2018/02/09 23:34

線路の周囲に畑や田んぼが広がる渕東付近は一面雪に覆われていました。雪のかかれていない、深い轍と足跡だけが続く道に靴を埋めながら進みます。新島々方面からリバイバルカラー編成がやってきました。背後の山頂近くでは雪が舞っています。
続いて下り電車を。すっかり葉を落としたカラマツ林をバックに3001-3002編成がカーブの向こうから姿を現しました。風は余りなく、聞こえるのは踏切の音と、電車のジョイント音ばかり。
さて、ちょっと早い(これまでの中で最も早いのでは?)のですが『第11回上高地線ふるさと鉄道まつり』のお知らせです。近年は3月20日春分の日に開催されていましたが、今年はちょっと遅く3月24日(土)です。今から予定を空けておいてくださいね!

2018/02/06 18:02

波田地区の上高地線は並行して走る国道158号線とつかず離れずしながら西に向かいます。三溝から森口にかけてはご覧のように柵もガードレールもないような場所も。写真を撮ってから近くにある喫茶店でしばし休憩。お店の奥様に沿線で写真を撮ってることを伝えると『最近撮ってる人いますよね、人気なんですか?』と。さて、どうでしょう?
天気の良い日にはやはりここで撮りたい。新村と三溝の間にある東山を望むスポットへ。時刻は午後2時過ぎ。線路ぎわの雪は大分溶けてしまいましたが、雲の少ない冬の空にオレンジ色が映えること映えること。もう上高地線に通いはじめてかれこれ10年ですがこれは数少ない満足のゆく一枚となりました。
新村駅へ向けて歩きます。この一帯は専称寺ヶ原といって筑摩鐵道が開通した頃は狐か狸の出るような野っ原だったそうです。その中にアカマツが二本あるのですが、通りがかってみると無残な姿に...。松本平一帯で猛威を振るう松くい虫によるものと思われますが、感染したが最後、切り倒すしか手立てがないのが現状です。新村駅ホームと共に印象的な樹木であっただけに残念です。

2018/02/02 23:19

2月に入って間もないのですが、早くも3月のダイヤ改正の話題です。今回は電車の時刻の大きな変更はなく、松本発7:16の下り3列車の発車時刻が1分繰り上がるのみ。時刻以外では、北新・松本大学前のドア扱いについて、駅窓口の営業時間中は全扉を開閉することが案内されています。

さて上高地線の時刻改正と同日にJR線のダイヤ改正も行われますが、こちらはスーパーあずさ号の全列車が新型のE353系に置き換えとなることが既に発表されています。これに伴い、初代スーパーあずさであるE351系の引退も予定されています。この2月、3月にも新型車両の試乗、初代スーパーあずさのお名残乗車で松本を訪れる方もいらっしゃるのではないでしょうか。その際は是非、7番線まで足を伸ばしていただき、上高地線の小さな旅をお楽しみいただければ幸いです。

2018/02/01 18:26

1月下旬に降った雪が残る上高地線沿線。空がよく晴れ上がった日に雪原を走る電車を撮りたくて出掛けてみました。まずは線路の南側に畠の広がる大庭-下新へ。小県郡との境にある三才山をバックに松本方面からモハ10形リバイバルカラーの3003-3004編成がやってきました。
通りがかりのオジさんが「今日はあいにくだねぇ」と言うのは北アルプスのこと。本来ならばこの区間は常念岳や大天井岳などが望めるのですがこの日は雲の中。加えて正午近くに出掛けたがために太陽は南中、前面に日が当たらない結果に。良い写真を撮りたい時は早起き必須です。
撮影後は大庭駅へ。昨年12月に供用がはじまった松本市のパークアンドライド駐車場ですが、この日停まっていたのは3台。まだ認知度が低いこと(松本にお住いの方でも、大庭駅の場所を問われて一発で答えられる人は少ないのでは?)が原因と思われます。また、定期利用者の利用を想定した料金形態になっていないことも、利用率低迷の背景にあると思われます。現在の駐車料金は入庫後〜24時間まで一律200円、松本までは電車で片道7分/170円です。

2018/01/30 22:35

新村駅構内踏切の電車接近表示器が更新されました。下り方面の電車が接近すると「電車接近」とLEDが点滅、警報音と共にお知らせします。メーカーは東邦電機工業。この型の機器の線内での導入は昨年の信濃荒井駅に続いて二例目となります。
こちらはホーム先端から松本方面を見た様子です。新村車両所内に残っていた木製架線柱もコンクリート柱に建て替えられました。駅の南側には役目を終えた架線柱の山が。以前それらに取り付けられている表示(ホーロー製!)を見たことがあるのですが概ね昭和30年代のものでした。
ホームから見える新村車両所内の様子も。年末年始のED30形電気機関車のイルミネーションは終わり飾りが取り外されていました。ボランティアの方の手で綺麗に修復された姿を知らない人が見れば現役であると錯覚してしまうかも知れません。現在、電車車内にて作業の様子を紹介していますので、訪問の際はご注目ください。

2018/01/27 12:26

国公立大学の二次試験や高校の入学試験が控えるこの時期。波田駅に受験生を応援するメッセージボードが設置されていました。これは今年はじめての試みとして、先々週のセンター試験に合わせて登場したものです。ボードには「You can do it」や「努力は必ず報われる」などの飾らない言葉で受験生への応援メッセージが綴られています。
受験シーズンに合わせた企画として「すべらない砂」の配布も行われました。上高地線電車で実際に使われているアルミナ粉が入っています。受験生を試験会場まで時刻通りに送り届けるのが鉄道事業者としての第一責務ですが、こうした形で地域のお客様とコミュニケーションを取っていく機会が、今後も増えると良いと思います。

2018/01/24 19:54

上高地線の電車車内や駅に「信州 私の街 フォトコンテスト」のおしらせが掲出されていました。今春のグランドオープンが予定されている「アルピコプラザ」(松本バスターミナルビル)が主催です。テーマは「信州、私の街」となっていますが、主に松本地区で撮影した写真が選考対象になる模様です。勿論、上高地線の電車や沿線で撮影した写真も対象になりますよね...?沿線で良い写真が撮れた!という方は是非応募しましょう!

2018/01/20 6:58

この日の松本は雨。波田駅の西側にある赤松林にもしとしとと冷たい雨が降り注ぎます。天気が良ければ普通の写真を撮るのですがここは流し撮りに挑戦。3007+3008編成が木々の間を抜けてゆっくりやって来ました。
上の写真の小道の先には小さな踏切があります。遮断機も警報機もない第4種踏切というもので、上高地線には現在も計4箇所あります。通行に注意が必要な踏切ですが近年写真の警標が新たに建てられました。昨年末には「止まれ」との標識も追加されています。
「ゆずりあいの道」を波田駅へと戻ります。駅舎の風除け室のガラスにあるカッティングシートによる装飾は修復されていました。(以前の様子)待合室の片隅には植物の鉢も置かれています。大規模な投資は難しいのですが、こうした小さなことから駅の環境向上を進めることで、まちの玄関口としての存在感を保つことができるのです。

2018/01/17 22:15

2017年8月に設置された新村旧駅舎のモニュメントの続報です。屋外にあるこのモニュメント、設置から僅か4ヶ月後の12月に社章の一部が欠損してしまい、旧駅舎を知る一人として非常に残念な思いをしていました。(参考記事はこちら)それが年が明けてみるとどうでしょう。半分元通りに。
半分元通り、としたのはモニュメントの設置の際に施された塗装が剥がされたためです。文化財のことを幾らか学んだ筆者として、塗装された社章を見た時は「何てことを...」と思ったのですが同じことを思った人がいたのでしょうか。ただ、今回の処置で大正10年からの塗膜も同時に削られてしまいました。う〜ん。

2018/01/14 12:48

新島々駅に写真の可愛らしいタペストリーが飾られていました。これは群馬県を走る上毛電鉄(中央前橋〜西桐生)をサポートする有志のグループ「上毛電鉄友の会」様が主催するスタンプラリーのものです。期間は平成30年3月25日(日)まで。各社線に設置されたスタンプを集めると各社のコンプリートグッズが当たりますよ!

上高地線内のスタンプ設置駅は新島々・波田・新村の3駅です。デフォルメされた電車と渕東なぎささんのイラストがあしらわれた絵柄にご注目。スタンプは駅事務所にて大切に保管していますので押印の際は駅係員にお知らせください。
上毛電鉄は8年前の秋に訪問したことがあります。車窓に広がるのは裾野も広し赤城山。長野県民には「あかぎのやまもこんにゃくか〜ぎ〜り〜」のCMでお馴染みですね。国登録有形文化財の西桐生駅舎や昭和3年の開業時に製造されたデハ101型電車といったお宝も沢山。また名物の車内デコレーションの取り組みは上高地線でも参考にしています。長野に出て新幹線に乗れば、上毛電鉄も北陸鉄道もすぐそこです。この機会に訪れてみては如何でしょうか。

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