2018/10/17 21:21

鉄道の日に合わせた新グッズや、CVを務める新田恵海さんの本「長野ノススメ」で紹介されるなど、今年の秋も何かと話題の多い渕東なぎささん。写真は今回新たに波田駅にお目見えした等身大パネルです。当駅限定のカラー硬券と併せてお客様に楽しんでいただけると良いですね。
そのカラー硬券がこちら。新村・波田・新島々と渕東・渚の各駅のものが販売されています。新村・波田・新島々駅はそれぞれの駅のみの限定販売。無人駅である渕東・渚の分は新島々駅での取り扱いとなります。D型の券面には、駅員さん(それも夏服・冬服と両方)からハッピ、そして山ガールまで様々な格好をした渕東なぎささんが。途中下車をしながら集めてみてくださいね。
3000形電車車内の運転室後ろにある表示もリニューアルされました。近年の外国からのお客様の増加を受けて、今回からはじめて英文による表記が採り入れられました。半透明の素材に印刷されていることも大きな特徴です。なおこの「話しかけないでシール」は鉄道の日に合わせてイベントや各駅での販売が行われましたが、忽ち売り切れてしまう人気振りでした。2012年の春から早6年と半年。上高地線のイメージキャラクターとしてまだまだ頑張る渕東なぎささんです。

2018/10/14 21:03

10月14日は「鉄道の日」です。これは明治5年10月14日に、我が国はじめての鉄道が開業したことを記念し設けられたものです。例年、この時期には各地で車両基地の開放やイベント列車の運行など、鉄道にちなんだ企画が催されます。アルピコ交通上高地線でも毎年この時期、列車にヘッドマークを掲出しPRをしています。(撮影:上高地線渕東−波田にて)
この「鉄道の日」ヘッドマーク、長らく鉄道の日キャラクターのテッピーをあしらったシンプルなものが使われていました。それが、上高地線イメージキャラクター渕東なぎささんの登場後は、毎年異なるデザインのヘッドマークが見られるようになりました。今年は同じ長野県内を走る上田電鉄の鉄道むすめ「八木沢まい」さんとの共演です。このコラボ、上田電鉄でも実施されており、両者ともに互いの鉄道のPRに一役買っているようです。

2018/10/13 19:01

上高地線の発着する松本駅7番線ホームに新たに発車表示器が設置されました。松本駅では8月上旬より改札口前に発車表示器が設置されましたが、今回の機器ではKYOSAN(京三製作所、鉄道信号のメーカーです)のプレートが確認はできました。先発・次発列車の発車時刻と、新島々駅への到着時刻が表示されます。
秋の行楽シーズン真っ只中の上高地ですが、この日も同地を目指すお客さまの姿が多く見られました。従来の時刻表はスペースと情報量の関係上、文字が小さく読みづらい部分があったと思われます。それが今回、発車表示器になることによってかなり分かりやすくなったのではないでしょうか。

2018/10/05 20:10

夏の頃は午前5時ともなれば明るかった上高地も、この頃は6時半になってやっと谷底まで日が届くほどとなりました。いよいよ秋です。1枚目は朝焼けの明神岳。梓川に架かる明神橋の袂から見上げた光景です。実は、明神岳は独立峰ではなく、穂高連峰の属峰として扱われています。そのような山に、こうした尊称がつけられているのは、こうした朝焼けの光景があってのことではないでしょうか。
橋の上から梓川。夜明け前の水面が鈍く光ります。この時の気温は5℃。ダウンなしではそろそろ厳しくなってきました。ちょうど、頭にヘッドランプを点けた一行とすれ違いました。これから穂高かはたまた槍か、いずれかの山頂を目指すのでしょう。
梓川を渡った先、右岸の明神池の畔には『嘉門次小屋』があります。小屋の名にもなっている上條嘉門次は、14歳の時にはじめて上高地に入り、70歳でその生涯を閉じるまで、ほとんどの期間をこの地で過ごした人物です。猟師として山の地理に明るかったど同氏は、W・ウェストンの著作『日本アルプスの登山と探検』で紹介されたことを機に、山の名案内人として岳人たちの知るところとなります。
その上條嘉門次がイワナ釣りをしていたというのがこの明神池。池畔の落葉松は色づきはじめていました。来たる10月8日は池畔の穂高神社奥宮の例大祭。お船神事として知られるものですが、当日は神官を乗せた龍頭鷁首のお舟が出て、雅楽の音色と共に池を一周します。

2018/09/24 22:29

この日は夕方近くに自転車を利用して下新から信濃荒井にかけての沿線を訪ねました。まずは下新駅近くにあるお気に入りのアウトカーブ。色づいた田んぼの上を新島々ゆき電車が走ります。
線路の南側からも一枚。ケヤキの木の周囲には土盛りがしてあって、木の根元には鳥居と小さな祠が見えます。個人のお宅の神様なのか、集落のものなのか。以前から気にはなっているのですが、いまだその正体を知るところにありません。
東側へと一気に移動。その内にも日暮れはどんどん進んで周囲が暗くなってきました。こうなればいっそのことと、流し撮りに挑戦しました。これでも一応流しているつもり...。
日没前最後は定番の奈良井川鉄橋で一枚。いつもは見えている北アルプスもこの日はずっと厚い雲のなかでした。早くすっきりとした秋晴れの下で沿線を訪ねてみたいものです。

2018/09/20 18:20

この日は三溝から新村にかけての沿線へ。今年の上高地線沿線、特に線路ぎわにはそばの花が余り見られないのですが、専称寺の松林を望むこの一角は一面白い花で一杯でした。
上の写真から視点を180度転換し西の方を向くと道祖神が佇んでいました。男女の神様を象った双体道祖神。県内では安曇野のものが特に有名ですが、梓川の南側にある筑摩野でも数多くみられます。
ちょっと急ぎ足で線路ぎわへ。カーブの向こうからリバイバルカラー列車が姿を現しました。早いものでまだ15時台だというのにギンギンギラギラと西日が車体を照らします。
三溝駅へ向かって歩いて行くと田んぼの中にこんなものを見つけました。この夏に松本市美術館で展覧会が開催された前衛芸術家の代表作、水玉模様のかぼちゃではありませんか。これはこの田んぼの持ち主であるKさんによる変わりダネ案山子です。電車の中からもよく注意していると見ることができます。

2018/09/17 17:37

渕東なぎささんの話題を二点お送りします。まずは、上高地線電車に1日何度でも乗り降り可能な「上高地線電車一日フリー乗車券」のことから。今月より券面の絵柄が変更されました。今回は、秋の焼岳に山ガール姿の渕東なぎささんを描いたものです。山行き電車上高地線を感じさせるデザインですね。なお上高地線電車一日フリー乗車券ですが、新島々・波田駅での購入の場合は原則として自動券売機での発券となりますので、ご希望の方はご注意ください。
新グッズも次々と登場しています。写真は8月下旬に登場したアクリルキーホルダーとマスキングテープ(2種)です。取扱箇所は新島々・波田(電車運行時間中)・新村(7:20〜15:50)の各駅窓口です。こちらの3点を含め、渕東なぎささんのグッズは常時30種類以上が展開されています。10月14日の鉄道の日にあわせた新グッズのリリースも予想されます。まだまだ目が離せませんね。

2018/09/13 17:25

9月も半ばを過ぎ比較的過ごしやすい日の増えた信州松本。上高地線の沿線は早くも実りの季節を迎えつつあります。こちらは渕東付近の様子。線路の南側は稲穂の黄金色で染まっていました。海のようなその向こうを松本ゆき電車が通り過ぎます。
一部の田んぼでは既にコンバインが入り刈り入れが行われていました。既に刈り入れが済んではざかけのみられる田んぼも。農家の方に伺うと刈り入れの進行は天候次第とのことですが、この美しい田園風景は今月下旬にかけて電車からもみることができそうです。
渕東駅すぐ横のりんごも色づいてきました。電車の中からもご覧いただけます。ホーム上では地域の方がひまわりをはじめとする夏の花の片付けをしており、そんなところからも夏から秋への季節の交代を感じました。

2018/09/05 22:24

この日もまた夕方になってから大庭−下新の沿線を訪ねました。まずは美ヶ原をバックに走る新島々ゆき電車から。この山は不思議なもので沿線のどこから撮っても余り印象が変わりません。
振り向きざまに遠ざかってゆく電車を乗鞍岳と共に。こちらの山は主に松本から新村までの電車の進行方向正面に見えるのですが、場所によって印象ががらりと変わるものですから、撮り方にいつも悩みます。
定番の北アルプスをバックにした構図も。普段は画面左手の常念岳をはじめとする山々につい目がいってしまうのですが、日没前のこの時間は、餓鬼岳をはじめとするぎざぎざとした稜線を持つ険しい山々の主張に気付かされます。ねぎ畑の向こうをなぎさTRAINが通り過ぎてゆきました。
先ほどの電車が戻ってくるほんの20分ほどの間に、日は山の向こうにすっかり没し空には茜色が広がりました。気温こそ高けれど、天候には恵まれた今年の夏。それもまもなく終わろうとしています。

2018/08/29 22:24

この日は午後になってから上高地線の渕東駅へ。駅の南側にはほんのりと黄緑色になった田んぼが広がっていますが、照りつける日差しはまだまだ夏のそれです。雲が数えるほどしかない快晴の下、新島々ゆき電車がやってきました。
振り向いてもう一枚。線路を挟んだホームの向かい側にはりんごの木が植えられています。こちらも決して小さくはない果実が方々に見られましたが、真っ赤に色づくまでにはもう暫くかかりそうです。
そうそう、波田駅でこんなものをみつけました。波田小学校6年生のみなさんが作った、地元波田地区を紹介するパンフレットです。地域学習の一環として作ったものでしょうか、地区内のお店や特産品、名所旧跡などを取材しまとめています。もちろん上高地線も紹介されています。

2018/08/26 18:32

朝晩は涼しい風が吹くこともある8月下旬の松本。それでも日中は最高気温35℃以上の暑い日が続いています。この日は大庭駅付近に出かけました。夏の雲をバックに大豆畑の中を松本ゆき電車が走り抜けます。
折り返し新島々ゆき電車は東の山々と共に。日射しこそ夏の厳しさですが、湿度は低いカラッとした暑さです。濃い緑色に染まった山とスカイブルーの空。白い電車がよく映えるロケーションです。
そんな上高地線の沿線にも少しづつ秋の気配が。こちらは同じ日の午前中に線路の南側から撮影したものです。田んぼの稲穂が実をつけて、その色をグリーンから黄色へと徐々に変えつつありました。黄金色の季節はもうすぐそこまで来ているようです。

2018/08/22 12:17

上高地線松本駅(JR松本駅)の改札口前に写真の発車表示器が設置されました。これは8月上旬に稼働をはじめたもので、こんどとつぎの上高地線電車の発車時刻を案内するものです。言語は日英中韓の4ヶ国語を表示。
電車の発車時刻以外にも、最下段では松本市福祉パスなど電車利用のご案内をスクロール表示していました。ディスプレイのメーカーは確認できませんでしたが、新島々駅の導入事例からSHARP製と思われます。
松本駅からはもう一点。上高地線が発着する7番線ホームにこのような広告看板が出現しました。登山者をターゲットとした情報サイト・スマートフォン向けアプリの広告です。同じ広告は同駅の改札口前にもありました。「登山中のあなたを宇宙から見守ります」なかなか印象的なコピーです。
車内からはこのように見えます。広告としての役割は勿論ですが、例えば山に行かない人であっても「あぁ、山に行く人が乗る電車なんだなぁ」と感じるのではないでしょうか。

2018/08/20 12:30

大正池から歩くこと1時間余りで河童橋に到着しました。この日も最高気温が30℃近くまで上がる暑い日でありましたが、橋の上から眺める河原には涼を求める人々が川遊びに興じる姿をみることができました。
「上高地銀座」の呼び名の通り、橋の上も橋の周りも、国内外から訪れた多数の観光客が行き交います。写真を撮っている方の様子をみていると、やはり穂高岳を背後に入れた定番の構図が人気を集めているようです。こうして筆者も同じようにシャッターを押したのですが、ファインダーの向こうにはダイナミックな光景が広がっていました。
バスターミナル方面へ向かいます。ここで立ち寄りたいのが上高地郵便局です。上高地開山中の4月から11月の間だけ営業する季節局です。ここと上高地町内にあるポストから手紙を出すとオリジエルの風景印を押して貰えます。なおATMは設置されていないのでご注意ください。(上高地にはここを含めて現金を引き出せる場所はありません。)
バスターミナルから乗り込むのは沢渡地区ゆきのシャトルバスです。自家用車では入ることのできない上高地ですが、現在ここを訪れる人の多くは、沢渡地区に自家用車を停めて、このシャトルバスのお世話になります。この日も昼間でしたが乗り込むと車内はほぼ満員でした。それにしても暑い。蒸し風呂状態です。これは、環境保全のため、バスターミナル内ではエアコンの使用が禁止されているためです。

2018/08/16 20:09

田代池もとい田代湿原から、梓川に沿った自然探究路を歩いてゆくと穂高橋・田代橋とふたつの橋のかかる場所に出ます。画像は穂高橋の上からみた風景。山裾に見える白い建物はアルピコグループのひとつ東洋観光事業が経営する上高地ルミエスタホテルです。そのルーツは明治40年(1907年)に開業した清水屋旅館です。
梓川の右岸をんでゆくと、明神岳がみえてきました。標高2931mの主峰をはじめとする5つの峰を持つ岩山です。現在、穂高岳といえば明神岳の左手に位置する奥穂・前穂・西穂などの山々を指しますが、大正期まではこちらの明神岳を穂高岳と呼称していたそうです。
梓川の対岸に霞沢岳がみえてきました。標高2645mの岩山です。山頂の尖った部分は三本槍と称されています。かつては上級者向けのバリエーションルートのみでしたが、1984年に徳本峠からの道が開かれました。
こちらはウエストン・レリーフです。ウォルター・ウエストン氏は1861年英国ダービー州に生まれ、明治21年(1888年)に初来日。その後3度に渡って日本に滞在し、日本アルプスを含む日本各地を訪ねた人物です。氏が上高地へはじめて入ったのは明治24年(1891年)、土地の猟師、上條嘉門次氏をガイドに槍ヶ岳に登頂したとの記録が残されています。

ところで、このウエストン氏のレリーフや銅像は、上高地以外にも氏が訪ね歩いた日本各地の複数箇所にあります。また上高地と同様にウエストンを冠する祭りもまた複数箇所で開かれていることも興味深い点です。

2018/08/14 5:29

大正池の池畔を河童橋方面へ向かって歩きます。途中に開けた河原のようなところがあって、立派な立ち木と焼岳が我々探勝者を出迎えてくれます。この立ち木は焼岳が噴火した際、火山灰に覆われて枯れたものですが、百年以上が経った今、これだけ立派なものは数えるほどとなりました。
変わりゆく上高地の自然を象徴する場所としてもうひとつ取り上げたいのが田代池です。大正期には最深7mあったという池も流れ込む土砂によってすっかり浅くなり、その大きさは年々縮小、湿原化が進んでいます。背後の山は霞沢岳。
湿原にはまだ木が余り育っておらず、絶好のビュースポットとなっています。カラマツ林の向こうに見えるのは、明神岳や穂高の峰々。多くの人が足を留めてこれに見入っていました。現在の遊歩道は池の縁を通るルートですが、昔の絵葉書などをみると丁度画面の手前から奥にかけてのルートもあったようです。

1 2 3 4 5 6 7 次へ≫