(昨日の続きです)
どうしても花粉の時期に洗濯物を外で干したい人のために、「洗濯物干しカバー 」
という商品がWEBで通販されています。
花粉飛散期間中は洗濯物を外に干すのは避けましょう。
室内干し(サンルームや乾燥室が理想的)にするか、洗濯乾燥機を利用しましょう。
今週の天気予報は晴れ続きですので、毎日飛散が続きます。
今月末には本格飛散期に入りますので、暖かい日や南風の強い日には「多い」飛散数になる可能性があります。
学術団体の集会を開催するために本日名古屋に行ってきましたが、
日中開いた窓の近くにいても花粉による目の痒みは感じませんでした…
今週、松本安曇野地域は晴れが続くので、
気温があがって、風の強い日はスギ花粉飛散数は特に多く、
また今週のどの日もある程度以上の数は飛散すると思われます。
昨日朝から12時間で回収したスライドグラスを昨夜ちらっと見たところ、
前日までと比べて一桁多い(数十倍)飛散量がありました(正確な計数はこれから)。
予想どおり強い南風に乗って大量に飛散しました。
前日から気温が上がっており、本日午前中に強めの南風が吹く予報が出ているので、
「やや多い」程度の花粉が飛ぶだろうと予想しています。
松本市梓川倭で、ロータリー型捕集器にて採取されたスギ花粉が
1.0個/cm2/日を2日連続で超えた1日目は、今年は2月17日、
昨年より17日早く飛散開始となりました。
この日の花粉温度計もほぼ350℃でした。
(本文に花粉予報)
花粉温度計は本日352.3℃・赤信号です!
フリースの上着にスギ花粉を付けた人が診察イスに座ると目が痒くなるのでよくわかります。
本日までに346.7℃ → 明日には350℃を超える見込みです。
今年は昨年に比べ16日も早く350℃に到達します。
明日以降は連日、スギ花粉が1.0個/cm2/日以上になる可能性が高くなります。
2月13日のスギ花粉は13.0個/cm2/日を記録しましたが、
2月14日は0.5個/cm2/日でしたので、「飛散開始」にはなりませんでした。
(なお、スライドグラス表面のワセリンは強風と雨ですっかり剥げ落ちてしまっていて、この数値です)
1.今シーズン初のスギ花粉本格飛散 バレンタインのチョコより一足早くやって来ました
2.それは花粉温度計が300℃を超えた日の夜=2月14日未明から早朝までのことだった
3.通勤時刻が今朝の発症の明暗を分けた
昨年300℃を突破したのは2月25日、今年は12日早い…
黄信号点灯中・速やかに服薬を開始した方がよいでしょう。
2月11日までで288℃に達しているので、2月13日には300℃を超えるでしょう…
“信号は黄色”に変わります。
某小学校には学校の名前に因んだカバノキ科樹木がグランドわきに植えてあり
並木になっています。
カバノキ属で、和名はミズメ(またはヨグソミネバリ、学校の名前の一部に同じ)です。
ハンノキ花粉は飛散開始以来、連日みられています。
これだけ集中して花粉が飛ぶと、シラカバ花粉症(4月下旬~5月)の方でも
交差反応によって症状が出ることがあるので、ご注意ください。