花粉に強い家づくり・第三回 【夏の快適性 -1-】 | Home | ヒノキの雄花 着花率は高そう
2007/10/26 0:03 | 印刷

夏の快適性について、昨日の続きです。

 課題2:省エネルギー住宅である :遮熱、高断熱、エアコンの機種選定。

遮熱:
夏季の冷房時の熱侵入は開口部(主に南向き窓)からが2/3を占めるので、窓ガラスを遮熱複層ガラスにすることは重要です。また、南側の軒・庇の出を長くする、オーニング・ルーバーなど日よけの設置、落葉樹の植栽、緑のカーテンなど屋外での遮熱を優先する。
補助的に室内でロールスクリーン(カーテン、障子=註2)の利用。

高断熱:
冬季の省エネだけでなく、夏季に屋根や壁面が受けた熱を室内に伝えないために、断熱材の十分な使用が重要です。厚さ10cmを超える繊維系吹き込み断熱材か透湿性吹き付け発泡断熱材が現状ではベストです。
なお最近ふたたび外断熱がちょっとブームですが、RC造では優位性が認められるものの、木造住宅においては断熱性能の差は出ないので外張り断熱は必要ありません。

エアコンの機種選定:
エアコンは定期的にメンテナンスされているか否かが、冷房性能発揮と省エネにとって最も重要ですので、メンテナンスフリーのお掃除ロボット付きのものを選定するのがよいでしょう。

註2.ハウスダストのたまり場所になるので、カーテンは取り外して定期的に洗う、障子は両面に紙を張るなどの対応が必要です。

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