2016/07/25 21:24

松本を10時10分に出る新島々ゆき電車は観光案内電車です。この日は6月に着任したばかりの新しいガイドさんが乗務しており,発車のかなり前(この電車は上り電車として松本に着いてから折り返すまで22分もあります。)より車内を行ったり来たりしながら観光電車であることや終点新島々での乗り換えについて案内をなさっていました。


座席が大まかに埋まったところで出発です。途中の新村では例によって除雪車,電気機関車,そしてカエルの紹介があったのですが「かわいい!」と言いながらスマートフォンを向けているお客様の姿が印象的でした。この日は途中の波田まで乗車。

駅を出て踏切を渡り,通称郡道坂を下りた突き当り,国道158号線との丁字路の向こうには波田小学校のアカマツ林(松本市の天然記念物です。)がみえます。写真は歩道橋の上から。高さは大きいものでゆうに15mはあるでしょうか.
この後コメリに行ってトラロープとその他諸々を購入。意外や意外この辺りにはホームセンターも書店もスーパーも公共施設もあって,一応普段の生活に必要なものは手に入ります。河岸段丘という元々の地形が生み出した天然のコンパクトシティ,とはちょっと言い過ぎでしょうか。そんな河岸段丘の上から姿を現した松本ゆき電車の一枚。

2016/07/23 20:11

松本駅構内に今年も七夕飾りがお目見えしました.信州の七夕は旧暦に当たる8月7日に行われるためこの時期の登場となるのですが,松本ではこの月遅れに加え,織姫と彦星の紙人形を飾るという風習があります.写真は駅構内の観光案内所にて.ガラス張りの大きな窓からは上高地線が発着する7番線が見えます.

七夕の前日は松本ぼんぼんです.上高地線ではお祭りが開かれる夕方~夜にかけて臨時電車が運行されます.今年も定期の終電(松本23:07)のあとにもう一本新島々ゆきが運行されますよ!

2016/07/18 18:35

下島から波田まで歩いて上り松本ゆきに乗り込みます.駅待合室で見ていると,上高地線電車1日フリー乗車券をお求めになるお客様が目立ちます.おとな用1000円は,松本-波田間の通常往復運賃1160円に比べて少しお得になるのです.こども用は300円で更にお得なこともあってか,車内でも親子連れの姿が目立ちました.
3007+3008号車は上高地線ギャラリー電車です.先般,展示の入れ替えが行われ,上高地線の写真(撮影はED30形電気機関車の修復作業メンバー)が増えています.写真の存在に気付いたお客様の中には5000形を見て『高校生の時はあれに乗って通学したんだ』と話す方も.
三溝までの各駅で幾人かお客様が増えたところで旧市町界を越えて新村へ.線路の先には松本市街地,東の山々を望むことができます.北アルプスを望む車窓に比べると,取り立てて特徴のない平凡な風景ですが,多分それは前述のお客様が仰った『高校生の頃』と大きく変わることはない筈で,それも実はこの沿線のひとつの価値なのかなと感じた次第です.

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7月17日(日曜日)に,第4回しましま線の日を開催しました.新村地区をはじめとする松本市内,長野県内外から20名余りの方にお立ち寄りいただきました.『次はいつですか?』という嬉しいお言葉もいただきました.(次回予告は↓へ) まだ5000形の車内を公開して,ささやかな展示などを見ていただくだけの企画ですが,何度も通いたくなるような仕掛けをする段階に移っていかないと….

第5回しましま線の日は、
8月7日(日曜日)午後1時~4時を予定しています。

2016/07/16 17:00

松本市西部の波田地区はスイカの名産地としてよく紹介されます.主な生産地である下原地区は上高地線の南方1㎞ほどのところにあり「スイカ畑の中を走る電車」の画は撮れないものと筆者勝手に思い込んでいました.ところが先般,下島駅のそば線路の南側に畠があるのを発見.見れば葉っぱの陰に丸々としたスイカがごろごろしているではありませんか.
見るだけでなくきちんと食べたいよね…ともなれば,↑の写真から西へ道なりに進んだところにある農産物直売所畑の彩り館きろろ(A・コープきろろはた)へ直行です.
スイカといえばもう一点,新島々駅を訪れたところご覧のようなポスターが貼られていました.松本からはじめて上高地線に乗り,渚,渕東の駅名板をみて「あの子は誰?」となった方も,終点新島々まで来てようやくその名を知ることができる,そんな仕掛けでしょうか.

2016/07/14 21:55

この日の松本は雲が一面に広がる空模様.乗り込んだ電車の窓ガラスを時折雨粒がかすめます.最初に降りたのは新村駅.駅の待合室を出てふと見上げるとバス停の上にツバメが一羽.この時期は子育てに忙しい筈ですが,ちょっと一休みといったところでしょうか.
傘をさして沿線へ.新村-三溝の沿線に広がっていた小麦は刈取りが終わっていたので,線路の北側にある田んぼの傍に立って下り電車を収めました.
駅の方へ戻る前に専称寺に立ち寄りました.上高地線の前身である筑摩鐵道の設立総会が開かれたり,開業当日の仮装行列の写真が残されていたりと実は上高地線とゆかりの深いこの場所.境内には季節の花,紫陽花が咲いていました.

2016/07/13 6:52

新島々駅の改札前には夏の観光シーズンに合わせて臨時の売店が出現しました.所狭しと並ぶのは地元信州産のくだもの―りんご、もも、すもも、あんず、ブルーベリー、そしてスイカ(電車で持って帰るのはちょっと大変そう…)―のほか、お菓子やジュースなど.山から下りてのお土産におひとつ如何でしょうか.
ちょっと前にスキマ空間を使って面白く…という記事を書きましたが,上高地線で一番の大屋根を持つ新島々駅の軒下も色々できそうな空間ですね。奥の旧島々駅も気になりますね….
さて、この夏も猛暑になるとの予報が出ております。避暑のため信州、上高地へ訪れる方もこれから増えていくと思われます.晴天に恵まれたこの日の新島々は日曜日にも関わらずご覧のような賑わいでした.

2016/07/09 23:01

7月最初の土曜日、上高地線沿線は雨の一日となりました.午前中に上高地線応援隊の定例会が開かれるとのことで傘をさして新村へ.おなじみ5000形電車の車内に入る前にあれこれと眺めていたら、貨車越しに顔が半分覗いている構図がちょっと面白くて一枚.
応援隊の定例会では、今後5000形電車を使って展開しようと考えている企画について相談させていただきました.その後に、以前要望を出していた入り口の橋の底板の取り替えの準備も併せて実施.塗装・防腐処理はまた後日・・・ということに.
もう一つ作業として、扉のところに掛けておく柵の試作をしました.ただ柵といっても、材料の都合上実際は寄りかかると簡単に折れてしまいます.あくまでも注意喚起の材料として・・・これからの季節、扉を開け放っての公開が増える見込みです.ご来場の際はくれぐれも転落にはご注意ください.