こちらの記事で紹介した信濃荒井駅の構内踏切・通路は工事が終了し新設されたスロープも含めての使用が始まっています。今回新島々方に延長されたスロープは以前のものに比べて傾斜が緩やかになり、手押し車やベビーカーでの利用が幾分か楽になりそうです。(電車に乗り込む際に段差や隙間はあるのですが…)
警報機・LED化された表示器。電車接近時の表示は「電車が来ます」でした。
新島々方の重軌条化された本線の様子も併せてお伝えします。線路の交換(37kg→50kg)に加え道床も厚くなりました。レールの側面には『50N JFE 2016.6』の刻印も。線路の更新工事は中々意識されることはありませんが、実際に意識して乗ってみるとなるほど乗り心地が違いました。線路の遥か彼方には北アルプスの山並み。霞んでみえるその姿に春の訪れを感じます。