2016/12/22 11:45

寒さ厳しい信州の冬。松本駅7番線に停車中の上高地線電車では、新島々寄り2箇所、後ろ側松本寄り1箇所で扉の半自動扱いをしています。写真はドア横の押しボタンですが、今季は従来の日本語表記に英語表記が加わりました。冬場は外国からのぐっと減るのですが、こうした細かい点もまたOMOTENASHIになるのかも知れません。

2016/12/14 22:03

波田駅の待合室に可愛らしい座布団がこの度お目見えしました.これは同駅近くの波田中学校の三年生の皆さんが地域貢献活動の一環として制作し寄贈されたものとのことです.何パターンかある絵柄は,りんごやすいかといった地域の特産物の他に写真のようなタコ,イカといった変わり種も。新島々、波田、下島、渚と何処となく潮の香りがする駅名が続く上高地線にちなんでのことでしょうか。遊び心が感じられます。


この波田駅と松本駅の往復だけでもモトが取れてしまう「上高地線電車一日フリー乗車券」が、来年1月15日(日)まで平日を含む毎日ご利用いただけます.年末年始,お酒を飲む機会もありますので是非電車をご利用ください.(ただその為には終電時間をね…)

2016/12/11 18:43

2017年まであと3週間ほど.上高地線新村・波田・新島々の各駅ではオリジナルの壁貼りカレンダーの配布がはじまりました.サイズはA3版.両面刷りになっており,縦型は渕東なぎささんのイラスト(今年になって新たに書き下ろされたもの)が使われています.
反対型の面は8月の新村-北新・松本大学前を走る3000形電車の写真です.壁や冷蔵庫や扉,お好きな方をお好きな場所に貼って一年間お楽しみください.なくなり次第終了となりますが,過去筆者は12月中旬頃に取りに行き涙を呑んだような経験がありますので,ひとり一枚お早めに.

2016/12/07 23:49

12月最初の日曜日.朝の上高地線沿線は一面濃い霧の中にありました.大庭駅で降りた下り電車は発車後幾らも走らぬうちに霧中へと没してしまうほど.運転士のSさんによると、前日比較的気温が高いとこれだけの濃霧になるのだとか.
この日は晴れの予報でしたが,8時を過ぎても時々薄日が射す程度.川霧が濛々と立ち昇る奈良井川の右岸に下りて新島々ゆき電車を撮影します.島々方の前半分が霧の向こうから丁度顔を出すように…と考えていましたが自然相手のことですので思うようにはゆきません.
そういえば…霧に圧倒されてその場では気付かなかったのですが,松本駅7番線の横看板が一部撤去されていました.この日のような天気では望むべくもありませんが,この冬は7番線ホームから北の山々をより一層身近に感じることができそうです.

2016/12/05 20:10

早いもので12月も二週目.上高地線新村駅ではこの時期限定のイルミネーションがはじまりました.ED30形電気機関車(大正15年製)に電飾を施すこの企画は2008年の冬からはじまったもので,毎年創意工夫を重ねながら今や上高地線の冬になくてはならない存在となりました.
夜は勿論綺麗なのですが,今回は敢えて昼間の様子も紹介させていただきます.ご覧の通り,パンタグラフまでピカピカです.イルミネーションがはじまった8年前のED30形電気機関車はその前の休車期間が長かったこともあり,塗装が浮き錆が目立つ状態でした.これが今回美しい姿を取り戻したのはI様をはじめとする修復チームの方々の力によるものです.
筆者自身は作業現場を何度も見せていただき,みるみる内に綺麗になるED30形の姿を目の当たりにしてきました.勿論このイルミネーションもアルピコ交通の社員さんの手によるもの.一台の電気機関車に関わる沢山の人に思いを馳せる12月の夜でした.

2016/12/01 21:02

この日の松本は一面霧の中。朝8時を過ぎても数百メートル先が見通せないような状況でした。松本から乗り込んだ電車を大庭で降り,西側の長野自動車道をくぐって田園地帯へ。葉をすっかり落とした柿の木をはじめとする座敷林のの向こうから上り電車が顔を出した瞬間を。
そのままカメラを左手に振って一枚、二枚。稲刈りが終わり後は冬を待つばかりの田圃の中を電車が駆け抜けます。どこか寂しい風景の中に、白い車体と五色のストライプはちょっと不釣り合い?青空と白い雪が待ち遠しいそんな11月の終わりがけの上高地線でした。

2016/11/25 20:45

第763回で紹介した信濃荒井駅のひとつお隣,大庭駅(おおにわ)にも看板が取り付けられていました.ホーム上の待合室の正面とスロープ側の側面にそれぞれ一枚づつ.デザインは栗色の字にオリジナルの電車のアイコンとアルピコ交通上高地線+駅名の表記で他の駅のものに準じています.
大庭駅の表示類に関してはこのようなものも.駅から徒歩15分のところにある日本浮世絵博物館への案内地図です.この夏は特に外国からのお客様が目立った同駅.ただ駅を降りたところで,待合室内に簡単な地図があるばかりでしたから果たして「辿り着けたのだろうか」と他人事ながら気になっていました.これで沿道の案内が充実してくれば尚更良いのですが.
ちなみに,日本浮世絵博物館の隣にある松本市歴史の里はこのような電柱広告を出しています.ただ,外国からのお客様にこうした電柱広告を頼りに歩く習慣はあるのか(ガイドブックにそうした案内があれば話は別ですが)その点については検討の余地があると思います.