2019/02/28 21:13




今年もやってきました「上高地線ふるさと鉄道まつり」の季節です。日時は3月24日(日)午前10時から午後3時。会場はアルピコ交通上高地線新村駅と新村車両所です。いつものお願いとなりますが、会場には駐車場がありません。最寄駅より上高地線の電車・最寄駅までクルマがないと…という方は、大庭駅(入庫後24時間まで200円)などのパークアンドライド駐車場をご利用ください。(画像は過去の様子)
今年はいち早く、2月の中旬よりポスターの掲示がはじまりました。
お馴染みの電車・電気機関車の展示やミニSL・鉄道模型はもちろん、軌陸車体験・パトカーの展示など乗り物も充実しています。なお、WEBサイトにも記載がありますが、5000形電車については老朽化のため車内に立ち入ることはできません。ご了承ください。(画像は大庭駅にて撮影)
前回は参加できなかった筆者ですが、今年は現地に参ります。今回は、しましま本店として古本の販売と上高地線関連の資料の展示を予定しています。古本は鉄道関係の絵本、児童書、小説、紀行文、ノンフィクション、新書など、沢山用意しました。出店場所は新村駅待合室の予定です。電車待ちの間など、是非覗いてみてくださいね!

2019/02/24 20:38

上高地線の駅や車内では、沿線の紹介や電車の時刻表、乗り方、歴史などをまとめたパンフレットが配布されています。2017年頃にはじめて登場したこちらは、最初日本語版・英語版が用意されていました。その後は大きな変化はなかったのですが、今年に入って中国語(簡体字)と韓国語(ハングル)による表記のものが配られていることに気づきました。
実際に上高地線を利用される外国からのお客様を見ていると、確かに中国語圏・韓国語圏の方が目立ちます。長野県の調査(PDF)によると、平成29年度に日本アルプスエリア(松本・北アルプス)に宿泊した外国人観光客数は37万人余り。その内の9万人強が台湾から、そこに香港、中国のお客様が続く形となっています。上高地線では、既に車内放送や駅の自動券売機、案内サインで多言語化が進められていますが、利用実態を鑑みるにこの傾向は益々強まりそうです。

2019/02/12 14:59

この日は冠雪した東山と電車を撮ろうと夕方の奈良井川鉄橋へ。現地に到着後しばらくして王ヶ頭に雲がかかり、まぁ仕方ないかと待っていると、列車がやってくる直前に太陽がし雲に隠れてしまいました。冬のこの時間帯(17時ころ)の撮影は難しいですね。
この1月〜3月は、上高地線の老朽化した施設の更新工事が集中して行われています。この日も奈良井川鉄橋の西側(新島々寄り)には足場が組まれていました。古くなった枕木を交換するそうです。実際の工事は電車の運行が終了した深夜から翌朝にかけて行われます。
信濃荒井駅で電車を待ちます。先ほどの雲は更に厚さを増し、濃い青色に。その切れ目から漏れ出る残照とのコントラストは冬ならではの風景です。

2019/02/06 15:12

暖冬といわれる今年の冬ですが、上高地線沿線もまとまった雪が降る日は余りなく、辺り一面真っ白の雪原を走る電車...を撮るのが難しい状況です。さて今回は新村-三溝。雪はうっすら。背後の山にかかる雲の中はきっと雪なのですが。
同じく新村-三溝。このポイントからは鹿島槍ヶ岳をはじめとする北アルプス北部の山々を望むことができます。△△の時にあった雪はこの時すっかりなくなってしまっていました。まるで春のようです。

さて、ここでイベントのおしらせです。上高地線を舞台に、本を通じた交流の場づくりを展開しているプロジェクト「しましま本店」がこの春再びやって来ます。今回は「走る電車が本屋さんに!?」変身します。詳しくはしましま本店公式サイトをご覧ください。

2019/01/21 7:12

上毛電鉄友の会さまが主催する「上電×北鉄×アルピコ スタンプラリー」が開催されています。これは、元京王帝都電鉄3000系が運行されている縁から、昨年はじめて実施されたものです。中吊りやちらしには可愛くデフォルメされた三社の電車が描かれています。
アルピコ交通では、新島々・波田の二駅にスタンプを設置するほか、今回も特製のヘッドマークを掲出した列車を運行しています。なお、スタンプ・スタンプ台紙は駅事務所にあります。スタンプラリー参加・押印の際は駅の係員さんにお声がけください。
今回参加している3社のうち、北陸鉄道を昨年の夏訪問しています。同社は北鉄金沢-内灘を結ぶ浅野川線(6.8km)野町-鶴来を結ぶ石川線(13.8km)の2路線を有しています。画像の8000系電車(8800番台)は、アルピコ交通上高地線3000形電車と同じ京王帝都電鉄3000系の筈ですが正面から見た時の印象が少々異なります。金沢もまた松本と同じ城下町でしたが、加賀百万石といわれるだけあり規模が違いました。スタンプラリーと併せて、こうした会社毎の車両の違いや、沿線のまちを楽しんでみてはいかがでしょうか。

2019/01/16 22:01

今回は渕東駅付近で撮影した上高地線の風景を幾つかご紹介します。まずは午後3時ころの線路端の様子から。この時間になると車両全体に太陽が当たるようになります。電車の後方、遥か向こうの東山には、今月に入って漸く頂上付近に雪が積もるようになりました。
電車をメインに撮るのも良いのですが、渕東付近の醍醐味はやはり里山の風景を取り入れた引きの画です。この日は前日に平野部でも積雪があり、上高地線の車窓にもうっすらと雪の残る田んぼや畑が見られました。電車の背後、家々の向こうに見えるのは金松寺山。いままでは「里山」と一括りにしてきましたが、こうして名前を知ると、その由来や地域との関わりについて俄然興味が湧いてきます。
もう一つ、渕東付近で撮りたいのは、終点新島々に向けての風景。平野部が終わり迎え、山が一気に谷となって迫ってくる風景です。電車の正面に見えるのは大明神山。この山の向こう側には、かつての上高地へのメインルートである島々谷が控えています。

2019/01/14 19:45

この日は夕暮れ時の沿線へ。冬至を過ぎたとはいえ、午後5時前にはこの薄暗さ。下新駅の西側にあるアウトカーブで下り電車を捉えました。明かりの漏れる車内には、家路を急ぐお客様の姿が多くみられます。背後には美ヶ原。
数分待って今度は松本ゆき電車を。こちらの車内は、ひとつ手前の北新・松本大学前で乗り込んだであろう学生さんで混雑していました。この日の松本平はすっきりとしない天気で、北アルプスも雲のなか。一方、この辺りを走る電車の南側の車窓遥か彼方には、南アルプスの山影をみることができました。
日没後は、沿線の波田支所で実施されているライトアップHATAを見にゆきました。旧波田町役場の庁舎とその前の広場が電飾で彩られています。写真の「I❤️HATA」に近寄ってみると、なんとペットボトルでできていました。この独特の手作り感、上高地線沿線のひとつの特徴かもしれません。

2019/01/11 23:51

2019年・平成31年最初の弊通信です。今年も細く長く上高地線の話題をお送りして参ります。さて新年最初の話題はやはり「謹賀新年」ヘッドマークのこと。今年は1月1日〜1月6日の間掲出されました。このヘッドマークは毎年新しい絵柄のものが登場することで注目を集めていますが、今年は特にカメラを向ける方が多かったようです。画像は新島々駅にて1月6日に撮影したものです。

今年は新たに2種類の絵柄がお披露目されました。いずれも2019年・平成31年の文字が入っており、今年の正月〜松の内までの限定でした。今年5月には新天皇の即位、新しい元号が発表されるとあって、平成31年と表記したヘッドマークにより注目が集まったのではないでしょうか。


この「謹賀新年」ヘッドマークにはもちろん、上高地線イメージキャラクターの渕東なぎささんが起用されています。地元での認知度も上がり、熱心なファンもついてきた渕東なぎささん。
それが証拠に、彼女の登場するヘッドマークが出る度、そのミニチュアが発売されています。今回ももちろん登場。しかしながら、ヘッドマーク自体への注目が集まったためか、忽ちにして在庫僅少。1月6日に波田駅を訪れた際は同駅分が品切れとなっていました。

2018/12/31 22:52

いつも白かえる通信をご覧いただきありがとうございます。前回の更新から2週間、この時期特有のバタバタがあって沿線にも中々出向くことができず、何とか時間を作って出掛けてみても条件が合わずで弊通信としては少々尻すぼみ感のある年の暮れとなってしまいました。

こちらの写真ははもう読者の皆様には説明するまでもないでしょう。今年を振り返ると、筆者個人は上高地線に通い始めてちょうど10年目の年。散々撮り歩いたつもりの沿線であっても、こちらでご紹介できる写真は中々撮れないものだなと悩む一年でした。(渚-信濃荒井 2018.12.26)
筆者個人のこととしてはもう一点、上高地との関わりにも触れなくてはなりません。上高地線自体が、上高地の観光開発を目指した筑摩鉄道をルーツに持つことから切っても切り離せない存在。今年は縁あってその内に入る機会を得て、現在の上高地のありのまま姿をみる年となりました。また、文献に当たるなどして過去の姿や観光地としての開発の歴史にも触れる年にもなりました。その一方で、上高地へのアクセスが直行バスやシャトルバスがメインとなっていること、上高地への入山者数が減少傾向にあることを寂しくも思うのでした。(徳本峠からの眺望 2018.11.2)
一昨年、昨年に比べると上高地線との直接的な関わりが少なかった2018年。しかしながら、筆者も関わっているプロジェクト『しましま本店』を通じて、幾人かの方から新しいプロジェクトに関するお声がけもいただいています。来たる2019年はそれを少しづつ成果として出してゆく、そんな一年になるのかなと考えています。今後も白かえる通信、そして岳都松本の地域鉄道”上高地線”をよろしくお願いいたします。

2018/12/17 18:45

気温の低い日が続き、遅れていた北アルプスも冠雪。12月も下旬になってようやく冬らしくなってきた筑摩野です。この日はまず渕東付近で一枚。穏やかな陽射しのなかをなぎさTRAINがやってきました。
駅横の踏切から、新島々へと向かう列車を見送ります。新島々駅よりも西側。梓川を遡ったところにある安曇地区(旧安曇村)方面の山々には、既に雪が降り積もっているのがわかります。
折り返しの松本ゆきに乗り込みます。車内にはクリスマスに合わせたモールなどが飾り付けられていました。あと1週間ほどでクリスマス。クリスマスイヴに当たる12月24日には、新島々発 9:20|10:53|12:52と松本発 10:10|11:28|13:26の各列車にサンタさんが登場する企画も。詳しくはアルピコ交通公式サイトをご覧ください。

2018/12/09 20:05

新村駅の冬の風物詩イルミネーションの点灯が12月7日よりはじまりました。今年もED30形電気機関車にLEDや電球を用いた電飾がなされています。1927年に米国のメーカーで製造されたこの機関車は御歳91歳。満艦飾の連結器とスノープロウ周りはなんだかヒゲのようにも見えます。
新村駅舎側にもイルミネーション。きらきら光る改札口の脇には「年末年始輸送安全総点検」の看板。結構渋いです。イルミネーションは例年、12月初旬〜翌年1月初旬まで行われており、点灯は日没〜午後8時頃まで。ホーム上など安全な場所からご覧ください。
新村駅の待合室にもクリスマスの装飾が。今年はクリスマスツリーとサンタクロース人形と本格的なものです。ところで、今月24日には、上高地線の一部電車でクリスマスにちなんだささやかな企画を用意しているとの情報が。どうぞ当日をお楽しみに。

2018/12/06 18:08

12月に入り今年も残すところあと僅かとなりました。この時期のお楽しみ「アルピコ交通上高地線両面カレンダー」の無料配布が、今年も上高地線内の有人駅(係員のいる駅・松本を除く)にてはじまっています。筆者も早速入手しました。


サイズはA3版両面カラー。今年は新村車両所での3000形電車の並び、その反対側には渕東なぎささんのイラストが印刷されています。

このカレンダー配布は5年ほど前にはじまったものですが、一昨年、昨年とも、年内に全てなくなってしまうほどの人気ぶりでした。

今年は1500部を用意したそうですが、既に残部僅少の駅も出ているとのこと。運良く入手できた方は、ご自宅やお店などで是非ご活用ください。

2018/12/01 7:00

この日は雲ひとつないすっきりした天気。こんな時、筆者は迷わず下新駅周辺へと足を運びます。まずは駅の南西、徒歩7分ほどのところにある大カーブの内側から。北アルプスの山々をバックに走る上高地線電車を真横から捉えました。
松本から折り返してきた電車を今度は駅の東側すぐのところから。青空とのコントラストも美しいモハ10形リバイバルカラー列車にも、J1昇格を決めた松本山雅FCの祝賀ヘッドマークが取り付けられていました。こちらは12月中旬まで。
下新付近からは乗鞍岳もよく見えます。長期予報では暖冬傾向といわれる今年の冬。冒頭でご紹介した北アルプス南部の冠雪の遅れにそれを実感させられるのですが、こちらは流石3000m級の山々(主峰の剣が峰は3026m)既に真っ白です。

2018/11/27 6:42

上高地線の北新・松本大学前駅にて駅設備の塗装工事が行われていました。画像は駅前の様子。プレハブの駅舎の周りには足場が組まれています。なお塗装が終わっている箇所を見ると以前と同じ色が塗られていました。
ホーム側から。北新・松本大学前駅は上高地線の駅では珍しくホーム上家がありますが、そちらの支柱も塗り直される模様です。それにしても目立つのは縦1.2m、横1.5mほどもある大きな幕で出来た仮の駅名板。松本大学・松商短期大学部の最寄駅である当駅は1日の乗降客数が松本に次いで多いと聞けば納得です。

2018/11/25 15:44

上高地線の駅はその大半が無人駅です。また係員の配置駅でも、時間帯によってはきっぷを販売していない駅が多くあります。そうした駅から松本ゆきの電車を利用されたお客様には、松本到着後、車内での運賃精算をお願いしています。

精算を終えたお客様には画像の「運賃精算済」券を発行しています。この券が新しいものに変更されました。従来のもの(上)と比べると縦幅が狭くなり、表記も松本電鉄線内からアルピコ交通鉄道線と表現が改められています。