2017/09/29 19:48

9月21日、長野県下最大の商業施設イオンモール松本がオープンしました。このイオンモールの進出については、既存の商業への影響よりもむしろ施設周辺の道路の渋滞悪化が懸念されることから市民の関心事となっています。

写真は開業後最初の日曜日の松本城お城口。イオンモールのスタッフさんが出張してタウンスニーカーの時刻表を配布していました。タウンスニーカーでは小型のバス(日野ポンチョ)が運用されていますが、イオンモールを通過する東コースでは中型車が運用されていることも特徴的です。松本市としては次世代交通政策の一環として公共交通の利活用を推進している面もあり、今回のイオンモール開業を好機と捉えて利用者の定着に努めるねらいがあるものと思われます。
イオンモールが来て商店街がシャッター街になってしまった…各地方都市で聞かれる嘆きですが、イオンモールの進出と既存商業への影響が現時点で一番目に見える形で現れているのは、このアルピコ交通の松本バスターミナルビルでしょう。9月10日にテナントとして入居していたアリオが撤退。現在は7階のレストラン街のみが営業を行っています。アルピコプラザ(仮称)として再オープンとの話も聞きますがさてさて…(筆者個人はこういう風になったら良いなと思ったり)
上高地線の車内にはこんな吊り広告も。なお筆者の確認した限りですが、オープンに前後してのイオンモールの広告掲出はありませんでした。(JRの車内では掲出あり)先述のタウンスニーカーは松本市の実質運行とはいえ利用者を増やしており、どちらかといえばプラスの効果を得ていると思われます。一方、バスターミナルビルの運営会社としては今後も競合相手であり続ける、そんなジレンマを感じました。

2017/09/26 19:42

来たる10月15日(日)アルピコ交通上高地線で「秋の収穫祭!長のり巻き電車」が運行されます。JA松本ハイランドの協力を受けて実施されるこの企画、新島々駅でののり巻きづくり体験に加え、地域の食材を使用した駅弁「城下町のおごっそぉ」と生ビール試飲会がついてきます。上高地線電車に乗って楽しむ食欲の秋、この機会にいかがでしょうか。お申し込みは、新島々駅:0263-92-2511/鉄道事業部:0263-26-7311(平日 9:00~17:30)へ!

2017/09/26 15:07

9月24日は上高地線沿線の島立地区に伝わる沙田神社の御柱祭りでした。4月に山出しが行われ、地区内に安置されていた、一から四の御柱は、この日に里曳きされ、沙田神社の境内に建てられます。写真は三之御柱の出発の様子です。
里曳きの経路は地区の北部から、沙田神社のある地区の南部にかけて設定されており、全ての御柱が地区の東西を横断する上高地線を横断します。一之柱・二之柱が永田踏切、三之柱が大庭踏切、四之柱が信濃荒井踏切をそれぞれ渡りました。写真は大庭駅付近の様子。今回、電車と組み合わせての写真は撮れなかったのですが、次のチャンスは7年後です…。

2017/09/18 13:52

9月17日(日)アルピコ交通上高地線の新村車両所にて「モハ10形リバイバルカラー編成」車両撮影会が開催されました。信州ディスティネーションキャンペーン(7月1日から9月末日)に合わせて今年の6月に登場したモハ10形リバイバルカラー編成(モハ3003+クハ3004)をメインに据えたこの企画。この3ヶ月の運行の際に取り付けられていたヘッドマークが今回初めて取り外され「金太郎」とも言われる前面のデザインが初披露されました。
新村車両所ではモハ10形〜に加え、この夏外観の復元を終えたED30形電気機関車の姿も。シールドビームを私鉄電機らしい大目玉に交換、プレートも取り付けられ小柄な車体ながらその姿は誇らし気です。こちらも良い被写体となっていました。
撮影会終了後は新村〜新島々〜松本〜新島々と全線を1.5往復する臨時の快速電車も運行されました。雨こそ上がれどスッキリしない、撮影には余り良くないコンディションでしたが、沿線のあちこちにカメラを構える方の姿がみられました。尚、モハ10形〜は信州DC終了後もこのままのカラーで走りますが、10月に「鉄道の日」を控えていることもあり、暫くはヘッドマークを掲げた姿で走る見込みです。

モハ10形リバイバルカラー編成の運用はこちらで公開しています。

2017/09/13 8:00

新村車両所に新しいモーターカーが入線しました。これまで使用していたモーターカーが老朽化に伴い不調が続いていたことから、今回導入されたものと思われます。平成4年の製造。メーカーは松山重車輌工業株式会社です。(銘板より)
上高地線では現在、レールや枕木など老朽化した軌道の更新工事が進められています。工事は主に夜間実施されるため沿線で目にする機会は余り見られないのですが、文字通り縁の下の力持ちとして今後活躍することが期待されます。