2008/07/02 21:36

突発的に歌の伴奏ピアニストを頼まれた方がみえました。
歌そのものは、童謡や唱歌で親しみのある楽曲なのですが、いかんせん
他人に歌わせるピアノというのは全く別系統に属する技術です。

旋律はなんとかなりましたので、左手をどうしよう、と考えて、
スリーコードという言葉が浮かんでまいりました。

つまり左手の小指(5の指)を、その曲のキーの主音において、そのままの5指を
ひとつづつ鍵盤にのせます。残りは2の指(下属音になる、CキーならF)、
1の指(属音になる、CキーならG)で、スリーコードになります。

譜面を読んでどうこうするより、てっとり早く、指を置く場所を
示すように、歌詞を書いて、その下に、左手の指番号だけ記入した、
手書きであんまりきれいじゃなかったですが譜面をお渡ししました。4曲分。

スリーコードという言葉と、存在を知らなかったら、と思うと、ドキドキします。
とりあえず間に合ってよかったです。

・・クラシックは読譜指導も重要な要素ですが、読譜が苦手な方だって
当然いらっしゃるわけで、こういうとき読譜にこだわって指導していては
本末転倒になります。臨機応変な態度が求められるのだと思い知らされました。

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