2020/05/04 20:06

落ち着かないまま日々は過ぎ、早くも5月。いつもなら大型連休を迎え上高地線やその沿線は多くの人で賑わいますが、このコロナ禍の下ではどこもひっそりとしています。5月末まで予定されていた「あつめて!全国"鉄道むすめ"巡り」も4月24日を以て中止。なぎさTRAINは通常のヘッドマークを着けて運用に就いています。
委託駅である下新、北新・松本大学前、森口は5月6日までの予定で駅窓口の営業を休止しています。(北新・松本大学前、森口駅は5/25より営業再開)写真は北新・松本大学前駅のもの。営業を続ける直営駅(新村・波田・新島々)の各駅の案内と、松本駅の自動券売機でも定期券・回数券が買える旨の案内が掲示されていました。なお、松本市福祉100円パスについては、電車車内でも購入することができるようになりました。(販売は福祉パス所有者のみとなります。)
先の見えない中ではありますが、このようなウイルス対策も始まっています。電車車内への「次亜塩素酸水噴霧器」設置です。次亜塩素酸水は、一般的に塩酸もしくは塩化ナトリウム水溶液(食塩水)を電気分解したもので、別名「強酸性電解水」として医療機器などの消毒にも使われています。(6/2追記:NITE=製品評価技術基盤機構から、実験の結果、次亜塩素酸の噴霧による除菌には、はっきりした効果がみられず、また安全性を証明するデータが得られていないとの発表がありました。これを受けて、電車車内での噴霧も6/1より休止となりました。)
こちらがその噴霧器。1編成につき2台。いずれも運転室後ろに設置されています。製造した星光技研様のWEBサイトによると、同社は超微細ミストを空間噴霧させる薬液専用超音波噴霧器では国内トップシェアのメーカー。超微細霧が空間の隅々まで効率よく噴霧して、防菌・防臭・加湿効果を発揮するそうです。上高地線ではこれに加え、手すり・つり革の除菌を行っています。


こちらの動画では公共交通を利用する際のポイントがまとめられています。事業者としての対策に加え、利用者の側もこのウイルスの特性を知りそれを踏まえた行動を取ることが求められています。(動画の中の「リスク0はあり得ない」という意見には同感です。)出典:日本モビリティ・マネジメント会議