2019/03/15 15:01

この日は10形リバイバルカラー列車を追って沿線へ。まずは下新-大庭の北アルプスを望む地点から。今年に入ってからというもの、松本へ来るときはいつも曇っていたり、晴れていても山は雲の中だったりで、天気に恵まれずにいたのですがようやく。
下新駅より下り列車に乗り込みます。電車の右手に見える台形は美ヶ原(王ヶ頭)この時間はちょうど2限になるのでしょうか、お隣北新・松本大学前まで乗車する学生さんで車内は混雑していました。
終点の新島々で電車を降り、松本方面へと歩いて戻ります。国道158号線沿いの場所で折り返しの松本ゆきを撮影。同駅での折り返し時間は日中10分程度なので結構急ぎました。
ちょうどお昼時になりましたので、上↑↑の地点から目と鼻の先にある「とく兵衛」さんで昼食にしました。かも汁そばを注文。この時期の撮影は何より寒さとの戦いですから、温かい食事は有り難いですね。

2019/02/12 14:59

この日は冠雪した東山と電車を撮ろうと夕方の奈良井川鉄橋へ。現地に到着後しばらくして王ヶ頭に雲がかかり、まぁ仕方ないかと待っていると、列車がやってくる直前に太陽がし雲に隠れてしまいました。冬のこの時間帯(17時ころ)の撮影は難しいですね。
この1月〜3月は、上高地線の老朽化した施設の更新工事が集中して行われています。この日も奈良井川鉄橋の西側(新島々寄り)には足場が組まれていました。古くなった枕木を交換するそうです。実際の工事は電車の運行が終了した深夜から翌朝にかけて行われます。
信濃荒井駅で電車を待ちます。先ほどの雲は更に厚さを増し、濃い青色に。その切れ目から漏れ出る残照とのコントラストは冬ならではの風景です。

2019/02/06 15:12

暖冬といわれる今年の冬ですが、上高地線沿線もまとまった雪が降る日は余りなく、辺り一面真っ白の雪原を走る電車...を撮るのが難しい状況です。さて今回は新村-三溝。雪はうっすら。背後の山にかかる雲の中はきっと雪なのですが。
同じく新村-三溝。このポイントからは鹿島槍ヶ岳をはじめとする北アルプス北部の山々を望むことができます。△△の時にあった雪はこの時すっかりなくなってしまっていました。まるで春のようです。

さて、ここでイベントのおしらせです。上高地線を舞台に、本を通じた交流の場づくりを展開しているプロジェクト「しましま本店」がこの春再びやって来ます。今回は「走る電車が本屋さんに!?」変身します。詳しくはしましま本店公式サイトをご覧ください。

2019/01/16 22:01

今回は渕東駅付近で撮影した上高地線の風景を幾つかご紹介します。まずは午後3時ころの線路端の様子から。この時間になると車両全体に太陽が当たるようになります。電車の後方、遥か向こうの東山には、今月に入って漸く頂上付近に雪が積もるようになりました。
電車をメインに撮るのも良いのですが、渕東付近の醍醐味はやはり里山の風景を取り入れた引きの画です。この日は前日に平野部でも積雪があり、上高地線の車窓にもうっすらと雪の残る田んぼや畑が見られました。電車の背後、家々の向こうに見えるのは金松寺山。いままでは「里山」と一括りにしてきましたが、こうして名前を知ると、その由来や地域との関わりについて俄然興味が湧いてきます。
もう一つ、渕東付近で撮りたいのは、終点新島々に向けての風景。平野部が終わり迎え、山が一気に谷となって迫ってくる風景です。電車の正面に見えるのは大明神山。この山の向こう側には、かつての上高地へのメインルートである島々谷が控えています。

2019/01/14 19:45

この日は夕暮れ時の沿線へ。冬至を過ぎたとはいえ、午後5時前にはこの薄暗さ。下新駅の西側にあるアウトカーブで下り電車を捉えました。明かりの漏れる車内には、家路を急ぐお客様の姿が多くみられます。背後には美ヶ原。
数分待って今度は松本ゆき電車を。こちらの車内は、ひとつ手前の北新・松本大学前で乗り込んだであろう学生さんで混雑していました。この日の松本平はすっきりとしない天気で、北アルプスも雲のなか。一方、この辺りを走る電車の南側の車窓遥か彼方には、南アルプスの山影をみることができました。
日没後は、沿線の波田支所で実施されているライトアップHATAを見にゆきました。旧波田町役場の庁舎とその前の広場が電飾で彩られています。写真の「I❤️HATA」に近寄ってみると、なんとペットボトルでできていました。この独特の手作り感、上高地線沿線のひとつの特徴かもしれません。

2018/12/17 18:45

気温の低い日が続き、遅れていた北アルプスも冠雪。12月も下旬になってようやく冬らしくなってきた筑摩野です。この日はまず渕東付近で一枚。穏やかな陽射しのなかをなぎさTRAINがやってきました。
駅横の踏切から、新島々へと向かう列車を見送ります。新島々駅よりも西側。梓川を遡ったところにある安曇地区(旧安曇村)方面の山々には、既に雪が降り積もっているのがわかります。
折り返しの松本ゆきに乗り込みます。車内にはクリスマスに合わせたモールなどが飾り付けられていました。あと1週間ほどでクリスマス。クリスマスイヴに当たる12月24日には、新島々発 9:20|10:53|12:52と松本発 10:10|11:28|13:26の各列車にサンタさんが登場する企画も。詳しくはアルピコ交通公式サイトをご覧ください。

2018/12/09 20:05

新村駅の冬の風物詩イルミネーションの点灯が12月7日よりはじまりました。今年もED30形電気機関車にLEDや電球を用いた電飾がなされています。1927年に米国のメーカーで製造されたこの機関車は御歳91歳。満艦飾の連結器とスノープロウ周りはなんだかヒゲのようにも見えます。
新村駅舎側にもイルミネーション。きらきら光る改札口の脇には「年末年始輸送安全総点検」の看板。結構渋いです。イルミネーションは例年、12月初旬〜翌年1月初旬まで行われており、点灯は日没〜午後8時頃まで。ホーム上など安全な場所からご覧ください。
新村駅の待合室にもクリスマスの装飾が。今年はクリスマスツリーとサンタクロース人形と本格的なものです。ところで、今月24日には、上高地線の一部電車でクリスマスにちなんだささやかな企画を用意しているとの情報が。どうぞ当日をお楽しみに。

2018/03/03 6:57

前回の地点から歩いて北新・松本大学前に向かいました。駅の手前、松本寄りにはこれまた急なカーブがありますが、南側にあった踏切の機器類が撤去されたため、ご覧のようなアウトカーブ構図も狙うことができるようになりました。背後の葉を落とした雑木林も良いですね。
電車を待つ間、ふと上方を見上げると架線柱の上にトンビが止まっていました。幼鳥以上、成鳥未満といいますかその位の大きさで、例の特徴的な鳴き声も、ピーピーだったりピーヒョロだったり余り上手ではありません。これが秋になると空高くに響くピーヒョロロになるのでしょう。松本の市街地から10分ほどのところですが、里の風情が残る新村地区です。
ここでひとつ、過去の写真をお目にかけましょう。写っている3005+3006編成は、その後ラッピングされて「なぎさTRAIN」に。掲げているヘッドマークは松本市制施行100周年を記念したもので、アルプちゃんの登場はこの時が初だったと記憶しています。また写真には写っていませんが、この時はまだ電鐘式警報機が現役でした。日付は2008年3月3日。この日から筆者の上高地線通いが始まります。

2018/02/28 22:59

この日の松本は朝9時の時点で気温零下1度。風も時々吹いて散歩と撮影には寒い日でしたが、折角山も見えますので下新周辺を歩いてみました。北新・松本大学前との間には大きなS字カーブで電車を待ちます。松本ゆきは3007+3008編成。
上の写真の前に撮った下り新島々ゆきはなぎさTRAINでした。ところで、弊通信を書き始めたのが2008年の3月。10年前にもこの区間で撮影した写真があるのですが、果たして進歩したのは機材か写真の腕か...。当時は「単独での路線維持は困難」として、路線の存続が議論されていた頃。利用者でもない、地域住民でもない筆者ができたのは、弊通信を書くことだけでした。

続きを読む...

2018/02/19 18:23

立春も雨水も過ぎて暦の上では春。上高地線沿線新村付近は田畑の雪がすっかりとけてしまいました。春先特有のぼんやりとした曇りの日で、条件は決して良くなかったのですが沿線で一枚。まだこちらは真冬の装いの北アルプス鹿島槍連峰をバックに上り下りの両列車が築堤上を走ってゆきました。

写真撮影の後は新村駅より松本まで電車で往復しました。(目的はアルピコプラザ)昨年を以って上高地線内発→松本駅着の乗車券については券種が変更されましたが、往復券については「かえり」の判子を捺して対応しています。

2018/02/09 23:34

線路の周囲に畑や田んぼが広がる渕東付近は一面雪に覆われていました。雪のかかれていない、深い轍と足跡だけが続く道に靴を埋めながら進みます。新島々方面からリバイバルカラー編成がやってきました。背後の山頂近くでは雪が舞っています。
続いて下り電車を。すっかり葉を落としたカラマツ林をバックに3001-3002編成がカーブの向こうから姿を現しました。風は余りなく、聞こえるのは踏切の音と、電車のジョイント音ばかり。
さて、ちょっと早い(これまでの中で最も早いのでは?)のですが『第11回上高地線ふるさと鉄道まつり』のお知らせです。近年は3月20日春分の日に開催されていましたが、今年はちょっと遅く3月24日(土)です。今から予定を空けておいてくださいね!

2018/02/06 18:02

波田地区の上高地線は並行して走る国道158号線とつかず離れずしながら西に向かいます。三溝から森口にかけてはご覧のように柵もガードレールもないような場所も。写真を撮ってから近くにある喫茶店でしばし休憩。お店の奥様に沿線で写真を撮ってることを伝えると『最近撮ってる人いますよね、人気なんですか?』と。さて、どうでしょう?
天気の良い日にはやはりここで撮りたい。新村と三溝の間にある東山を望むスポットへ。時刻は午後2時過ぎ。線路ぎわの雪は大分溶けてしまいましたが、雲の少ない冬の空にオレンジ色が映えること映えること。もう上高地線に通いはじめてかれこれ10年ですがこれは数少ない満足のゆく一枚となりました。
新村駅へ向けて歩きます。この一帯は専称寺ヶ原といって筑摩鐵道が開通した頃は狐か狸の出るような野っ原だったそうです。その中にアカマツが二本あるのですが、通りがかってみると無残な姿に...。松本平一帯で猛威を振るう松くい虫によるものと思われますが、感染したが最後、切り倒すしか手立てがないのが現状です。新村駅ホームと共に印象的な樹木であっただけに残念です。

2018/02/01 18:26

1月下旬に降った雪が残る上高地線沿線。空がよく晴れ上がった日に雪原を走る電車を撮りたくて出掛けてみました。まずは線路の南側に畠の広がる大庭-下新へ。小県郡との境にある三才山をバックに松本方面からモハ10形リバイバルカラーの3003-3004編成がやってきました。
通りがかりのオジさんが「今日はあいにくだねぇ」と言うのは北アルプスのこと。本来ならばこの区間は常念岳や大天井岳などが望めるのですがこの日は雲の中。加えて正午近くに出掛けたがために太陽は南中、前面に日が当たらない結果に。良い写真を撮りたい時は早起き必須です。
撮影後は大庭駅へ。昨年12月に供用がはじまった松本市のパークアンドライド駐車場ですが、この日停まっていたのは3台。まだ認知度が低いこと(松本にお住いの方でも、大庭駅の場所を問われて一発で答えられる人は少ないのでは?)が原因と思われます。また、定期利用者の利用を想定した料金形態になっていないことも、利用率低迷の背景にあると思われます。現在の駐車料金は入庫後〜24時間まで一律200円、松本までは電車で片道7分/170円です。

2018/01/20 6:58

この日の松本は雨。波田駅の西側にある赤松林にもしとしとと冷たい雨が降り注ぎます。天気が良ければ普通の写真を撮るのですがここは流し撮りに挑戦。3007+3008編成が木々の間を抜けてゆっくりやって来ました。
上の写真の小道の先には小さな踏切があります。遮断機も警報機もない第4種踏切というもので、上高地線には現在も計4箇所あります。通行に注意が必要な踏切ですが近年写真の警標が新たに建てられました。昨年末には「止まれ」との標識も追加されています。
「ゆずりあいの道」を波田駅へと戻ります。駅舎の風除け室のガラスにあるカッティングシートによる装飾は修復されていました。(以前の様子)待合室の片隅には植物の鉢も置かれています。大規模な投資は難しいのですが、こうした小さなことから駅の環境向上を進めることで、まちの玄関口としての存在感を保つことができるのです。

2017/12/08 18:00

最高気温が10℃を下回る日が増え、北アルプスはすっかり冠雪。山をバックに走る上高地線を撮るには良い季節になりました。まずは定番中の定番、信濃荒井-渚の奈良井川鉄橋へ。写真はお昼過ぎのものですが、北アルプスバックの撮影は午前中の比較的早い時間(〜11時頃)が良いと思います。
場所を移動して大庭-下新。この辺りまで来ると白馬方面の山も見ることができるようになります。線路の南側は一面畑になっていますので、引きで撮って更に北側の山を入れるのも良いかも知れません。13時を過ぎると松本方の前面はすっかり影になります。
午後の時間は専ら、下り電車を狙うことになります。急峻な北アルプスに比べ、なだらかな山稜が続く東山をバックにした写真もおすすめです。ここは下新駅から徒歩2分。