第863回:上高地線施設更新事業(46) | Home | 第865回:冬の上高地線沿線さんぽ(終)
2018/02/28 22:59 | 印刷

この日の松本は朝9時の時点で気温零下1度。風も時々吹いて散歩と撮影には寒い日でしたが、折角山も見えますので下新周辺を歩いてみました。北新・松本大学前との間には大きなS字カーブで電車を待ちます。松本ゆきは3007+3008編成。
上の写真の前に撮った下り新島々ゆきはなぎさTRAINでした。ところで、弊通信を書き始めたのが2008年の3月。10年前にもこの区間で撮影した写真があるのですが、果たして進歩したのは機材か写真の腕か...。当時は「単独での路線維持は困難」として、路線の存続が議論されていた頃。利用者でもない、地域住民でもない筆者ができたのは、弊通信を書くことだけでした。

その後の上高地線は、事業者による各種施策と、松本市による支援を受けて、老朽化した設備の更新を実施しました。お客様の数についても、底を打った131万人(2006年度)から、2017年度には168万人にまで回復しました。こうしたことも勿論嬉しいのですが、上高地線を活用していこうという機運が生まれていることも特筆すべきことです。画像は2月28日の市民タイムスの広告(詳しくはこちら

この10年間は、地域鉄道としての存在感を取り戻す10年間だったのではないでしょうか。勿論、まだそれを高める余地はあるのですが、これは事業者や行政の力のみで果たされるものではなく、地域の企業や個人の力が加わってこそのものです。それでは具体的に何をするのか...筆者個人としては、今回の落語電車のように「文化」に関わる企画が、ひとつ重要になるのではないかと考えています。

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