第909回:上高地線沿線さんぽ2018⑺ | Home | 第911回:上高地線沿線さんぽ2018夏⑼
2018/07/21 22:31 | 印刷

上高地線と山の関わりについて着目している今年の弊通信。電車車内で開催中の企画「ギャラリートレイン」で新しい作品の展示がはじまっていました。タイトルは『上高地線沿線山景色』作品は東京都在住のイラストレーター吉永直子さんの手によるものです。(吉永さんは上高地線のガイドマップを手掛けていらっしゃいます。)
今回の作品では沿線の様々な場所からみた山々が川柳と共に紹介されています。例えばこちらは沙田神社から山を眺めての一句。地元の人であれば「あれは常念」「あれは乗鞍」と分かるのですが、他所から来た人はそういう訳にはゆかない。その心情を表したものでしょうか。こうした地域の外からの視点が感じられる作品は、沿線を再発見する際の大きな助けになります。
この『上高地線沿線山風景』は3000形電車3007+3008編成でみることができます。松本駅7番線に停車中の電車にはちょうど山行き風の女性2人が乗り込んでいくところでした。登もよし、眺めるもよし、描くもよし、詠むもよし。上高地線を起点とした山の楽しみ方がここにあります。