第937回:上高地線沿線さんぽ2018秋⑷ | Home | 第939回:上高地線沿線さんぽ2018(5)
2018/10/30 11:14 | 印刷

大正池よりバスに乗り込み、降りたのは次の帝国ホテル前。バス停からエントランスへの坂道を下っていくと、木々の間より堂々たる3階建ての建物が姿を現しました。元々は長野県が東京の帝国ホテルに委託する形で、1933年(昭和8年)に開業したものです
現在の建物は、1977年に建てられたものですが、開業当時の姿が忠実に再現されています。深紅の屋根越しに穂高連峰を望む様子からは、本場スイスにひけをとらない山岳観光地を目指した当時の人々の意気込みが感じられます。なお、このホテルが開業した昭和8年には上高地までのバスが開通しています。
帝国ホテルの裏手から梓川の畔に出ます。ここには田代橋・穂高橋の二つの橋が架かっており右岸側に渡ることができます。こちらは穂高橋の上からみた山々の様子。この山々をバックに記念撮影をする形も多くみられます。
右岸を歩いて上高地温泉ホテル、上高地ルミエスタホテルの前を過ぎるとウェストンレリーフの前に出ます。ここで梓川は大きく蛇行しており、背後の霞沢岳と共に美しい景観を生み出しています。
河童橋方面別へ。六百山の通称ゴリラ岩を眺めます。岩全体の形、植物の生えかた、目鼻のような岩の窪み。これをゴリラと言わず何といいましょう。岸辺の落葉松は大分色づいていました。