第739回:8月の沿線だより(2) | Home | 第741回:松本市美術館『遥かなる山』を鑑賞
2016/08/14 17:00 | 印刷

世間はお盆休みの真っ最中。この日の上高地線は2日前に第1回山の日記念式典があった流れもあるのでしょう、午後の下り電車には山からのお客様でいっぱい。3000形の乗車定員は240名ですが、ホームに次々と降り立つお客様の数はそれに迫るかのような勢い。バスに換算すると8台分、電車の面目躍如といったところです。
これだけ沢山のお客様に、松本駅では有人改札口だけでは対応できない、と、臨時の専用改札口が設けられていました。この改札口は上高地線のイベントや団体列車で使用されることもありますが、一般のお客様に向けて開放されるのは珍しいことではないでしょうか。
駅前に出ると暑い時間帯にも関わらず何やら人だかり。松本蟻ヶ崎高校書道部の皆さんによる書道パフォーマンスがちょうどはじまるところでした。これは現在開催されている「セイジ・オザワ松本フェスティバル」に合わせて企画された「ウェルカムストリート・ライブ」の一環。6メートル四方の舞台の上を筆片手に飛び回り、ものの数分で「響」の文字を書き上げました。遙か彼方に過ぎ去りし筆者の高校時代を思い返すと、ちょうど高校と地域がこれからどう関わっていくのか、そんなことが模索され始めた頃。それがこうして形となり、地域の価値を創り出していることを心強く思います。

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