第895回:新緑の上高地へ⑵ | Home | 第897回:上高地線沿線さんぽ2018夏(4)
2018/05/24 8:36 | 印刷

大庭駅のホームに写真のような大きな看板が取り付けられていました。アルピコ交通の運行する高速バス(新宿・名古屋・京都・大阪方面)の宣伝です。大庭駅は松本インター前のりばから徒歩9分(約720m)の位置にあります。上高地や波田方面から高速バスに乗り継ぐ場合は、松本バスターミナルまでわざわざ足を運ぶまでもなくここから歩いても良いのです。
駅の入り口にも新しい看板が取り付けられていました。こちらは「大庭駅」と表記してあり、デザインはホーム上の駅名表を踏襲しています。ちなみに裏面は「高速バス→」と案内表示となっています。
大庭駅には昨年12月、松本市の次世代交通政策の一環でパークアンドライド駐車場が整備されました。利用料金は入庫後24時間まで200円です。当初は多い日でも1日6台という利用状況でしたが、近頃は通りかがると常に10台以上の利用が見られます。しかし駐車場全体が50台分のスペースを確保していることを思うとまだまだ低い水準に留まっています。同じくP&R駐車場がある新村や平田に比べ、主要幹線道から入って来にくい位置にあることと、大庭駅自体の知名度がまだまだ低いことが主な理由でしょう。

中心市街地の時間貸駐車場が概ね2時間600円であることを踏まえると、2時間以上滞在する場合はP&Rの方が安く上がります。(駐車料金200円+松本-大庭往復340円)ただ、公共交通機関を利用して街に来る人を増やすには、例えば中心市街地のお店で買い物をした際に、かえりのきっぷや利用補助券を出すなど、行政以外の取り組みも必要になってくるでしょう。