第793回:上高地線駅ナンバリング導入状況(駅の場合) | Home | 第795回:上高地線駅ナンバリング導入状況(2)
2017/03/10 19:51 | 印刷

2012年の使用停止後、処遇が決まらずにいたアルピコ交通上高地線新村駅の旧駅舎(大正10年築)ですが3月中の解体が決まりました。新駅舎の整備は松本市の支援を受けての事業であることから、松本市・アルピコ交通ともに保存の主体となることは当初より難しいことと言われていました。地元新村地区では「残す会」の活動もありましたが、保存の主体となる団体の発足には至りませんでした。
問題が浮上した5年前と比較すると、古い建物を活用するリノベーションが松本でも起こっていること、またクラウドファウンディングなど新しい資金調達の方法も紹介される中で、保存活用の方法や資金面の問題がネックとなったのは残念なことです。筆者はよそ者として今回の件に立ち入ることはできなかったのですが(よそ者が入っていくべき問題ではないと思った)それらを知っていて実際に行動できる若い世代に向けて、もう少し情報発信していれば何かは変わったのかなと後悔しています。

3月20日の第10回上高地線ふるさと鉄道まつりに合わせて最後の公開があります。松本の郊外の片隅でひっそりと消えゆく小さな駅舎を静かに見送りましょう。

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