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2006/01/21 16:47 | 印刷

ところで、「飼う」って言葉はどうなのか。


わたしが高校に通っていたとき、猫さんが学校に居を定めてしまった。

重文に指定されている1棟の玄関にまだ住み続けているのだ、と卒業して何年も経ってから担任だった先生に伺った。

「お松さんと同じクラスだったOくんたちが面倒を見たこともあり、当時ここにおられた先生方はみな学校が変わってしまって、残っているぼくは責任を感じている。最近は重要文化財の玄関にどうかという意見も出ている」

とおっしゃったのが気にかかり、猫さんの食事やおやつをお持ちしたら、先生はお留守で、後日はがきをくださった。
「ねこさんたちに、食事をありがとうございました。」と書かれていた。

いかにも研究者然とした先生だったので動物に対してどんな感情を持っているかまったく知らなかったが、「ねこさん」という一語は新鮮だった。

ニャンちゃんとかワンちゃんとかちゃん付けは、かわいらしくてよろしいが、一人前の生き物に使うのはおかしい。
一人前ならさん付けである。当然だ。

「社長ちゃん、おはようございます」
ばかにするのもいい加減にしろと言いたくなる。
先生は、おそらくどの生き物も、こどもの時期を過ぎれば一人前であると認めておられたのだと、初めて知った。

このことがあってから、わたしもちゃん付けをやめた。仲良くなるまではさん付けだ。また、動物に対する言動のあまりにもひどいことが気になるようになった。

とりわけ『ペット』、『飼う』もしくはそれに準ずる言葉や、『エサ』という言葉はなんといやな言葉かと思った。

『ペット』は愛玩動物の意味で、動物の尊厳をまったく無視しており、命に対してなんて不謹慎なことかと感じる。それに最近あちこちで聞く「犬は家族の一員」だとするなら家族を『飼う』ことは有り得ず、家族に『エサ』を食べさせることはもっとない。

従って、わたしはうちのワンたちを弟妹として人に紹介している。

弟妹と言っていたら周りの人たちも「飼っている弟は元気か」というようなことは一切言わなくなった。

小さなことなのだが、ワンさんはあいにく言葉をしゃべらずいろいろを主張しないから、不用意な言動でワンさんに限らず動物を侮辱しないようじゅうぶん配慮していきたい。

つまり、わたし、犬飼っているつもり全くありませんから!

はじめまして。
小生はヤマモトサン という者です。
家にも ぴーちゃんさんという ワンさんがいます。
特に同感な部分は 『餌』です。
ご飯というのが普通だと思います。
根拠は考えたことがありませんが、小生 小さな頃、家に居たワンさんに
どうしても エサをあげると言えませんでした。
ワンさんだって こんな人と一緒に居たくて居るのではないと思っていると思います。
縁あって 一緒に居ることになった 運命共同体に エサはあまりにひどい言葉
だと 本能で思っていました。
はじめまして、ヤマモトサンさん。お松です。お読みいただきありがとうございます。大変冷えこんでいますがぴーちゃんさんはお元気でいらっしゃいますか?

同じ考えの方がいてくださること、すごくうれしいです。
そうですよ、エサはないですよ。「食餌」という字があてられるときもひどいと思います。わたしもどうしても言えません。
わたしはいつも、もっといい姉ならよかったと思われているのではないか、と思っています。
家族はだれも選べないから、なおさら尊敬しあって
礼儀を持って接していきたいと、うんと思うのです。
家のぴーちゃんさんは 豆黒柴犬種ですが、超高性能の毛皮を着ていますので、時々「着せてくれないかい」と頼んでみます。でも彼女は「私も寒くなるので・・」と言ってチョット貸してくれる気配はありません。
外に出る時以外の住む場所は玄関の中です。三和土も床暖房で きっと快適していると思います。今も足まで伸ばして真横で寝ているという伸び伸びです。
日本犬の家のワンさんは 感情をめったに出しませんし、自己主張もしません。その分、こちらで気持ちを察するようにしないと、彼女はますます 感情を出さなくなります。時々甘えてくれる時が 一緒に居て救われる時です。
もっともっと ワンさんに近づければいいと思ういつもです。
ヤマモトサンさんとぴーちゃんさんのご関係がとてもすてきでとてもうらやましいです。
床暖房と超高性能の毛皮なら、ぴーちゃんさんもきっと寒さ知らずでおいでるのでしょうね。
わたしの弟妹はハナから「ダメです」とまったく貸してくれません。でも夏は「貸してやる。」と言います。夏はこちらも遠慮しています。
うちの、ワンも女性は我慢強く滅多に感情を荒ぶらせることがありません。
あまりしつこくすると、嫌がりますがうっとおしがられているうちが華かとも思っています。
今さらですがこの記事を読んで考えさせられました。

いままで私はお松様の言う通り、kuuのことを「家族の一員」だと言いながら
『飼っている』『餌をあげている』という感覚でした。
本当の娘になら飼う、餌をあげる、なんて言いませんよね。
家族と言いながら、家族として見ていない自分に気がつきました。

犬の目線から見たブログを書いているにもかかわらず、
まったく犬の気持ちなんてわかっていなかったです・・・。

お松様のように『犬を飼う』ことから『犬と暮らす』生活ができるようにしていきたいです!!
そして娘を幸せにできるようがんばります。

本当に感謝しています。ありがとうございました。

以前の記事も読んでくださりありがとうございます。

心強いコメントをいただきまして、図に乗って実はもう1つ気になっていることがあります。
狂犬病の通知に

「オス・メス」

とありますよね。あれを必ず「男の子」と書き換えて提出しています^^;

ほかにもいろんな書類で

「飼い主」

というところは訂正して

「保護者」

にしています。
瑣末なことなんですが、どうしたって気になっちゃうんです。

以前、イヴェント会場で勧誘している動物保険の会社の方に

「お子様はワンちゃんですか?ネコちゃんですか?」

と尋ねられ、うれしくなってでかい契約をしました。
こんなわたしですが、今後ともよろしくお願いします。
なるほど。と感心してしましました。
やっぱり心からワンさんたちを、家族と思っていると自然とそうなるんですね。

私もぜひ見習いたいです!!

実は恥ずかしい話、娘が生まれてからというもの
初めての子育てにとまどい、自分に余裕がなくて
kuuの事をほったらかしぎみだったんです。
しかも、kuuにこれからどう接していけばいいのかわからなくなって・・・。
多分、妹ができてお姉ちゃんの事かまってあげられなくなる感じですかね。

でもそんな時この記事見て、kuuだって娘なんだから
娘と同じように接していけばいいんだな。と思いました。

こちらこそ未熟者の私ですが、今後ともよろしくお願いします。
わたしはまだまだいろいろな面で認識不足ですけれど、
もう少し、ワンさんをあるがままに認めてくれる社会になってくれればなーと
思ってます。
この記事に賛同してくださってとてもうれしく心強くありがたいです。

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