2016/08/27 7:38

この日もまた新村-三溝の専称寺ヶ原へ.線路の向こう,島々谷の向こうには乗鞍岳が顔をのぞかせていたのですが,電車の通過時にはあいにく雲の中.初夏のカエルに代わって虫の声が聞かれるようになったこの沿線ですが,山の姿がはっきりとみえない辺りはまだまだ夏を感じさせます.
川久保踏切付近の様子です。今年の新村-三溝間ですが,新村よりでは線路の南側にそば畑,北側では稲作が行われています.今年も車窓に信州らしい表情を見せてくれそうな,そんな沿線風景です.
今週末は雨または曇りの予報が出ている松本平.お出かけの際はお気をつけて.

2016/08/23 20:13

ある日の夕刻、雨が上がったばかりの沿線に出掛けてみました。新村から20分、田園地帯を上高地線の線路に沿って歩き、用水の流れる堤防の上へ。例によってああでもないこうでもない、とやっている内に西陽を真向に浴びた「なぎさTRAIN」が通り過ぎてゆきました。
線路の南側に青々と広がる田圃。近づいてみるとその一つ一つにはもう稲穂が出ていて,一足早い秋のはじまり,そして短い夏の終わりを感じるのでした。上高地線の穏やかで美しい季節がやってきます。

2016/08/21 7:15

この日の新村は生憎の曇り空。ちらちらと射す晴れ間に期待をしながら第7回しましま線の日スタートです。門を開けて1,2分もしない内に親子のお客様が来場されたのに驚いていたら,駅の方からお寺の方から次々と古い電車の中へ.開始30分を待たずして車内はちょっとした賑わいになりました。新たに敷設した鉄道模型も好評です。
ところが,この筆者の日頃の行いが良くないのでしょう。14時を過ぎた頃からポツリポツリと雨粒が窓硝子を叩き始め,それはまもなくどしゃ降りに。偶々通りがかった方に,ふらりと立ち寄っていただくことがモットーの「しましま線の日」こうなるともうお手上げです…。
そうそう。今回より車内に本棚が登場しました。これまでも上高地線のことについて掲載された書籍・雑誌を置いていたのですが、もう一歩進めて、本をきっかけに会話をしたり、電車という空間の使い方を考えたりできたらいいなと考えています。取り急ぎ筆者の蔵書から何冊かピックアップして並べてみました。(鉄道以外の趣味がバレそう…)
そんな「しましま線の日」次回予告は↑の通りです。このところ日曜日の公開が続いていましたが,都合により9月一発目は土曜日の開催です。お気をつけ下さい。

2016/08/18 20:57

…などとタイトルに書きましたが,鉄道に従事する者の宿命,こと上高地線に関しては繁忙期ということもあり夏休み…とは中々言えないのが現実です。この渕東駅の渕東なぎささん(等身大パネル)も24時間365日,皆様を迎えるべく駅に立ち続けております。(会いにきてね!)

情報発信にも余念がない渕東なぎささん。今週末,8月21日(日)に埼玉県久喜市栗橋地区で開催される『栗橋みなみ夏祭り』にも出張いたします。今年は久々のお披露目となる新グッズも充実。幻の『運転中は話しかけないでください』ステッカーがまさかの復活…と,1964年の浅間線廃止時に配られたレール文鎮が入った1960年代スペシャルセット(15セット限定)も気になります。

(8/19)出ました!アルピコ交通お得意のイベント直前、仰天大発表です。新村駅や観光案内電車、イベントブースに登場する渕東なぎささんの等身大パネル(約152㎝)をあなたのお部屋に置けば,居ながらにして上高地線の空気が満ち溢れることでしょう!

2016/08/16 16:51

この日の上高地線も山からのお客様で大賑わい。色とりどりの登山リュックに交じって筆者も松本駅7番線に降り立ちました。この日は松本市美術館で開催中の展覧会「遥かなる山―発見された風景美―」を見に行こうという訳です。駅から美術館までは徒歩で。混み合うあがたの森通りを横目に東へ進みます。(バス利用の場合は国府町より【系統番号120】横田信大循環線にご乗車ください)
正直に申し上げるとこの筆者,松本市美術館に入るのは今回が初めてです。地元の人は地元の観光スポットに行かない。その典型例です。いまとなっては余りにも有名となったオブジェ草間彌生『幻の花』が出迎えます。周りにはポケモンGOをプレイする人がちらほら。(市内の観光地の幾つかが,ポケモンがよく出現する場所"ポケスポット"になっているようです。)
絵画鑑賞の後は周辺をぶらぶら。ふと思い出して足が向いたのは日の出町です。かつて片倉工業の製糸工場があり,日の出の如く発展する同社にあやかって地名がつけられたというこの一帯は現在イオンモール東松本(仮称)の建設工事の真っ最中です。建設計画のお知らせによれば地上4階建て,敷地面積は約62,500m²,170店舗が出店するそうです。

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2016/08/14 17:00

世間はお盆休みの真っ最中。この日の上高地線は2日前に第1回山の日記念式典があった流れもあるのでしょう、午後の下り電車には山からのお客様でいっぱい。3000形の乗車定員は240名ですが、ホームに次々と降り立つお客様の数はそれに迫るかのような勢い。バスに換算すると8台分、電車の面目躍如といったところです。
これだけ沢山のお客様に、松本駅では有人改札口だけでは対応できない、と、臨時の専用改札口が設けられていました。この改札口は上高地線のイベントや団体列車で使用されることもありますが、一般のお客様に向けて開放されるのは珍しいことではないでしょうか。
駅前に出ると暑い時間帯にも関わらず何やら人だかり。松本蟻ヶ崎高校書道部の皆さんによる書道パフォーマンスがちょうどはじまるところでした。これは現在開催されている「セイジ・オザワ松本フェスティバル」に合わせて企画された「ウェルカムストリート・ライブ」の一環。6メートル四方の舞台の上を筆片手に飛び回り、ものの数分で「響」の文字を書き上げました。遙か彼方に過ぎ去りし筆者の高校時代を思い返すと、ちょうど高校と地域がこれからどう関わっていくのか、そんなことが模索され始めた頃。それがこうして形となり、地域の価値を創り出していることを心強く思います。

2016/08/12 23:01

8月11日は「山の日」でした。この日は上高地で記念式典が開かれたこともあり,臨時快速列車には早速100名を超えるお客様が乗車されたそうです。その後も各列車とも日中は各列車共に立ち客が出るほどの混雑だった模様です。写真は新島々駅。この日最後の上高地行きバスに接続する電車からもお客様が。この後の上り列車も新島々発車時点でほぼ満席でした。
三溝から新村にかけての車窓に現れた島々谷と乗鞍岳です。普段は雲かガスに隠れてしまっているこの山々も今日が「山の日」とあってはと顔を覗かせた形です。新島々からバスに乗り継ぎ高いところを目指すも勿論良いのですが,こうして平野部から眺める山もおすすめです。(一番は夏よりも1月~3月にかけての景色だけれど)
そんな「山の日」の第6回しましま線の日。5000形電車の車内をこっそり公開しました。急遽用意した山の日コーナーをご覧いただきました。新たに設置した図書のコーナーでは場所柄か『やこうれっしゃ』(西村繁男作)を手に取る方多数。記念の品として置いているポストカードは気がついたら品切れとなってしまいました。(そろそろ手弁当では厳しいかも…。)