咲いているのはイネ(水稲)だけじゃない(2) | Home | イネ科 ニワホコリ
2008/08/15 2:14 | 印刷

長野県のこの10年のスギ花粉の大量飛散は、前年夏(7月中旬から8月上旬)の
日照時間の平均値や最高気温(平均値)の高さを反映しています。






















この10年でスギ花粉が多く飛散したのは、2000、2001、2002年と2005年です。
グラフでは、1999~2001、2004の日照時間が長いことがわかります。
今年の数値は、それら前年夏の平均気温と日照時間よりもかなり多くて、心配しております。

本年(同期間)の日照時間はここ10年で最高値です。2008年の最高気温の平均値は、
この十年で2位につけています。

(なお、2002年の日照時間が長かったのに、2003年の花粉飛散が平年並みだったのは、
 それまでの3年間ずっと花粉量が多かったので、スギが花粉産生を控えたためではないか
 という、樹木の側の生物学的要因が考えられています。
 また、2007年のこの期間の日照時間は非常に短かったのですが、8月中旬に晴天と
 高温続きだったことが花粉量を平年並みにさせたらしいとされています。)

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