今週の花粉飛散予測20070603 | Home | イネ科 スズメノチャヒキ
2007/06/04 0:04 | 印刷

交互に小穂がついていてわかりやすい形をしていますが、
これが開花すると本文のような写真になります。

































似た種類にホソムギとドクムギがある。
前者は小穂にノギがなく、後者は包頴が特に長く小穂と同長。

ドクムギ属の“毒麦”の名前の由来は、種子に共生している糸状菌が産生する
アルカロイドによって家畜が中毒を起こしたことによる。(Vogl 1898)













イネ科花粉症 花粉曝露リスク管理データ(松本市・安曇野市)
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ネズミムギ(イネ科ドクムギ属)

開花時期 6月上旬~** (2006、2007年松本市の平野部)
住宅地域で見かける頻度 普通
田園地帯で見かける頻度 普通
河川敷にて見かける頻度 普通
牧草としての栽培    高頻度
花粉飛散性 中程度
主要イネ科花粉との交差抗原性 高い

(無断転載を禁ず)

補遺:WEB上にネズミムギには「越年草的性質、新葉が巻きながら伸びる性質」があると記載されている。

こんにちは。
先日の遠足はお教えのとおりに、完全防御にあさからオノン、ザジテンの内服、ザジテン点鼻、ペミラストン点眼で無事に行ってきました。
ところで最近の記事を見ていて思いついたのですが、ヨモギと他のキク科植物の交差抗原性はいかがなものでしょうか。
エキナセアのハーブティーとカレンデュラのクリームを子供に使おうと思ったのですが、両方ともキク科・・・
一年半前の検査ではヨモギがクラス1(0.59UA/ml)だったので擬陽性だし誤差範囲!と気にしていなかったのですが、キク科のハーブティーやクリームを使うとなると、常時接しているようなものなのでしょうか。花粉でなければ大丈夫なのでしょうか。なにより交差抗原性はあるのでしょうか。
イネ科花粉症様 コメントありがとうございます。遠足が無事に済んで何よりです。

さてご質問について、
1)ヨモギ花粉とキク科雑草のブタクサ・オオブタクサ花粉、タンポポ花粉との交差抗原性は強いとされています。
2)職業性花粉症ですが観賞用の菊の花粉との交差抗原性もあるようです。
3)また、栽培している菊の葉・茎・花による接触皮膚炎は頻度も多く有名です。しかしキク科の花粉症は結膜・鼻粘膜における即時型反応であるので、遅延型過敏反応である接触皮膚炎と直接の関係はありません。

4)ご質問のエキナセアのハーブティーは飲用ですので、感作性は低いのではないかと思います。
カレンデュラ(キンセンカ)のクリームは、植物性ですので接触皮膚炎をおこす感作性を持っている可能性を否定できませんが、学術報告は発見できませんでした。
これらのハーブ製品とヨモギ花粉との交差抗原性については学術データがありません。
もしキク科植物由来のスキンケア用品を塗っていて皮膚が赤くなった場合は改めてご連絡ください。
ちなみに、COOPプイプイスキンケアローションはヨモギエキスが主要成分です。
5)蛇足ですが、タラゴン(エストラゴン)はキク科ヨモギ属です。
ありがとうございました。

ちょっと腕にでも塗ってみて様子を見てみたいと思います。接触性皮膚炎で鼻や目の症状と関連が無いのなら試してみます。
また何かありましたら報告いたします。
タンポポ花粉と交差抗原性があるというのはちょっとショックでした。娘はタンポポ大好き。タンポポ摘みも控えたほうが良いのでしょうね。
アレルギー体質のおかげで制限の多い生活・・・幼稚園の写真もマスクの写真ばかりです。
ちょっと可哀想です。
早く根本的に直せるようになればよいのですが・・・これはスギ花粉症の私の願いでもあります。
どうもありがとうございました。
イネ科花粉症様 コメントありがとうございます。

主要アレルゲンの根本的治療については舌下減感作療法が有力候補の一つですので、数年後の保険適用に期待してください。

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