2016/07/06 22:47

このところ新村にばかり留まってしまって,沿線に中々出掛けられない筆者.そんな理由で今回は車窓からの眺めをお届けです.まずは新村駅.日中は多くの電車がここで行き違いをします.松本山雅のヘッドマークをつけたーこの日は試合開催日でしたー新島々ゆきがやってきます.
一気に飛んで奈良井川鉄橋.上高地線内で最も長く約85mあります.鉄橋の手前にある奈良井川左岸踏切も更新されましたね.そういえば『上高地線の80年』にこことほぼ同アングルで昭和30年代に撮影した写真が載っているのですが,その変化にきっと驚かされる筈.お手元にある方はご確認ください.
まもなく松本.隣接する松本車両センター構内にはE353系の姿が見えます.13:28の新島々ゆき電車が出る頃に構内をのっそり行ったり来たりする様子を見ることもあるのですが,さてさて営業運転はいつのことに…?

2016/07/04 19:50

5000形の車内を公開する『しましま線の日』第3回を7月3日(日)に実施しました.今回はお天気に恵まれたこともあって,30名を越える方にお立ち寄りいただきました.前回前々回はどちらかといえば県外の方が多かったのですが,今回はお話を伺った方全員が松本市内,上高地線沿線にお住まいの方でした.『時々前を通るのですが,黒板が気になって』という方も.やっぱり告知は大切ですね.そんな訳で次回予告です.

2016/07/02 6:18

この日は帰りも北新・松本大学前駅を利用しました.写真はホームから松本大学・松商短期大学部をみた様子.敷地の西側に,建設中の8号館が姿を現しました.鉄筋コンクリート4階建て,内部には講義室のほか音楽室,体育館が設けられるそうです.
この北新で忘れてはならないのが,駅すぐそばにある北新踏切.現在上高地線では唯一となった実際に鐘を叩いて警報音を鳴らす(電鐘式)踏切です.先日は地区内にある芝沢小学校のみなさんが,地域学習の一環として現行の電子音式との聞き比べにいらしたそうです.
余り変化がなさそうで地味に変化を続ける上高地線とその沿線.2016年も折り返しを過ぎましたが,色々なところに目を向けていきたいですね.そんなことを思っていると鐘の音が鳴って電車がやってきました.目に見えることばかりではなく,こうした音の風景も近いうちに変わっていくことでしょう.

2016/06/30 22:51

祝日もなく長いように思われた6月も今日でおしまい。2016年も上半期をこれで終わってしました。私事で恐縮ですが,東京から長野へ戻り,距離的には上高地線に通いやすくはなったものの,弊ブログのことも含め今後のことについて色々と考えさせられた半年でもありました。
そんな中で試行的にはじめた『しましま線の日』上高地線応援隊の定例会の他にも5000形電車の車内を開放できないか,とはじめた取り組みですが,ささやかながら展示のコーナーもでき,何より事前の告知も特にないのに立ち寄っていただけることが分かって,今後も継続してみることにしました.次回は7月3日(日曜日)13時-16時を予定しています。
『しましま線の日』正直に申し上げますと,ささやかな展示のコーナーが設けられたばかりで,まだまだ車内は活用の余地がありそうです。人によっては見るだけでも満腹感のある古い電車ですが,この全国的に見ても余りみられない不思議な空間を私ならこうして使う,そんな視点でみていただける方にも足を運んでいただけると幸いです。

2016/06/28 19:29

新村車両所にて静態保存されているED30形電気機関車(大正15年製造)ですが,3月のふるさと鉄道まつり終了後も引き続きボランティアの皆様の手で整備が進められています.今年は既に5月の連休中,6月のはじめに作業があり,車体の北側をはじめ,屋根上,足回り,尾灯にまで整備の手が回されています.
ところで筆者はといえば…5000形の車内開放が重なってしまい,5月,6月の作業は横からみているだけ…という形になってしまいました….一方,車内の見学にいらしたお客様で興味を持たれる方も多く,色々と質問をいただくこともありました.筆者とて分身の術が使えればあれもこれもできる…と思います.その一方で,この場所を舞台として同時多発的に色々な方が色々な活動を起こしていく,それが重なると上高地線という地域鉄道が,今までよりもちょっと面白くなるような気がするのです.

2016/06/26 8:40

この日は新村に用事があったのですが,その前に北新・松本大学前で下車.線路の南側を歩いていくと,青々とした田んぼが姿を現しました.ちょうどやってきた松本ゆき電車と一枚.6月も下旬,一列に下された遮光幕が,朝から照りつける強い日差しを感じさせます.
新村駅へ向かって歩いてゆきます.写真は小野神社の社叢を南西側からみた様子.初夏の空に向かって,アカマツをはじめとする背の高い樹木が枝を伸ばします.電車からですと,上りの進行方向右手に見ることができます.
10分ほどで新村駅に到着.駅前の花壇は松本電鉄OBのHさんに手入れをしていただいています.『しましま線の日』で5000形電車を開けているといつも声を掛けて下さるHさんとはじめてお会いしたのは10年前.筆者がはじめて新村を訪れた際に親切にしていただいたことが,上高地線に通い続ける理由のひとつになっています.

2016/06/23 6:19

この日は下新から電車に乗りました。起点の松本から4.4㎞.新村地区の一番東側にある駅です.地上から一段高いところにある駅舎は1997年に建て替えられたもの.当時の新聞記事によると熊本県産の木材が使われているそうです.
ある運転士さんによると,今年はここ下新で下車する外国からのお客様が以前よりも増えているとのこと.目的は駅から徒歩5分のところにある亀田屋酒造店.明治十八年に造られた母屋の見学や,日本酒の試飲ができる酒遊館,屋敷林などが興味をひくのかもしれません。(これを機会にホームの案内板が綺麗になるといいな…と筆者は思ったり)
ところでこの下新駅ですが,ちょっと残念なことに昨年より駅施設が損壊される事件が発生しています.筆者が訪ねた際には防犯カメラが作動中で,トイレも施錠されていました.前述のように地域の外からのお客様もぽつぽつ増えている中でこれはイメージダウンになりかねません.
もう一言加えると,地域の駅前にあるちょっとした空間も,クルマの待機所だけにしておくのは勿体ないなという気がします.無人直売所がポンとあるとか,毎日午後3時になるとここでヤクルトを売るおばちゃんが出現したりとか,色々使えそうなこのスキマ的空間….そんなポテンシャルの高そうな下新駅でした.