飛び始めからの合計数が前年を上回っています | Home | 今日は午後から飛びました
2006/03/22 20:32 | 印刷

閾値は、罹患年数につれて低下する傾向にあります。

閾値は、罹患年数につれて低下する傾向にあります。

別の表現に言い換えると、
発症後何年も経つと花粉がより少量でも発症しやすくなる
ということです。
(発症時期が年々早くなるという方がよくいらっしゃいます)

また、同じシーズン内でも、終わりごろになると閾値が
低下してきます

つまり、シーズンが終わりかけ、花粉数が減少してきても
花粉が多い時期と同じように症状が出てしまいます。

まとめていうと、
繰り返しスギ花粉というアレルゲンを浴びるにつれて
短期的・長期的に閾値が低下する傾向にあります。

また、無治療、無防備で過ごしていると激しい症状がでますが
症状が悪化した後では閾値が低下する傾向にあります。


治療の基本のひとつは、花粉の曝露を避けるということですが、
通常の生活ではなかなか困難です。
スギ花粉がない海外や北海道で何年も暮らすと
閾値は上がる傾向にあります。

しかし、アレルギー反応の完全な消失には
更に長い年数を要するので、
帰国したのち、
繰り返しスギ花粉を浴びればすぐに元に戻ります。

閾値の上昇を目指すには、
減感作(脱感作)療法(免疫療法ともいう)があります。
有効率は60-70%です。

また、生活上の注意と十分な薬物療法を行うことでも
改善できる場合がありますが、大量飛散の年には
地道に続けてきた努力が覆されてしまいます。


以上はdriveさんのコメントへの返信を兼ねています

いつもよい質問をいただきありがとうございます。
もしこれが学校の授業なら先生が喜ぶ質問ですね。

おはようございます。専門的な知識を持っていらっしゃるからありがたいです。
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閾値の低下を目指すには、
減感作(脱感作)療法(免疫療法ともいう)があります。
-------------------
これは、低下ですか?低下ということは、反応しやすくなるということ?
ここだけ、ちょっとわかりませんでしたので、解説いただけるとたすかります。
drive様 おはようございます

ご指摘ありがとうございました。
本文を「上昇」に訂正しました。

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