2017/06/11 21:41

モハ10形カラーの電車(3003−3004編成)が走り始めて早一週間。この日は沿線の各所で同編成を撮影して廻ることに。まずは北新・松本大学前−下新にて。北新・松本大学前駅の南東歩いて3分ほどの場所から北アルプスを仰ぐ形で上り電車を捉えます。
こちらは渕東−波田にて。上高地線では数少ない俯瞰ポイントです。普段のダイナミックストライプも勿論良いのですが、やはりこの山と田園に囲まれた、30年前と大きく変わることのない風景にはオレンジとグレーのツートンカラーがより似合うのではないでしょうか。リバイバルカラーはとかく車両にばかり目が行きがちになりますが、こうした沿線風景の中に置いた時に価値を持つような気がいたします。
…とはいえ、やっぱり車両主体で撮りたくもなるのがこの趣味の世界の人間です。順光になる時間まで待って、下新−北新・松本大学前の大カーブで下り電車を捉えました。下新駅からは歩いて7分ほどです。
以前ならば『同じ色の電車ばかりでつまらなーい』と言われた上高地線ですが、なぎさTRAINを加えてこれで3種類。運用情報はバスウォッチャーにて公開しておりますのでお確かめの上この機会に是非お出かけください。

2016/08/31 20:34

明日より9月。盛夏の頃よりも日射しが和らぎ,空気の澄む日が増えて,上高地線電車の車窓に山々の稜線をみることを期待できそうな,そんな季節のはじまりです。写真は下り電車が西松本を発車した直後の車内より。
さて,先々週の話ですが,コワーキングスペース『Knower(s)』を利用しました。デザイン?コミュニティ?ソーシャル?と何となく興味があるけれどこれまで余りタッチできずにいた横文字群の中に含まれていたこの場所。実際利用してみて,成程,筆者のように「なーんか,できないかなー」とぼんやり考えている人(本当はもっとしっかりとした考えがある人の方が良いと思うけれど…)こそ足を運ぶべき場所だと感じました。
4月にこちら(長野県)に戻ってきて,訪問回数を増やしたり「しましま線の日」を開いてみたり,その他色々考えたりして早5ヵ月が経過しました。この辺りでぼちぼち「やってみたかったけれど,やれずにいた」そんなことに取り組む時期になったのかな,と思う8月の終わりでした。

2016/08/27 7:38

この日もまた新村-三溝の専称寺ヶ原へ.線路の向こう,島々谷の向こうには乗鞍岳が顔をのぞかせていたのですが,電車の通過時にはあいにく雲の中.初夏のカエルに代わって虫の声が聞かれるようになったこの沿線ですが,山の姿がはっきりとみえない辺りはまだまだ夏を感じさせます.
川久保踏切付近の様子です。今年の新村-三溝間ですが,新村よりでは線路の南側にそば畑,北側では稲作が行われています.今年も車窓に信州らしい表情を見せてくれそうな,そんな沿線風景です.
今週末は雨または曇りの予報が出ている松本平.お出かけの際はお気をつけて.

2016/08/23 20:13

ある日の夕刻、雨が上がったばかりの沿線に出掛けてみました。新村から20分、田園地帯を上高地線の線路に沿って歩き、用水の流れる堤防の上へ。例によってああでもないこうでもない、とやっている内に西陽を真向に浴びた「なぎさTRAIN」が通り過ぎてゆきました。
線路の南側に青々と広がる田圃。近づいてみるとその一つ一つにはもう稲穂が出ていて,一足早い秋のはじまり,そして短い夏の終わりを感じるのでした。上高地線の穏やかで美しい季節がやってきます。

2016/08/18 20:57

…などとタイトルに書きましたが,鉄道に従事する者の宿命,こと上高地線に関しては繁忙期ということもあり夏休み…とは中々言えないのが現実です。この渕東駅の渕東なぎささん(等身大パネル)も24時間365日,皆様を迎えるべく駅に立ち続けております。(会いにきてね!)

情報発信にも余念がない渕東なぎささん。今週末,8月21日(日)に埼玉県久喜市栗橋地区で開催される『栗橋みなみ夏祭り』にも出張いたします。今年は久々のお披露目となる新グッズも充実。幻の『運転中は話しかけないでください』ステッカーがまさかの復活…と,1964年の浅間線廃止時に配られたレール文鎮が入った1960年代スペシャルセット(15セット限定)も気になります。

(8/19)出ました!アルピコ交通お得意のイベント直前、仰天大発表です。新村駅や観光案内電車、イベントブースに登場する渕東なぎささんの等身大パネル(約152㎝)をあなたのお部屋に置けば,居ながらにして上高地線の空気が満ち溢れることでしょう!

2016/08/16 16:51

この日の上高地線も山からのお客様で大賑わい。色とりどりの登山リュックに交じって筆者も松本駅7番線に降り立ちました。この日は松本市美術館で開催中の展覧会「遥かなる山―発見された風景美―」を見に行こうという訳です。駅から美術館までは徒歩で。混み合うあがたの森通りを横目に東へ進みます。(バス利用の場合は国府町より【系統番号120】横田信大循環線にご乗車ください)
正直に申し上げるとこの筆者,松本市美術館に入るのは今回が初めてです。地元の人は地元の観光スポットに行かない。その典型例です。いまとなっては余りにも有名となったオブジェ草間彌生『幻の花』が出迎えます。周りにはポケモンGOをプレイする人がちらほら。(市内の観光地の幾つかが,ポケモンがよく出現する場所"ポケスポット"になっているようです。)
絵画鑑賞の後は周辺をぶらぶら。ふと思い出して足が向いたのは日の出町です。かつて片倉工業の製糸工場があり,日の出の如く発展する同社にあやかって地名がつけられたというこの一帯は現在イオンモール東松本(仮称)の建設工事の真っ最中です。建設計画のお知らせによれば地上4階建て,敷地面積は約62,500m²,170店舗が出店するそうです。

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2016/08/14 17:00

世間はお盆休みの真っ最中。この日の上高地線は2日前に第1回山の日記念式典があった流れもあるのでしょう、午後の下り電車には山からのお客様でいっぱい。3000形の乗車定員は240名ですが、ホームに次々と降り立つお客様の数はそれに迫るかのような勢い。バスに換算すると8台分、電車の面目躍如といったところです。
これだけ沢山のお客様に、松本駅では有人改札口だけでは対応できない、と、臨時の専用改札口が設けられていました。この改札口は上高地線のイベントや団体列車で使用されることもありますが、一般のお客様に向けて開放されるのは珍しいことではないでしょうか。
駅前に出ると暑い時間帯にも関わらず何やら人だかり。松本蟻ヶ崎高校書道部の皆さんによる書道パフォーマンスがちょうどはじまるところでした。これは現在開催されている「セイジ・オザワ松本フェスティバル」に合わせて企画された「ウェルカムストリート・ライブ」の一環。6メートル四方の舞台の上を筆片手に飛び回り、ものの数分で「響」の文字を書き上げました。遙か彼方に過ぎ去りし筆者の高校時代を思い返すと、ちょうど高校と地域がこれからどう関わっていくのか、そんなことが模索され始めた頃。それがこうして形となり、地域の価値を創り出していることを心強く思います。

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