は、完全週休2日制だったので、育児やおでかけの時間がとれてよかったなーと思います。

かといって、うちが下流じゃないという事ではないですよー。

けど気持ちは上流でございます!
> すごいです。
記事を読んだだけで、もう全部読んだ気がしてます。

いえいえ、それはかいかぶりすぎです(笑)
この本の後ろの方には、ここでは紹介しきれなかった
“ちょっとしたサプライズ”があるので、ぜひ探してみてください(^O^)

でも tsunokichiさんファミリーは
家庭に目が行き届いていてすごく幸せだと思いますよ(^^ゞ

P.S ユーザーミーティングに私も参加できるようになりました。
 お会いできることを楽しみにしております(^^ゞ
ユーザーミーティング面白かったです。
ありがとうございます。
もっとお話したかったです。
またの機会よろしくお願いしまーす。
こちらこそありがとうございました!
とても楽しかったです!!
私ももっとお話ししたかったです(^^)
またの機会によろしくお願いします!

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