山と自然博物館のエントランス付近は、2種類の芝が植えられていて、
まだ両方とも咲いています。こちらがギョウギシバで結構満開。
香りの森の北のはずれにオオアワガエリの群生地があります。
まだ終了という感じではありませんでした。
南入口駐車場付近から順番に最近のイネ科事情です。
メヒシバはこれから一気に増えます。エノコログサは密かに満開です。
【イ ネ 科】早生の水田は開花しています。今週はコシヒカリでも開花する水田が
増えますので、ご近所の出穂状況をよくチェックしておきましょう。
【そ の 他】 オオバコ属などが少量みられます。
毎年作付け面積の1/3ほど早い田植えで「あきたこまち」を栽培している
神林地区ではイネの開花が始まったという情報が入りました。
(患者さんが現地で目視確認)
(写真は2007年夏に撮影したもの)
春に種まきをする植物ですが、9月(当地では8月下旬)にも蒔けるので、
8月から使用を開始するアレルギー対応住宅のグランドカバーに採用になる予定です。
芝の類はイネ科植物ですので、イネ科花粉症の人は自宅庭のグランドカバーには
使わないほうがいいと思います。これが代替品になる植物の双葉です。
【イ ネ 科】 梅雨明けしましたが、まだ開花中のイネ科があります。近づくと症状がでる恐れがあるので注意しましょう。極早生の水田では今週中にも開花する可能性があるので、穂の出ている場合に注意してください。
【そ の 他】 オオバコ属などが少量みられます。
7月前半、やっぱり日照時間が平年より多いです。
松本の日照時間が1.46倍(平年が4.94時間/日、今年は7.21時間/日)
それだけではなく…
キュウリで口腔アレルギー症候群をおこす人は
秋の雑草花粉症の原因として有名なブタクサ花粉症
あるいは5月~8月のイネ科花粉症を持っている場合が多い
開花中のものはイネ科シナダレスズメガヤとヘラオオバコが少数程度で、
他に抗原性のあるものはほとんどみられません。
【イ ネ 科】 今週は降雨が多い予報になっていますので、多くの人で症状の改善がみられるでしょう。開花中のイネ科に近づくと、症状がでる恐れがあるので注意しましょう。
【そ の 他】 オオバコ属などが少量みられます。
【イ ネ 科】 先週から今週は降雨が少ないため、多種のイネ科植物花粉に敏感な方は症状が強まるでしょう。
【そ の 他】 オオバコ属などが少量みられます。
用水路のフェンスの内側は草刈りをしづらい場所ですね。
ベルベットグラス(シラゲガヤ)が咲き誇っています。