ここのところ、ずっと忙しかったのは、同じ犬種の子を持つお知り合いが
やはり同じ犬種の子を引き取り、それがあんまりうまく進まないので、
頭を悩ませ奔走していたのであった。
元の家の人たちは、海外に引っ越すので、その犬を手放した。
私も妹子で、同じような感じの譲渡を経験しているので、何か力になれればと
思ったが、ウチのケースよりよほど複雑で、まだ念書をもらえていない。
念書は、ケースにもよると思うけれど、「元オーナーは新オーナーと
二度と連絡をとらず、手放した犬にも絶対に会わず探しません」と
いったような内容だ。
血統書を持つ犬の場合、現金で買われてくることが多いから、万が一
手放した後、元オーナーが新オーナーに「お金を払って頂戴」なんて言わない、
というようなことも書く。もちろん新オーナーも金銭物品を要求してはいけない。
妹子の場合は、事情がまた違って念書は必要がなかった。
超例外的に「会いにきてくださっても
かまいません」と伝えてあるけれど、あれ以来そういえば1度も来ないし
電話も手紙も何もない。妹子の譲渡が決まった日、血統書の裏に
名義変更了承のサインをしてもらったのが、このケースでは区切りに
なってしまったのである。
こちらの場合は、現に今も元オーナーから仲介者のところに
「○○○、元気ですか?」
と連絡がくるそうなので、そこは仲介者にも「念書の内容により、
答えてはいけない」と釘をさして、念書を3部作成して、仲介者にも
ハンコを押させ、発送したのがやっと昨日。年内にケリがつくとよいがわからない。
引き取りに行った時、仲介者に聞いていたのと、全然違う環境だし、
健康状態だし、とにかくひどいものだったらしい。今もそして、これからも
当分病院に通わなければならないそうだ。
「(仲介者に)見せてもらった写真では真っ白でリボンまでつけていたのに、
別犬のようだった。会いに行ったら『すぐにでも連れて行ってください』と
いわれたし、自分も1日も早く引き取りたかったけど、こちらの準備もあり
一週間後にと約束したものの、その1週間は思い出すだにかわいそうで、
眠れなかった。ウチに縁があって来た。この子が来てくれてから、
いいことがいくつもあった。感謝したいのはこっち。我が家の長女、
出来る限りのことをしたい。」
と穏やかに語っていたが、心中は察するに余りあるのだった。
ところで、名義変更をどう行えばいいか相談を受けたので、血統書を
見せたもらったのだけど、さぞ高かったろうと思う血統である。
血統云々は別に、他意があって知っているのではなくて、蛇の道はヘビ、
ミニヘビで、黙っていてもそういう情報だけは入ってくる。
簡単に手放していくが、金持ちだからこういうことができるのか?
リッチかどうかは関係なくてそういう人なのか?
見せてもらった写真は確かに真っ白でリボンをかけて、5歳くらいの人間の女の子と
写っていた。『姉妹みたいなもんなんですよ』とその人は言ったらしい。
姉妹なら、外にチェーンチョークでつなぐだろうか。雨ざらしのビタワンを
食べさせるだろうか。目やにに気付かなくてもよいのだろうか。
ワクチンも打たなくてよいのだろうか。
よくわからない。
暮れになって、怒ってばかりいるワシである
2006/12/28 22:17
[日記]
投稿者 : お松


