2016/11/15 2:39

このところ上高地線に乗っても,松本⇔新村間を往復するばかりの日々が続きましたので,天気の良いこの日は沿線に出てあちらこちらへ歩いてみました。まずは下新駅で下車。線路沿いの道を歩いていくと,柿の木が一本,青空に向かって枝を伸ばしていました。写真を撮ろうと待っているとご主人がいらして色々お話を伺うことができました。
ホームから東山を望みます。今シーズンは遅れていた紅葉もこの2週間で進み,光線と相まって山の表情も秋らしくなってきました。写真右手,屋敷林を背に立つ蔵の建物は亀田屋酒造店です。

2016/11/11 22:06

しましま本店は電車が舞台。電車が好きなお子さんに向けての企画は何にしようかな…とあれこれ思案いたしましたが,最終的にはやっぱりこれ,定番中の定番Nゲージです。開催中はご覧のように沢山の子どもたちの注目を集めていたのですが「ずっと見ていられる」「床の間に飾っておきたい」という大人の声も。
鉄道模型のような定番もとり入れつつ,今回は新しい試みとして喫茶営業も電車のなかで行われました。注文を受ける度にお湯を沸かし,豆を挽いて淹れる本格派。ほのかな香りが車内に広がりました。過去のイベントでも飲食物を無料で振る舞うことはあったのですが,今回は保健所窓口での説明・審査・申請と手続きを取っての喫茶営業。今回の企画のような場面で営業する場合の条件(祭礼・祭事に当たるかどうか)など,知っているようで知らないことばかりでした。
沢山の「これがやりたい」を詰め込んだ「しましま本店」でしたが,筆者個人の力として「もっとできたら…」と思ったのが,ビジュアルデザインのこと。恥ずかしながら,今回の企画のロゴマーク,中吊り広告(駅貼りポスター),きっぷ型のフライヤーはこの筆者の作。これらのツールを通じて今回の企画を知ったというお客様の声を聞き嬉しいと思う反面,プロに比べるとまだまだ未熟で素人の域を出ないとも思うのです。これは今後の課題。
あれやこれやと書いていけばきりがありません。最後に,これは撮っていて嬉しかったそんな一枚を紹介します。先に帰宅されるお客様を見送る様子なのですが,これを他のお客様,出店者とその場に居合わせた人総出で行っているのです。便宜上,お客様~出店者と表現はしているものの,実際には限りなくフラットな関係,誰もが場を作る担い手となる,そんな状況が,2日間の「しましま本店」の中では幾度もみることができました。

2016/11/09 3:04

『しましま本店―本と電車と秋の休日―』当日の様子をお届けします。まずは一日目。出発(開店)前の様子から。朝8時に現地に到着すると,ご覧のような気持ちの良い青空が古い電車の上一面に広がっていました。写真は今回の出店者であるHさんとTさんがガーランドを取り付けている様子。(今回の企画を開くまでこの三角旗の連なりをこう呼ぶなんて知らなんだ…そんな筆者です。)
慌たしく準備を進め午前10時。取材対応にエイエイオーをする間もなく電車の入り口を開けました。表へ出てゆくと,これは全く予想外のことだったのですが,開場を待つお客様の姿が。本日はご乗車ありがとうございます。
ところで「しましま本店、一体何をする企画なの?」と当日までよく伝わっていない部分もあったと思います。まず、メインの企画である古い電車の小さな古本屋さん。松本市内外で、本に関する活動をする8人が集まり、それぞれの興味関心のある分野のものを中心に、小説、実用書、絵本、雑誌などを並べました。勿論気に入った本があれば買うこともできます。
これだけを見ると「なるほど、古本屋さんね」と早合点してしまいそうになりますが、売り場をよくよく見るとそれだけではないことに気付かされます。売り物とは別に置かれた「私を作った本」これは,本が好きになったきっかけや,店主さんがそれぞれの活動を始めるきっかけとなった本を紹介したものです。そう,この「しましま本店」とは,ただ単に本を売り買いするのではなく,この電車を本を通じた交流の場にしよう,そんな企画なのです。
「交流の場ということは,その場に居合わせた人と必ずコミュニケーションを取らねばならないのか…」勿論そうされる方もいらっしゃったのですが,実際には写真のように座席に腰掛けて本を楽しむ方の姿も多く見られました。本と電車のいい関係を見出そう(そして上高地線電車の車内で本を読む人が増えたらいいな)というのもまた今回の企画のテーマのひとつでした。

(2)に続きます。

2016/11/07 7:39

『しましま本店―本と電車と秋の休日―』は11月5日・6日の2日間の日程で延べ249名のお客様の来場を賜りました。一日目は快晴,二日目は肌寒い気候でしたが松本市内、県内外よりお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
また今回の企画に当たり出店をしていただいた8組の店主さん、フライヤーを設置させていただいたお店・スポットの皆様、紙面や番組の中で取り上げていただいたメディアの皆様、そして施設設備の使用や安全対策、各種告知にご協力をいただいたアルピコ交通の職員の皆様…もう、挙げればきりがありません。不安な気持ちもある中で出発した一番電車が無事到着できたのは今回の企画に関わった全ての方の力です。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

2016/11/01 10:22


しましま本店―本と電車と秋の休日―

松本の西側を走る地域鉄道上高地線。
新村駅の片隅に佇む古い電車が晩秋の2日間、本に出会い人と語らう
コミュニティスペースに変身します。当日は小さな古本屋さんやコーヒースタンドが出店。
勿論、電車が好きなお子様向けの企画もございます。
電車に乗って出掛ける、いつもとはちょっとちがう週末はいかがでしょうか。

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日  時:11月5日(土)→6日(日)10:00-15:00(両日とも)
場  所:上高地線新村駅 5000形車内(※新村車両所内の公開は行いません)
内  容:古い電車の小さな古本屋さん(古本の販売・喫茶営業)
アクセス:松本駅から上高地線で15分

*入場は無料です
*上高地線電車でのご来場をお願いいたします。
 お車の方は森口駅ほかの無料駐車場も併せてご利用ください。
 
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しましま本店Facebookページ
https://www.facebook.com/4040hon10/

こちらのFacebookページでは、テーマや出店者の紹介など、今回の企画を深く掘り下げたコンテンツが満載です。アカウントをお持ちの方は併せてご覧ください。(いいね!してネ!)

2016/10/31 7:54

産学連携のデザインコンテスト『SHUNSHU DESIGN BON VOYAGE』はこの度作品の審査が終わり、上高地線電車車内での作品掲出が始まりました。渚二丁目の未来ビジネスカレッジとアルピコ交通よるこの企画は、小学5年生から30歳までの若手を対象に「旅」をテーマとした作品を募集したものです。新島々方3003号車の正面ウインドウに同コンテストのロゴが掲出されているので、ご乗車の際は網棚の上、広告欄にご注目下さい。

口を開けば『デザイン、デザイン』といっている筆者。正直なところ自分でデザインができない人間なので(しましま本店のロゴを作りながら痛感している真っ最中)沿線にこうした学校があり、若いクリエイターが上高地線と関わる企画が展開されていることを心強く思います。
「しましま本店」古い電車で本と語らいを楽しむ小さな旅。しましま本店は11月5日・6日の開催です。会場は新村駅のすぐそば!ご来場の際は是非上高地線電車をご利用ください。

2016/10/28 18:21

既報の通り,上高地線内で唯一残っていた電鐘式踏切「北新停留所踏切」が11月8日を以て電子音式に更新されることとなりました.観光案内電車でも必ず紹介される沿線の名物的存在であっただけに,アルピコ交通公式サイトでは個別のお知らせが掲載されるという異例の対応が取られています。美しい音色を奏でる踏切の最後,静かに聞き納めたいものです。
そんな北新停留所踏切の音も収録された『アルピコ交通上高地線3000形 電車型貯金箱』は新村・波田・新島々の各駅窓口,アルピコ交通のオンラインショップで好評発売中です。
お知らせをもう一点。ちょうど2週間後の11月12日(土)ちょっと贅沢な大人向けの企画『エビスビール満喫列車』が運行されます。詳しくは例によって公式サイトをご参照ください。