窓ガラス 姿うつして ミスタッチ | Home | 裏面を 表面だと 思ってた
2006/12/24 23:19 | 印刷

昨日、同じ犬種の子もつ人3家族で集まって、ふつうのランチを共にした。
クリスマス会という名目だったけど、特にクリスマスなことをしたわけではない。

メンバーはまだ弟が小さいころ知り合った家族と、その方の
お知り合いの家族とウチで3家族計6名である。

一応、企画したのは老松だし、老松はワシのいない時に予め全員と会っているので、
ホストを務めてくれるだろうと思っていたのだが、ところがどっこい、
注文を終えて、歓談に入るなり、知り合いの知り合いの方が、弟の写真を見て

「トドみたい」

いきなりの土壇場修羅場である。

ボッ

見なくても老松から炎が上がったのがわかった。
ワシがここで黙っていたら、「テメーの方がよほどトドじゃねーかよ」
とか「あんだと、もう一回言ってみろ」とか、老松がテーブルをひっくり返して
つかみ合いになってしまう。なんとか私が場を収めなくちゃ、と
「せめて、白熊とおっしゃってください。」と老松が顔を上げる前に
初対面で年上のその方に笑いながら丁寧に申し上げたのだった。

のっけからキッツいなー、である。
軽いジャブなんてもんじゃなくウェルター級のボディブローくらった感じだった。(双方から)
老松を見ると、怒気が薄くなっている。よかった、うまくいった、と思ったのも束の間、
つい、と顔をあげて満面に笑みを浮かべた老松が

「トドは私たちだけで十分ですもんね~」

ヒ~!なんということを!
あわてたワシは、頭の中の全てをサーチして「この間スカイパークで
『パンダですか』って言われたんですよー、アハハ~。」とあわててフォロー。

(老松は、これで気がそがれたというか、「こんなヤツとは会話にならん」と
思ったのか、その後、全くホストの役を放棄して、もくもくとハンバーグと
エビフライを食べ続けた。食後のコーヒーが終わって、別れるときになっても
ほとんど無言であった)

悪意があっての発言じゃないにしても、老松じゃなくても、ムッとする。
それはわかる。ワシだってムカッとした。トドにも失礼な発言だ。
だけどみんな大人じゃないの。6人の平均年齢42歳くらいの。いや、こんなこと
老松には通用しないのだ。

フォロー歴も27年目かとしみじみ食事中幾度もおとずれたキツく、
痛い場面を乗り切る。企画しておいて、のんきにエビフライの頭を胴と
分けている老松が憎かった。テーブルの下には棒が渡してあって
足も踏めなかった。

食後のコーヒーを飲んでいたら、その人が「この子がウチの子なんです」と
携帯でとった写真を見せてくれた。だいたいこの人は、食事中でも
会話中でも平気で携帯をいじっていて、ワシはどうかと思った。
老松に見せないように「かわいらしいですね」と無難な感想を述べる。
こういうとき、ひねったり、気をつかいすぎるとかえって、ロクでもないことに
なるとフォロー歴25年の時知学んだ。
携帯を返そうとすると、老松がすばやく奪い取り

・・かわいいね。でも毛が少ないね、何食べさせてるの」

ちゃんとカタキをとったのだった。

こんな感じで、老松が暴言をはいたところに、今年はワシの作ったクリームを、
いったい何件に送ったことだろう。この人に2度と会うこともなかろうが、
そんなわけで、今晩もワシはクリームを練っている。

帰ってきて老松は「今年借り作ってるところある?」とワシに尋ねた。
ここでいう老松の借りとは、体育館裏の貸し借りなのである。

^m^失礼ながら 思わず噴出してしまいました
絶妙な親子の会話が楽しく蘇って参ります
あぁ またお近い内にお逢いしたいと思いながら
今夜もクリームをせっせと・・・
呼び出しも貸し借りもございませんのに申し訳なくm(__)m
共に歩くことなど、もう考えられぬほど、老松は図々しいのでございます。
「ちょっとォ、座薬の在庫ないのォ?」とか「アラームが鳴ったのは
システムの不備でしょう。私はちゃんと機械の内側に
立っていたじゃないの」とか、日常茶飯事なのです。
今夜はいよいよ材料が足りなくなり、私の脂汗で代用できまいかなんて
考えています。そろそろ限界です、わたし^^;

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