2019/05/02 0:36

4月半ばのこの日は安養寺(三溝駅すぐそば)を訪ねました。今年の春は『しましま本店』開催の準備で、なかなか沿線に出て歩く機会がなかったのですが、こちらのしだれ桜を見ることができて個人的にはひと安心。
新村駅方面へ歩いて向かいます。住宅街を抜けて線路の南側へ出ると鹿島槍ヶ岳をはじめとする北アルプス北部の山々が春色の空にその姿を写していました。彩りを取り戻した田畠の向こうを上高地線電車が走ります。早春の筑摩野の風景。
続いて線路ぎわへ。美ヶ原を背にモハ10形リバイバルカラー列車がやって来ました。これは昭和33年から昭和61年にかけて上高地線で活躍した電車の塗装を再現したものです。この時期は戦後の登山ブームにも当たり、山行き電車上高地線を象徴する姿ともいえます。
振り向いてもう一枚。黒沢山をはじめとする西山の稜線が重なるその先にまだ雪を残して頭を覗かせているのが乗鞍岳です。先の鹿島槍ヶ岳、美ヶ原、そしてこの乗鞍岳はいずれも『日本百名山』に数えられる名峰。この新村付近ではこれらの山を含む20座余りを見ることができます。