秋のスギ花粉飛散数は来春を予言する | Home | 花粉に強い家づくり・第三回 【夏の快適性 -1-】
2007/10/24 0:01 | 印刷

西ニューヨークに住むアレルギー性鼻炎か喘息をもつ患者さんを158人を対象に
皮膚テストでヒノキ科花粉の感作について調べた研究があります。
花粉がアレルゲンであるかを調べたのは日本でも販売されているニオイヒバともう一種。

ガーデニングブームで日本でもニオイヒバが栽培されていますが、
園芸品種としてはラインゴールド、ヨーロッパゴールドなどが有名です。

日本では、花粉症といえばニホンスギとヒノキ科の針葉樹花粉症が一番ですが、
欧米の花粉症といえば、草本の花粉症がメジャーなので、
針葉樹花粉はほとんど注目されていません。

ロチェスター大学(ニューヨーク州)の先生が2005年に以下のような報告をしています。

「針葉樹の花粉は、これまであまり注目されていないけれど、
地域では重要なアレルゲンかもしれない。
エンピツビャクシン(Juniperus virginiana)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)は、
西ニューヨークではありふれた樹種である。
皮膚テストで何らかのアレルゲンに陽性を示した人は102名、
うち52名がこの2種の針葉樹花粉のいずれかで陽性の反応が出ていた。
針葉樹花粉に感作されている人は、落葉樹、イネ科または雑草の花粉に
感作されていることと強い関連があった。
西ニューヨークでは地元の針葉樹花粉への感作は普通にみられており、
それゆえ臨床的にも重要だろう。」

引用文献:
Deane PM. Conifer pollen sensitivity in western New York:cedar pollens. Allergy Asthma Proc. 2005 Sep-Oct;26(5):352-5.
(リンク先)

コメント追加

タイトル
名前
E-mail
Webサイト
本文
情報保存 する  しない
  • 情報保存をすると次回からお名前等を入力する手間が省けます。
  • E-mailは公開されません - このエントリーの新規コメント通知が必要なら記入します。