今週の花粉飛散予測20070909 | Home | 名前あてクイズ-2- Do you know me?
2007/09/10 1:30 | 印刷

第二回は、花粉を家に入れない開口部の工夫です。
 課題1:玄関周辺の構造
 課題2:窓と網戸の選定













写真はイメージです。記事の内容と直接関係ありません。
が、この記事はスタバのコーヒーを飲みながら書きました。

開口部とは、住宅の壁や屋根などの屋外に面する窓やドアのことですが、花粉との関係では、換気や通風、人や物の出入りに使う場所に限られ、FIX(開放できない)窓は検討の対象外です。

検討課題1:
まず玄関や勝手口のドアの周辺の構造はかなり重要です。玄関ポーチからドアまでの部分で、ドアが壁よりも引っ込んだ構造の場合は、ポーチが花粉の吹き溜まりになってしまいます。
従って玄関ドアは壁よりも飛び出しているか同一面上にあることが好ましいと考えています。
東北地方などでは、一般住宅でも風除室を設けていますが、これは花粉対策にも応用でき、この場所にコート掛けをとり付けることもできます。また、既存の住宅に後付けできるタイプもあります。
なお、郵便受け(新聞受け)は、常時閉まっているタイプのものを使用しないと、第3種換気や第1種換気(参照先)で室内を陰圧に設定している場合、ここから集中的に花粉が入りこむ可能性があります(→参考記事リンク)

検討課題2:
窓を開けての通風は、暑い時期の快適性を得るには重要ですが、風を通れせば必ず花粉も入り、部屋の中に落下します。もし日常的に通風しながら暮らしたいという方には、この「花粉に強い家づくり」の連載記事はほとんど意味がないと思います。
網戸の選定では、目の細かいルームマスクという製品があり、スギ花粉の80%(破砕していないもの)は侵入を防げることになっています。花粉症の程度が軽い場合は悪くない製品だと思いますが、このルームマスク(網戸フィルター)を設置すると窓をあけても通風がほとんど効かないのでご注意ください。

ある程度以上の花粉症の方の住宅では、2月から10月までまったく窓を開けなくでも生活できる空調システム等が必要であると考えています。

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