「ブロークバックマウンテン」のおかげで(と思う)今さらっている
リストの「愛の夢3番」がやっと楽しくなってきた。
タイトル通りの超激甘の曲で好きじゃなかったんだけど、ほとんど妄想暴走で
リストいいじゃん、愛の夢いいじゃん、とガンガン弾いている。
どうでもよいが、私のピアノ人生25年のうち、これでやっとリスト4曲目なのだった。
最初→小人の踊り
2番目→リゴレットパラフレーズ
3番目→パガニーニの主題による変奏曲。
最近老松がよく言うのだけど、ワシの好きな曲はどうもマイナーで
ロシアンで、譜読みがいかに大変でもあんまり報われない曲だとのことだった。
そういわれれば、バラキレフやバルトークの曲よりロマン派の曲は
耳なじみもいいし、譜読みをしていても曲に無理がない気がする。
弾いているとこを見てもおもしろかろう
愛の夢を弾いているところを、横の大きな窓ガラスにうつして見ると、
演奏者が自分であってさえ、派手派手に動くのでおもしろい。
うろ覚えなのでウソかもしれないけれど、確かリストはパガニーニの
演奏を聴いて(見て?)「オレもピアノの魔術師になる」と言ったとか言わないとか。
(当時パガニーニは天才的バイオリニストとして通っていた。)
そういわれればなるほど魔術師の曲だけあって見せ場が多い。
リサイタルという言葉は元はリストのソロコンサートを指していたんじゃなかったっけ。
今まであんまりメジャーな曲が好きじゃなくてむしろ避けてきた人生だったのだが、
来年はちょっと考えなくちゃいかんかもしらん。
ちなみにリストの娘のコジマはワーグナーと結婚した。ワーグナーは作曲家になる前は
革命家だったらしい。革命家でうまくいかなくなって、「音楽の世界で
革命を起こす」と作曲家になった、と何かで読んだぞ。
「トリスタンとイゾルデ」で確かに革命は起きたけど・・
ワシの場合は、発酵って感じです。
身体はあんまりなんですが、手が派手ですね。
あっちいったり、戻ったり、モーツァルトのソナタのように
品よくという感じではない気がします。また緩急や強弱が
おおげさ(←失礼)でドラマチックさが派手に感じさせるのかなぁとも
思います。
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>「マイナー」っていう感じはしなくて、
ドラマなんかで、良いお屋敷で薄幸のお嬢様が
弾いている曲っていう感じですね。
身体を前後に
>「派手派手に動」いて 奏でるのでしょうか。
なんだか目に浮かぶ感じです。