第820回:第43回松本ぼんぼんの話題 | Home | 第822回:軌道用モーターカーが入線しました。
2017/08/23 13:28 | 印刷

今年3月に解体された新村旧駅舎ですが、その際に特徴であった車寄せの装飾と鬼瓦は地元新村地区にて保存されることになりました。保存後どのようになるのか全く情報がなかったのですが、新村駅を訪れてみてびっくり。現駅舎の西側に写真のようなモニュメントが設置されていました。
モニュメントには、筑摩電気鉄道の社章、稲妻のマークと鬼瓦、それから旧駅舎の歴史とイラストが添えられています。ただ、旧駅舎を知らない人がこれを見た場合には何が何だかさっぱりです.筑摩電気鉄道の創設者であり、新村地区の出身である上条信のことについて、一言も触れられていないのは片手落ちの感があります.(そもそも、そういった背景があったが故に保存を求める声が上がった筈…)
歴史的建造物の保存をする目的として、地域の歩みを後世に伝えることがあると筆者は考えます。しかしながら、この展示方法では余りにも情報不足です.また、展示場所が風雨に晒される屋外であることも気掛かりです。筆者自身、旧駅舎の最後の姿を知る人間ですが、今回のモニュメント設置を機に旧駅舎のこと、上高地線のことを伝える方法について今後も模索してゆく必要がありそうです。

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