第740回:8月の沿線だより(3) | Home | 第742回:渕東なぎさの夏休み
2016/08/16 16:51 | 印刷

この日の上高地線も山からのお客様で大賑わい。色とりどりの登山リュックに交じって筆者も松本駅7番線に降り立ちました。この日は松本市美術館で開催中の展覧会「遥かなる山―発見された風景美―」を見に行こうという訳です。駅から美術館までは徒歩で。混み合うあがたの森通りを横目に東へ進みます。(バス利用の場合は国府町より【系統番号120】横田信大循環線にご乗車ください)
正直に申し上げるとこの筆者,松本市美術館に入るのは今回が初めてです。地元の人は地元の観光スポットに行かない。その典型例です。いまとなっては余りにも有名となったオブジェ草間彌生『幻の花』が出迎えます。周りにはポケモンGOをプレイする人がちらほら。(市内の観光地の幾つかが,ポケモンがよく出現する場所"ポケスポット"になっているようです。)
絵画鑑賞の後は周辺をぶらぶら。ふと思い出して足が向いたのは日の出町です。かつて片倉工業の製糸工場があり,日の出の如く発展する同社にあやかって地名がつけられたというこの一帯は現在イオンモール東松本(仮称)の建設工事の真っ最中です。建設計画のお知らせによれば地上4階建て,敷地面積は約62,500m²,170店舗が出店するそうです。

かつては郊外に展開していたイオンモールも,近年は駅前など中心市街地に出店する動き(旭川、岡山、豊田)があり,時代の変化を感じます。懸念は渋滞と近隣店舗への影響ですが,筆者個人としては,悪くはない意味での刺激(またはショック療法ともいう)になると予測しています。つまりは従来通りの考え方・やり方では地方都市はやっていけないことに多くの人が気付くきっかけになるのではないか、と思うのです。

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