夜明け前の一番電車は無事到着いたしました。 | Home | 第768回:しましま本店当日の様子(2)
2016/11/09 3:04 | 印刷

『しましま本店―本と電車と秋の休日―』当日の様子をお届けします。まずは一日目。出発(開店)前の様子から。朝8時に現地に到着すると,ご覧のような気持ちの良い青空が古い電車の上一面に広がっていました。写真は今回の出店者であるHさんとTさんがガーランドを取り付けている様子。(今回の企画を開くまでこの三角旗の連なりをこう呼ぶなんて知らなんだ…そんな筆者です。)
慌たしく準備を進め午前10時。取材対応にエイエイオーをする間もなく電車の入り口を開けました。表へ出てゆくと,これは全く予想外のことだったのですが,開場を待つお客様の姿が。本日はご乗車ありがとうございます。
ところで「しましま本店、一体何をする企画なの?」と当日までよく伝わっていない部分もあったと思います。まず、メインの企画である古い電車の小さな古本屋さん。松本市内外で、本に関する活動をする8人が集まり、それぞれの興味関心のある分野のものを中心に、小説、実用書、絵本、雑誌などを並べました。勿論気に入った本があれば買うこともできます。
これだけを見ると「なるほど、古本屋さんね」と早合点してしまいそうになりますが、売り場をよくよく見るとそれだけではないことに気付かされます。売り物とは別に置かれた「私を作った本」これは,本が好きになったきっかけや,店主さんがそれぞれの活動を始めるきっかけとなった本を紹介したものです。そう,この「しましま本店」とは,ただ単に本を売り買いするのではなく,この電車を本を通じた交流の場にしよう,そんな企画なのです。
「交流の場ということは,その場に居合わせた人と必ずコミュニケーションを取らねばならないのか…」勿論そうされる方もいらっしゃったのですが,実際には写真のように座席に腰掛けて本を楽しむ方の姿も多く見られました。本と電車のいい関係を見出そう(そして上高地線電車の車内で本を読む人が増えたらいいな)というのもまた今回の企画のテーマのひとつでした。

(2)に続きます。

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