第964回:春の上高地へ⑴ | Home | 第966回:春の上高地へ⑵
2019/05/13 10:48 | 印刷

5月1日の新天皇陛下御即位に伴い、元号が「令和」と改められました。アルピコ交通上高地線ではこれを記念してヘッドマークを掲出しました。ヘッドマークは「令和 れいわ」を大きく表記したもので、青基調のものと紫を基調としたものの4種類が準備されました。
掲出が始まった5月1日から6日にかけては10連休の真っ只中でしたので、沿線にはこれを撮影しようと多くの愛好家の方がいらしたそうです。また当初は6日までであった掲出期間も、問い合わせが相次いだことから12日まで延長されました。
また改元に合わせて、2種類のきっぷ(入場券セットと上田電鉄とのコラボきっぷ)も販売されました。こちらは10日を待たずして完売となりました。このきっぷの販売、ヘッドマークの掲出はそれぞれテレビ・新聞などでも取り上げられました。

先の「平成」は、人口減少・少子化・規制緩和、と地方鉄道にとっては先が見えない苦しい時代でした。そこから「令和」へと踏み出すこのタイミングに、改元を印象付けることに一役買った上高地線の姿をみると、単なる移動手段としてだけではない「メディア」としての鉄道の役割をみたような気がいたします。