専用の えんぴつっぽい タッチペン | Home | 見下ろせば ポッコリい出てる ストマック
2008/01/08 23:08 | 印刷

朝からなんとなくツイていない日というのがあります。
今日の場合、ワシが云々ではなくて、老松がパンを切っていてついでに
指も切っちまうという感じで始まりました。
「大事にしましょ」とか、しおらしいことを言いながら、朝食の後片付けを代わったり
しました。

夕方、晩御飯のしたくをはじめた老松に「何か飲むものちょうだい」と
言うと、牛乳が出てきました。
半分ほど飲むと、なみなみと継ぎ足してくれたので、なかなか気が
利くじゃねーかと思ったのも束の間、なんとも気持ち悪くなってきました。

「悪くなってたんじゃね?牛乳。気持ちわりーんだけど。」
「ワシも飲んだけどなんともないから大丈夫っしょ。」

それなら、と思い直しましたが、時間がたつにつれて、どんどん
気分が悪くなってきます。しまいにゃ、縦になっていられないほどになりました。
こたつにもぐりこんでいるのに、変な寒気もしてきました。
我ながらヤバくね?とか思っていると、台所から

「やっぱ3日じゃダメか。」

という聞き捨てならぬつぶやきが聞こえてきました。

「何が?何が3日?」
「賞味期限。」

悪気のない、朗らかな返事でした。
今日は8日、3と8は大変似ています。
老眼鏡をかけていなかった老松が見間違えたのでしょう。
症状の差は飲んだ量の差に違いない、とワシはすぐに確信したです。

さて、これで話は終わりません。
それからずーっと(さっきまで)横になっていたワシに鞭打つように
老松が切った指先を見せながら、「後片付け」と轟然と言い放ちました。
よろよろと立ち上がって流しを見ると、自分が食ってもいない晩飯の
ために使われた鍋と食器がうずたかくつまれていました。
(しかも晩御飯の時『食べないだ?』と、わざとワシの好物の大学芋や
しめじのてんぷらを作って、見せびらかしたりしていた)
それくらいなら、我慢もできたのですが、一体何日洗っていないものか
グリルも洗えと老松が持ってきました。
このにおいがどうにもいけませんでした。

「明日自分で洗ってよ。」

なんて聞いてくれる老松じゃぁありません。ワシは泣く泣くあのにおいを
我慢しました。

老松がツイていなかったのではありません。
ツイていなかったのはワシでした。あぁ、気持ち悪い。

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