花粉症の生活術(3)マスク、鼻腔にワセリン | Home | おまえは、ヒノキか?
2007/03/14 1:01 | 印刷

昨日受診された患者さんに、スギ花粉皮膚炎の方が目立ちました。
症状悪化はこの1週ほどであり、3月4日の大飛散以降にたくさんの花粉を浴びて
顔の皮膚炎が生じています。

昨日の受診は幼児から若い成人の方でみられました。
もともとアトピー性皮膚炎がある方と、皮膚疾患はもっていない方の両方がありました。

アトピー性皮膚炎の人のスギ花粉症は症状が激しくない場合が多いために、
スギ花粉が顔の皮膚炎の悪化因子であることを見出しにくいことがあります。

また、アトピー性皮膚炎が花粉を浴びて悪化すると、洗顔剤・シャンプーなど
他の要因によっても悪化するようになり、さらに掻いていることで慢性化してしまい、
時間がたつと何が悪化のきっかけだったのか、わかりにくくなってしまいます。

もともと皮膚疾患のない方の場合は、まぶたや頬に発赤が出てくるので花粉皮膚炎の
診断は比較的容易です。
幼児の場合、掻くことと我慢するのが難しいので、花粉用メガネを併用しないと
改善しないことがあります。

治療方法についてはかかりつけの医師とご相談ください。

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