さらしあん 石けんお汁粉 スクラブに | Home | 師は走る ワシも走るよ 年の暮れ
2006/12/27 22:40 | 印刷

だんだん手際がよくなってきて、石けん作りも以前ほど
あわてなくなった。材料をはかる手つきも我ながら堂々たるもんだった。



油断大敵、オイルにアルカリ水をいれて、アルカリ水の入っていたビンを見ると
苛性ソーダが溶けきっていなかったのだった。
温度計でゴリゴリと削ってみるが固まってどうしようもないし、温度計なので
力をかけると危ない。
落ち着いていれば、すぐそこに、ステンレスの軽量スプーンがあったと
思い出せただろうに、全く真っ青のワシであった。

焦りながら頭の中で、ほとんど覚えている本をめくると、鹸化率、
ディスカウント率、という言葉がピンコーンと浮かんだ。

多分、鹸化率が落ちて、ディスカウント率が上がったんだ。
それでもレシピは97%の鹸化率だったから、きっとこのくらいの溶け残りなら
92%くらい・・大丈夫、いける、ワシ。

どちらかというと思い込みの激しいタイプである、ワシ。

自己暗示に成功したせいか、かき混ぜはじめてから、わりとすぐにトレースが出て
さらしあんと黒砂糖を入れ、さらにゴイゴイ混ぜる。

あっという間にもっと太いはっきりしたトレースが出たので、しめしめ、と
型に流した(今回は牛乳パック)
鍋の底に残った生地をゴムベラで寄せていると、あずきのザラザラした
感じが手に伝わってくる。
こりゃ、スクラブとしては優秀だわい、と一人笑う。

それにしても生地が少しやわらかいし、10時間経っても反応熱で温かい。
前作ったのは8時間で、そろそろ固くなりはじめていた。さらしあんのせいか。
いいのかなぁ。

バラの型がきたら、ティーツリーオイルを使ったディッシュソープを作る。
冬こそ、調理器具をうんときれいにしなくちゃならんし、いい機会だ。
バラ型の石鹸なら老松も皿洗いが楽しかろう。
老松思いの優しいお松である。

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